SHINee テミン「次の目標?…ソロで東京ドームを埋めてみたい」

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写真=SMエンターテインメント

グループSHINeeの末っ子で、15歳という幼い年齢でデビューし、今は堂々としたソロ歌手に成長したK-POPスター、25歳のイ・テミン。

小学生の時にダンスの魅力にハマって歌手の夢を育み、SMエンターテインメントのオーディションでは肉が好きだと話しながら恥ずかしがっていた少年。デビュー10周年を迎えたテミンは包み隠さず話してくれた。

先月2ndソロアルバム「MOVE」をリリースしたテミンは、同名タイトル曲で歌謡界に“ムーブ病”を流行させた。海外で人気を呼んでいるPBR&Bジャンルを導入した「MOVE」は、幻想的なリズムの中に繰り広げられるテミンのセクシーなパフォーマンスが魅力的な歌だ。「MOVE」を通じてテミンは、ソロ歌手としてさらに一段階ステップアップしたという評価を受けた。

――今回の「MOVE」の活動を振り返ってみてどうでしたか?

テミン:「MOVE」をタイトル曲に決める時、慎重でした。初め、事務所には「Love」を推薦されたんです。歌を聴いてみた時に、僕を見せるのに最も良い曲が「MOVE」だという気がしました。今までの僕のパフォーマンスと違ったからです。力を集中させて熱心に踊るのではなく、もう少し余裕があって、今まで試みなかったカラーにチャレンジしてみたいと思いました。最近良いグループが多いので、僕だけの独自のカラーと個性を活かしたかった部分です。それで菅原小春さんと共にすることになったし、思ったより多くの人が僕の心を分かってくださって、感謝しています。今回の活動で僕のイメージやソロとしてのテミンを印象付けることができたようです。

――「MOVE」の振り付けや歌は難しくなかったですか?

テミン:振り付けは順序は難しくなかったです。すぐ覚えたが、表現するまでが大変でした。今でも完璧ではないが、振り付けの目的がセクシーさを見せることでした。タッチがなくてもさらにセクシーに見せることができるよう願いました。初めは筋道を捉えられず悩んだが、かえって余裕を持って踊ることが重要だと考えました。どんな態度が余裕があるように見えるかと考えて踊りました。

――“ムーブ病”が流行するほどヒットすると思いましたか?

テミン:ヒットするだろうという思いはいつもありません。ヒットするためにやるだけです。結果を考えず楽しんでやるということは嘘のようです。もちろん楽しんで活動するが、「MOVE」を通じて音楽的な部分もお見せして、“テミン”というアイデンティティが形成されたようで満足しています。後輩歌手たちの中では良いロールモデルとして見てくれる場合もあって、僕自らも良いフィードバックになったし、先輩歌手の姉さん、兄さんたちも良い話をよくしてくださって大きな力になりました。

――「MOVE」のダンスを他の芸能人もたくさん真似したが、見たことはありますか?

テミン:TWICEのモモの映像を見たし、イ(グクジュ)姉さんがやったのも見ました。

――自分だけの“アイデンティティ”は何だと考えますか?

テミン:今も作り出している最中のようです。これまでRAIN(ピ)兄さんやSE7EN兄さんがソロダンス歌手として象徴的だったように、いつか僕も腰を据えて象徴的な歌手になりたいという思いがあります。

――どこまで来たように思いますか?

テミン:まだ世間の方々の象徴になるほど、さらに多くをアピールできてはいないようです。ただし次のアルバムを通じて、誰が見ても“ソロテミン”というイメージが浮び上がったら良いなと思います。幅を広げたいです。年齢層も、見守って下さるファンも、さらに多くなるように願います。

――ソロデビューは2014年の「怪盗(Danger)」でした。当時どんな気持ちでしたか?

テミン:夢のようでした。いつか一人でもパフォーマンスをしてみたいという夢を持っていたし、「僕の準備ができていれば事務所で薦めて頂けないだろうか」という気持ちで、デビューした後も練習を熱心にしてきたからです。ある日、イ・スマン先生に「歌の実力が伸びたようだから、歌をいくつかレコーディングして持ってきてみて」と言われました。歌を聴いてもらったところ気に入って下さり、数ヶ月後にソロアルバム発表が決まりました。本当に夢のようだったし、認められる気分にもなって満たされました。そしてその間努力したことが報われたようで、本当に感謝しました。

――グループでもトップに上がり、ソロでも成功街道をたどっています。次の目標は?

テミン:そんなことはありません。まだ韓国で認められたい思いも大きくて、日本でもシンボルである東京ドームを一人で満員にしてみたい気持ちもあります。それができたら他の海外でも活動してみたくて、ソロでワールドツアーもしてみたいです。したいことが本当にたくさん残っています(笑)。

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記者 : イ・スンロク、キム・ナラ