日本ドラマ「Mother」韓国版、イ・ボヨンのスチールカット第1弾を公開…冷たい表情の先生に変身

TVREPORT |

写真=tvN「Mother」
tvN新水木ドラマ「Mother」で、イ・ボヨンが冷たい先生に変身する。

2018年1月に韓国で第1話が放送されるtvN新水木ドラマ「Mother」(脚本:チョン・ソギョン、演出:キム・チョルギュ、制作:STUDIO DRAGON)は、母になるにはあまりにも冷たい先生(イ・ボヨン)と、母から捨てられた8歳の女の子(ホ・ユル)が本物の親子になるための“嘘の親子”の悲しいラブストーリーだ。「東京ドラマアワード2010」で4冠を達成するなど、作品性と話題性検証済みの完成度の高い日本ドラマとして数えられる、同名の日本ドラマを原作にした作品だ。2018年上半期のtvNの期待作として注目を浴びている。

劇中でイ・ボヨンは、傷付いた30代の鳥類学研究員スジン役を演じる。スジンは偶然、科学専担の臨時教師として働くことになった小学校で、保護が必要な少女ヘナ(ホ・ユル)と出会い、自身の心の片隅を一杯埋めつくすヘナに惹かれるようになる。その後に展開されるスジンとヘナの親子の愛に期待が集まった。

公開されたスチールカットで、イ・ボヨンは冷たい視線で授業だけに集中している。端正な黒のボブヘア、無彩色のスーツ姿のイ・ボヨンは、腕を組んで天真爛漫な子供たちを見つめているが、これは見慣れた優しいイメージの小学校の先生とはとても違う姿だ。子供に優しく近付くことに慣れておらず、違和感を感じているかのように無表情で見つめており、妙な緊張感を漂わせた。鳥を研究していたスジンが、どんな理由で小学校の先生として働くことになったのか、関心が集まった。

イ・ボヨンのキャラクターカット第1弾は、仁川(インチョン)の小学校で撮影された。劇中でイ・ボヨンは、スジン役のために撮影の間は終始無表情をキープしながらも「カット!」の音と同時に、こらえていた笑いが子供たちとともに弾け、現場のスタッフを和ませたという。劇中で他人に無関心なキャラクターのイ・ボヨンが、一人の子供の母になろうと決心するまで、どのような心境の変化を経験するか関心が高まっている。

tvN「Mother」の制作陣は「イ・ボヨンが演じるスジン役は、一見氷のように冷たい女性だが、傷だらけのヘナと出会って内面にあった温かい愛の感情が爆発するキャラクターだ」とし「イ・ボヨンはスジン役に完璧に溶け込み、深い内面を細かく表現している。嘘の親子から本当の親子に変化していくスジンとヘナに、たくさんの期待をお願いしたい」と伝えた。

tvN新水木ドラマ「Mother」は、現在放送中の「刑務所のルールブック」の後ドラマとして、2018年1月に韓国で初放送される予定だ。

記者 : ソン・ヒョジョン