日本ドラマ「Mother」韓国版、予告映像を公開…イ・ボヨンの淡々としたナレーションに“関心集中”(動画あり)

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写真=tvN
「Mother」の予告映像が初公開された。イ・ボヨンの静かながらも力のある声と叙情的な雰囲気が合わさり、期待を高めている。

本日(21日)、tvN新水木ドラマ「Mother」(脚本:チョン・ソギョン、演出:キム・チョルギュ)の最初の予告映像である「レガシーティザー」が公開された。

「Mother」は母になるには冷たい先生(イ・ボヨン)と、母に捨てられた8歳の女の子(ホ・ユル)が本当の親子になるための、偽物の親子の悲しいラブストーリー。

“信頼して見る女優”イ・ボヨン、イ・へヨン、コ・ソンヒなどで構成されたしっかりとしたラインナップと共に「シカゴ・タイプライター」「空港に行く道」でディテールのあるスタイリッシュな演出で認められたキム・チョルギュプロデューサーと、映画「お嬢さん」で人間本来の感情を描いたチョン・ソギョン脚本家が意気投合し、期待を高めている。

今回初公開された予告映像は、母になろうと決心した“スジン”(イ・ボヨン)のナレーションで始まる。「ヘナ」と静かに名前を呼ぶイ・ボヨンの声が、一気に注目を集める。続いて「ちゃんと聞いて。私があなたを連れていくわ。誰にも分からないように、何千キロも離れたところに」と、こみ上げてくる感情を抑える彼女の声から、今後普通ではないことが起きると直感させている。

続いて、肩を並べて座り広い海を眺めているイ・ボヨンとホ・ユルの後姿が、胸をしめつける。イ・ボヨンの肩にもたれて体を寄せた、力のないホ・ユルの小さな身体がさらに引き立った。

さらに、静かだったイ・ボヨンの視線が一瞬で光り、大きな決定を下したような悲壮な表情に期待が高まる。「出来る?」と聞くナレーションから、イ・ボヨンの淡々としながらも涙ぐましい決心が込められ、これからイ・ボヨンが披露する“親子ロマンス”に対する期待を高めている。

「Mother」は東京ドラマアワード4冠王など、作品性と話題性が検証された最高のウェルメイドドラマとして取り上げられる、同名の日本ドラマを原作にする。韓国で来年1月初に放送される。

記者 : シン・ナラ