チェ・ガンヒ&イ・ジュニョク出演ドラマ「真夏の思い出」予告編公開…“甘くほろ苦い愛の瞬間”(動画あり)

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写真=JTBC「真夏の思い出」予告編キャプチャー
JTBCドラマフェスタ「真夏の思い出」の予告映像が初公開された。

韓国で31日午後8時40分から2回連続で放送される「真夏の思い出」は本日(21日)、チェ・ガンヒの輝き、時には胸が張り裂ける程に傷ついた愛の記憶が込められた予告映像を公開し、期待を高めている。

2017年のJTBC「ドラマフェスタ」のラストを飾る「真夏の思い出」は、未だに“愛して愛されたい”37歳のラジオ作家ハン・ヨルム(チェ・ガンヒ)の一番輝き、胸が張り裂ける程に傷ついた愛の年代記を描いた作品だ。大切な愛の思い出を思い浮かべる温かいストーリーに、共感指数を高めるチェ・ガンヒ独自の魅力が加わって、視聴者の感性を刺激することが期待される。

そんな中、ハン・ヨルムの美しくも苦い愛の瞬間が込められた予告映像が公開され、目を引いた。眼差しだけでもときめく初恋の瞬間から、何よりも熱かった愛の瞬間まで、眩しい程きらめく甘い愛の思い出がハートをくすぐる。しかし「すごく輝いてたと思ったけど、一気にみすぼらしくなった」というハン・ヨルムのやるせない声が、もどかしさを表す。自身に向けられた恋人の冷たい眼差しをそのまま受け取るハン・ヨルムの表情と、降り注ぐ雨を浴びながら立っている哀れなハン・ヨルムの姿はかすかな痛みを感じさせる。予告映像の最後に「私は輝いて、辛かった。全部あなたのおかげだよ」という淡々とした声と共にどこかに旅立つハン・ヨルムの後ろ姿が好奇心を刺激し、期待を高める。

チェ・ガンヒは愛が恋しい37歳のラジオ作家ハン・ヨルム役で、繊細な感情を伝える予定だ。ある時は誰かの恋人で、誰よりも輝いていたハン・ヨルムは、いつの間にか寂しい37歳の平凡な女性になってしまった自分自身の姿にほろ苦さを感じている人物。どんなキャラクターでも自分なりの色を着せ、深みのある演技を披露してきたチェ・ガンヒは、愛が恋しいハン・ヨルムを通して胸のしびれる愛の記憶で共感を誘うものとみられる。

イ・ジュニョクは冷たく見えるが、純粋な愛情を秘めたポップコラムニストのパク・ヘジュンを演じる。ハン・ヨルムを誰よりも熱く愛したパク・ヘジュンは、現実的な理由でハン・ヨルムと別れた後、愛が信じられなくなる。イ・ジュニョクは重みのある演技を土台に、チェ・ガンヒと現実的な恋愛の断面を見せてくれるだろう。

テ・イノはハン・ヨルムの担当ラジオPDオ・ジェフンに変身し、ハン・ヨルムと微妙に気を引きながら、恋愛感情の葛藤を誘う。大学時代にハン・ヨルムの恋人だった悪意のない年下男キム・ジウンはイ・ジェウォンが、高校時代のハン・ヨルムの初々しい初恋相手チェ・ヒョンジンはチェ・ジェウンが演じる。彼らがハン・ヨルムと共に描いた思い出は、甘くほろ苦い感情を刺激する。

制作陣は「チェ・ガンヒの魅力的な演技と共に、イ・ジュニョク、テ・イノ、イ・ジェウォン、チェ・ジェウンの演技が、輝きながらも胸が張り裂けるような愛の記憶を表現する。今冬、感性を充電する『真夏の思い出』だけの共感狙い撃ちロマンスに期待して欲しい」と強調した。

「真夏の思い出」は31日午後8時40分からJTBCで2話連続放送される。

記者 : ソン・イェジ、翻訳 : 浅野わかな