コ・ス側、広告モデル料の未払いをめぐり“再告発を検討中”

OSEN |

写真=OSEN DB
俳優コ・スにモデル料を支給せず、提訴されたエージェンシーについて、韓国芸能マネジメント協会の特別機構の賞罰調整倫理委員会(以下、賞罰委)が、不良エージェンシーで公示し、業界の協力を禁止した中、コ・スの所属事務所側が告発を検討中だ。

1日、コ・スの所属事務所側のある関係者はOSENに「再告発を検討中である」という立場を明らかにした。

30日、賞罰委は「最近、芸能活動の用役費用に対する出演料未払い、賃金未払いが増加しており、誠実にエンターテインメント業務に取り組んでいる多くの大衆文化芸術企画業の関係者らと大衆文化芸術人たちが善意の被害を受けている状況だ」とし、「賞罰委では、本協会の会員所属俳優の出演料の未払いなど賃金未払いについて深刻に認知しており、根本的な問題点の解決に向けて積極的に取り組んでいる」と明らかにした。

賞罰委によると、同エージェンシーは、2012年8月、コ・スとある企業間の広告モデルについて契約を締結した後、広告主からモデル料を入金されてもモデル契約の当事者であるコ・スには2017年現在まで支給していない。これに2014年7月、コ・ス側でこれに対して民事、刑事告訴訴訟を提起しており、現在、事件は訴訟中である。

賞罰委は「このエージェンシーは、本委員会に告発措置された常習的な賃金未払いブラック企業として、前例からみると正常要件が備えられていなく、秩序かく乱の営業行為を行っている。大衆文化芸術の発展の根幹を揺るがす不法行為であり、問題解決に積極的に対処して第3の被害を防ぐため、賞罰調整倫理委員会の運営規則案に沿って本協会加盟社らに協業禁止を告知した事実を確認する」と明らかにした。

キム・ウビン側、コ・スに続き広告モデル料の未払い問題めぐり“法的対応中”

記者 : キム・ボラ