「神と共に」キム・ドンウク“EXO ディオ、アイドルとは思えない演技力”

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写真=ロッテエンターテインメント
「EXO ディオはアイドルとは思えないほどでした」

最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで会ったキム・ドンウクは緊張していたが、明るい姿をしていた。彼は映画「神と共に」(監督:キム・ヨンファ、配給:ロッテエンターテインメント)でキム・スホン役を演じ、観客たちの涙腺を刺激する人物として活躍する。特にウォン一等兵役のディオと多く呼吸を合わせた。

「ディオはアイドル歌手だとは思えないほどでした。瞬間的な集中力もよく、演技の実力も素晴らしかったです。僕もチャ・テヒョン、ハ・ジョンウ、チュ・ジフンなどベテランの先輩たちと一緒に作業しましたが、先輩方も決して演技的な部分において強要しませんでした。殆ど受け入れてくれて、気楽に演技することができました。僕もそれが正しいと思います」

キム・ドンウクはディオに対して話を続けた。キム・ドンウクは「年齢や先輩・後輩関係を離れて、俳優であり、同僚だからです」と伝えた。

「ディオという俳優を尊重しなければならないと思います。演技の実力が素晴らしいです。相乗効果もあったみたいです。ウォン一等兵という役割をディオが上手に演じたおかげで、共演する時にキム・スホンというキャラクターが観客の方々を説得することができたと思います」

「神と共に」には故キム・グァンソクさんの「二等兵の手紙」の歌詞を変えた歌が流れる。これはキム・スホン役のキム・ドンウクがギターを弾きながらウォン一等兵と一緒に歌う歌だ。特にこの歌はMBC「覆面歌王」でキム・ドンウクが歌った歌としても関心を集めている。

「この曲は『神と共に』の元の台本にありました。故キム・グァンソクさんの声に似てますか? 僕は知らなかったですが、たまにカラオケに行って歌を歌う時、似ているとよく言われます(笑)。似ているかは分からないけれど、幼い頃からたくさん聞きました。その影響があったかもしれません。歌は幸いにもディオが歌いました。歌手であるディオはプレッシャーを感じなくても良かったです」

劇中、怨霊として登場する部分に対しては「顔は全部CGでした」と話し、記者たちを驚かせた。

「僕は素顔で撮影しました。100%CGでした。元々テスト撮影の時、扮装に2時間ほどかかりました。やってみたらCGの方がより効果的だったし、それで撮影時にはダルメシアンのように映されました(笑)。そのような作業は初めてでした。撮影する時には気づくことができなかったのですが、食事に行く時にびっくりしました。メイクアップをしなくてもいいから良かったですが、怨霊になってするアクションや演技をしたことがなかったです。鏡に映される姿も実写で撮影しましたが、一人でするのでぎこちなかったです」

記者 : シン・ソウォン