ソン・ホジュンが明かす#ゴー・バック夫婦 #演技 #東方神起ユンホ

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「『ゴー・バック夫婦』の撮影はとても楽しかったです。俳優、スタッフみんな笑顔で撮影したのに、あまり会えなくなると思うと寂しいです」

先日放送終了となったKBS 2TVバラエティドラマ「ゴー・バック夫婦」の主人公チェ・バンド役を演じた俳優ソン・ホジュン。全ての作品がそうであるが、彼にとって 「ゴー・バック夫婦」はさらに別れるのが寂しい作品だ。キャラクターからまだ完璧に脱していないソン・ホジュンに会ってきた。

最近、ソウル蛤井洞(ハップジョンドン)のあるカフェでソン・ホジュンのラウンドインタビューが行われた。「ゴー・バック夫婦」に対する思い出から、親友の東方神起 ユンホに対するソン・ホジュンの真心を見ることができる時間だった。


#「ゴー・バック夫婦」…「人生の作品に出会った。たくさん学んだ」

「ゴー・バック夫婦」は離婚を決心した夫婦が、20歳だった過去に戻って愛に気づくストーリーを描いたドラマ。地上波初のバラエティドラマ「サウンド・オブ・ハート」で好評を得たハ・ビョンフンプロデューサーとクォン・へジュ脚本家が再び手を組んだ作品として話題を集めた。現実的で共感できるセリフと俳優たちの熱演で、「ゴー・バック夫婦」は熱い年末を届けている。

ソン・ホジュンは、家長の重さを背負うチェ・バンドを演じた。未婚で子供もいない彼が、家長の苦渋を演じるには無理がある。しかしソン・ホジュンは「結婚している友人が多い。彼らと話してみると、妻や家族に言えない部分が多かった」とし「バンドは大韓民国を代表する家長だと思いながら演技をした」と話した。

「ゴー・バック夫婦」のチェ・バンドは、ソン・ホジュンの最初のヒット作である「応答せよ1994」の全羅道(チョンラド)青年・ヘテを越えたという評価を与えてくれたキャラクターだ。ソン・ホジュンも 「ゴー・バック夫婦」が人生の作品だと認める。「ゴー・バック夫婦」シーズン2制作の要請が多いことに対し、彼は「脚本家と監督を信頼する。彼らに呼ばれるならやりたい」と愛情を示した。


#演技…「俳優になる過程」

ソン・ホジュンはいきなりスターになったわけではない。2006年にドラマ「ジャンプ2」でデビューした彼は、7年後に「応答せよ1994」に出演するまで無名だった。アイドルグループのメンバーとしても活動したが、あまり結果を残せずに終えた。ソン・ホジュンは「ゴー・バック夫婦」のように、過去に戻ることができたらいつに戻りたいかという質問に「高1の時に戻りたい」と答えた。演技を味わう前だ。

その理由について、ソン・ホジュンは「高1の時に劇団に入って演劇にハマったけど、その前までは結構勉強ができる方だった。演技に夢中になって勉強を忘れていたけど、勉強を続けていたら今頃、他の分野で立派な人になっていたのではないかと思う」と話した。俳優になるための熟練の過程なのではないかという意見に、彼は「演技は僕にとって仕事ではない。楽しく遊んでいると思う」と明かした。

演技はソン・ホジュンに幸せをくれる行為だ。はっきりとした目標も設定していない。ソン・ホジュンは「俳優は、僕一人が僕は俳優だと思っても成り立たないものだと思う。見る人が俳優として認めてくれてこそ俳優だと思う」と話した。また「僕もまだ俳優ではない。人々に俳優として見られるために努力するだけだ」と謙遜した態度を見せた。


#東方神起 ユンホ…「彼の義理に感動した」

ソン・ホジュンが「ゴー・バック夫婦」を通じてもう一つ得たのは、東方神起 ユンホの義理だ。今年除隊したユンホは「ゴー・バック夫婦」にカメオとして出演した。時期的には「メロホリック」がユンホの復帰作だが、「ゴー・バック夫婦」が先に放送されることになり復帰作が変わってしまった。親友ソン・ホジュンとの義理を守るために、ユンホはこのような決定を下したのだ。

ソン・ホジュンはユンホのカメオ出演に言及しながら「多分『メロホリック』側は反対したと思う。でもユンホが『ゴー・バック夫婦』に出演しなければならないと話したはずだ」と感謝を示した。さらに、カメオ出演にも関わらず徹底した準備をしてきた彼に感動したというソン・ホジュン。彼は「僕もユンホに呼ばれたらいつでも会いにいく。『ゴー・バック夫婦』最終回の撮影が終わった後、ユンホと一番先に打ち上げをした」と話した。

ソン・ホジュンとユンホは一緒にいた時間が長い。この隙間に入れる人は誰がいるだろうか。ソン・ホジュンは「ユンホに会うとボウリングとかそういうのばかりやっている。彼女を作るためには彼に会ってはいけない」とし「結婚したら妻としか遊べない。来年になると僕も35歳だ。僕も早く結婚したい。同じ業界の人でも構わない」と積極的に述べた。

写真=YG ENTERTAINMENT

記者 : イ・ウイン