SBSの新しい恋愛リアリティ番組「残酷で美しい恋愛都市」の一般出演陣がベールを脱いだ。

男性4人と女性4人で、20代半ばから30代前半まで多様な年齢で構成された「恋愛都市」の一般出演陣たちは、今年10月にすでにブダペストでの撮影を終えた。学生、銀行員、カラーリスト、スタートアップCEO、自営業者、コムンゴ（朝鮮の伝統楽器で、琴の一種）演奏者など多彩な職業を持った特色ある出演者たちが「恋愛都市」を通じて、それぞれの魅力を見せることになる。

「恋愛都市」の制作陣は出演者選定のため、なんと二ヶ月間100人のボランティアたちをインタビューした。制作陣は、多様な恋愛観を持っている支ボランティアたちの中で「別れの傷を癒やすことができ、新しい恋をはじめる準備ができた人」を選考基準として決めたと伝えた。

出演者たちは一般的な恋愛のタブーを破り、一日に一回、異性とのデートで自身の過去の恋愛に対して告白しなければならない。はたしてSOME（友達以上恋人未満）の男女が、相手の過去の恋愛について聞いた後でも恋に落ちることができるのか、青春の男女たちが繰り広げる恋愛ゲームに期待が高まっている。

一方、出演者たちの実際の別れのストーリーをベースに制作した「恋愛都市」のウェブ漫画シリーズが公開された。最初に公開されたウェブ漫画には、無職の恋人に尽くしていた会社員女性が裏切れたストーリーが、2つ目のウェブ漫画には恋人との“甲乙関係（高低が明らかな関係において、下にいる者が不利益を受けることが当然だと考えられている関係）”にあきれた男性のストーリーが盛り込まれ、「私の話だと思った」「クレイジーパーティーだ」など、ネットユーザーたちの共感を引き出している。ウェブ漫画の最後のシリーズである3編は8日、SBS公式Facebookを通じて公開される予定だ。

恋愛のタブーに大胆に挑戦する「恋愛都市」は、韓国で14日午後11時10分に初放送される。