女優ソン・ソンミの夫の殺人を教唆した疑いで裁判を受けているクァク氏（39）が、嫌疑を否定した。

クァク氏の弁護士は昨日（11日）、ソウル中央地裁刑事合意21部（部長判事：チョ・ウィヨン）の審理で行われた第2次公判準備期日で「被告人はチョ氏に殺人を教唆したことがない。代価として巨額を約束したこともない」と主張した。

これは、公訴事実を全部否定してる状況だ。クァク氏は「今後、裁判を通じて潔白を証明する」と話した。

一方チョ氏は、クァク氏に頼まれてソン・ソンミの夫を殺害した嫌疑を認めた状況だ。

これに裁判部は15日から正式裁判を始め、クァク氏が祖父の財産を横取りした事案から審理することにした。

クァク氏は父親と法務士キム氏と共謀し、祖父の不動産約600億ウォン（約62億円）を横奪するため贈与契約書、委任状などを偽造し、貯金3億ウォン（約3122万円）を引き出した嫌疑などを受けている。

彼はこの過程で、従兄弟関係であるソン・ソンミの夫と葛藤が生じ、チョ氏はソン・ソンミの夫を殺害した嫌疑も受けている。犯行の代価として、20億ウォン（約2億円）を提案したと知られた。

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