2017年は日本各地で『iKON JAPAN DOME TOUR 2017』を開催したiKON。大忙しだった彼らに、今年の振り返りトークとともに、日本の文化を体験してもらおうと「iKON LINE LIVE 日本の冬を体験しようSP」を行った。

メンバーを代表してスタジオに登場したのは、日本語が得意なJAY（ジェイ）とJU-NE（ジュネ）。MCは気心の知れた古家正亨とあって、しょっぱなからリラックス＆自由すぎるトークが展開。まずは「JU-NEとJAY、合わせてジュナンで～す」と、さっき考えたばかりだという挨拶を披露。

まずは、ライブ映像を見ながらJAPAN TOURの振り返り。JU-NEは「やればやるほど、歌も振りつけもだけど、ギャグがうまくなった。完全に芸人になりました」と。JAYは「最近は、MCでウケることを考えている」とコメントし、古家は「アーティストなのに……」と苦笑。ここで、1000万ハートを達成すれば、特典映像が公開されるとのミッションが発表されるが、JU-NEは「1人何度も押せるなら、努力すればいいだけですよね」。JAYは「1人で1000万押せばいいんじゃないの？」と軽く言い出して、「それじゃ、指が大変なことになる」とタジタジになる古家。

続いては、日本の冬と言えば“みかん”ということで、みかんを食べながら、ツアー中の思い出をトーク。追加公演で回った地方の話題になると、JU-NEは「広島で食事をしたら、お店の社長が『広島は野球だ』って。それが印象的だった」と語り、JAYも共感。ふたりは、親指を立てるポーズをしながら「広島は野球だ」とドヤ顔を。一方、JAYは「長野のライブの後、リリースイベントをやりましたが、長野でファンになって東京に来てくれたという方もいて、うれしかった」と語った。

また、12月9日、10日に横浜アリーナにて行った『iKON X'mas LIVE 2017』の話題になると、JU-NEは「古家さんは見に来てくれましたか？」、JAYは「見に来なかったから、なにをやったか知らないよね」と鋭いツッコミで古家を口撃。JU-NEは360度ファンに囲まれるように設置されたセンターステージについて「どこが正面かわからなくて、ちょっと間違えたけど、それが人生。どこかわからなかったり、間違えるのが人生だということを歌いながら感じた」と、独自の理論を述べ、これには古家も大爆笑。

ここで、他の5人のメンバーからのメッセージ映像が。SONG（ソン）が「JU-NEはどこに飛んでいくかわからない子だけど、JAYさんがうまく操縦してくれるだろうと思います」とコメント。5人のコメントを見たJAYは「意外といいことを話してくれてびっくりした。カメラの前だからかな」。JU-NEは「冷めたコーヒーのように、冷たくもない、温かくもない、まあまあ心のこもっているコメント」と、感想を。その爆笑のコメント全編は、ぜひアーカイブ配信でチェックを！！

続いては、すごろくを初体験。4つの空白に自らミッションを書き入れることになり、「ものまね」「Callor（クリスマスキャロルのこと）」「Dance Dance」「へんがおを見せる」と記入した2人。早速、サイコロを振るが、ミッションのマス目を通り過ぎてしまうと、古家がコマを勝手に操作し、結局JU-NEがすべてのミッションをさせられることに。終始大騒ぎだった、このすごろくの模様は1000万ハートを達成したことで、特典映像として後ほど公開されることとなった。

次なる冬文化体験は、ファンへの愛のメッセージと、2018年の抱負を筆で書く“書き初め”。最近、詩を書いているというJU-NEは、抱負に「しじん（詩人）になること」と書いたうえで、「本を出して、世界を詩的にしてみたい」と壮大な計画を披露。2018年の計画を聞かれると「明日のこともわからないのに、来年はわからない」とおどけつつも「僕らは1人1人の個性が強いから、来年はその個性の花を咲かせたい」とコメント。JAYは「もっとおもしろくなってきます。ファンの笑顔をもっと見たい」と、あくまでもアーティストとしてよりも、芸人志向の2人に、最後の最後までタジタジの古家だった。SONGの予想通りに、飛びまくりのJU-NEをJAYが操縦するかたちで、自由奔放なトークがさく裂したLINE LIVE。特典映像では、自称・詩人のJU-NEが古家のために準備した詩や、爆笑すごろくの続きが配信された。見逃した方はアーカイブで配信をチェック！！

ライター：安部裕子

【見逃し配信中！】
iKON LINE LIVE 日本の冬を体験しようSP
配信日：2017年12月23日（土）18:30～
番組URL：https://live.line.me/channels/21/broadcast/6596424
※2018年1月23日（火） 23:59まで限定公開