BTS(防弾少年団)「WINGS TOUR」の感想と今後の覚悟を明かす…“初心を忘れず活動したい”

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写真=Big Hitエンターテインメント
「デビュー前の曲から新曲まで全ての曲のステージを披露します。舞台装備も、スケールもすごいだろうと思う。たくさん準備している。楽しむ準備もたくさんしてほしい」

防弾少年団は2017年「WINGS TOUR」の最後の公演を控えた感想と覚悟をこのように明かした。デビュー以来最も熱い2017年を過ごしている防弾少年団のメンバーたちは「今日僕ちょっと危ないです」(J-HOPE)と言いながら涙のコンサートも予告した。

10日午後2時半、ソウル高尺(コチョク)スカイドームのダイヤモンドクラブで「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR THE FINAL」の記者会見が開かれた。

記者会見には防弾少年団のメンバーが出席した。これに先立ってBig Hitエンターテインメントのバン・シヒョク代表は防弾少年団の成功に対して「音楽の真情性、大衆音楽が伝えられる激励と慰労を信じたから可能だったと思う」とし、「メンバーみんな驚くほど成長し、僕を感動させる」と話した。

コンサート開始1時間前に会見場に登場した防弾少年団のメンバーたちはまず、「アメリカン・ミュージック・アワード」(2017 American Music Awards、以下「AMAs」)出席の感想を明かした。

「テレビやインターネットでだけ見ていたところに直接行って実感した。すごく緊張したけど、現地のファンが応援してくれて緊張感を無くすことができた」(ジン)「ビルボードに行った時はステージを披露することができなくて残念だったが、AMAsでは韓国語の歌を披露することができたという点、僕たちのファンだけじゃなくて多くの人に見せることができて嬉しかった」(ジミン)、RMは「SUGA兄さんは緊張しないタイプだ。なのにAMAsで初めて緊張する兄さんを見た。マイクを持つ手が震えていた。韓国語について質問する方も多かったので楽しくやったと思う」と話した。

防弾少年団は韓国の歌手としては初めて先月アメリカのロサンゼルスで開かれた「2017 American Music Awards」に出席した。彼らは新曲「DNA」のステージを披露した。それだけでなく有名トークショー、ニュースにも出演しながら韓国歌謡の歴史を書き直している。

それにもかかわらず初心を忘れずに着実な活動を約束した。RMは「練習室をいいところに移したけど、そういう部分は楽しみながらも、多くの変化は与えずに謙虚な態度を保ちたい。そんな姿を見せるのが僕たちのアイデンティティであり、ポイントだと思う」と話した。

今後の目標についてRMは「『WINGS TOUR』は終了し、コンサート3部作も終わる。来年には新しいツアーで世界のファンたちのもとを訪れる」と約束した。

防弾少年団の韓国公演は8日から3日間続き、全席完売を記録した。

記者 : イ・ウイン