映画「神と共に」（監督：キム・ヨンファ）がスチールを公開した。

今回公開されたスチールは、この世で死を迎えたジャホン（チャ・テヒョン）と彼をあの世に導く死神へウォンメク（チュ・ジフン）、ドクチュン（キム・ヒャンギ）の強烈な出会いで視線を引く。

ジャホンは自分の死を知り虚しくなった中、死神たちに連れられてあの世に最初の一歩を踏み出す。ジャホンの目の前に広がるあの世の姿は、言葉の通り新世界だ。あの世に入る入口である初軍門（チョグンムン）の前に多くの人が集まっているが、19年ぶりに現れた正義のジャホンは貴人と称され、初軍門を一番先に通過する。

これから繰り広げられる7つの地獄裁判も順調であろうという希望もつかの間、ジャホンが地獄を通過する度に、この世で犯した罪が次々と明かされ、死神3人組を困惑させる。泣きっ面に蜂で、この世で出没した怨霊によって死神3人組のリーダーカンリム（ハ・ジョンウ）はあの世とこの世を行き来し、息をつく間もなく“ジャホン”を弁護するために奮闘する。

しかし予想もしなかった難関は続き、混乱したあの世の雰囲気に、あの世を司る閻魔大王（イ・ジョンジェ）まで登場し、彼らの険しい旅程に対する関心をより高めている。

「神と共に」は、あの世にやってきた亡者が彼を案内する死神3人組と共に49日の間、7つの地獄で裁判を受けることで繰り広げられる物語を描く映画だ。韓国で12月20日に公開される。