パク・ソジュン、来日インタビュー!日本に来たら必ずすることは…?

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2017年10月13日にパシフィコ横浜で「2017 PARK SEO JUN LIVE “GUESS WHO?” IN TOKYO」を開催したパク・ソジュンが、本番前の貴重な時間を使って独占インタビューに応えてくれた。今回のファンミーティングは香港、日本、台湾、シンガポール、タイ、韓国と計6ヶ国を訪問するアジアツアーの一環。韓流スターとしてグローバルな人気を誇るパク・ソジュンの今に迫る!

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――よろしくお願いします。今日は本番を控えているせいか、一段とカッコいいですね!

パク・ソジュン:(照れて)ハズカシイ!(笑)

――日本での最初のファンミーティングから拝見していますが、ファンミを開催されるたびに「次回はもっと大勢の方にお会いしたいです」と挨拶されていたのが、とても印象的でした。その言葉どおりに会場がどんどん大きくなり、今回はついに3000人規模に到達しました。今のお気持ちはいかがですか?

パク・ソジュン:僕がそんなふうに言ってきたのは、ひとりでも多くの方とお会いしたい、という純粋な気持ちからでした。そんな僕に、たくさんの方が関心を寄せてくださって、本当にありがたいです。と同時に、最近は強い責任感を感じるようになりました。

――それはどのような責任感ですか?

パク・ソジュン:自分の行動に対する責任感もありますし、これからも頑張っていい作品に出演して、成功させなければならない、という思いがより強くなりましたね。

――ご自分の性格を客観的に紹介していただけますか?

パク・ソジュン:すごく率直で真摯な人間です。人見知りをするので親しくなるまでに長く時間がかかりますが、一度親しくなってしまうと、自分の全てを投げ出して相手とつきあいます。韓国語で親しくなった人たちのことを“僕の人”というんですが、まさにそんな感じです。

――ソジュンさんは3人兄弟の長男ですが、お兄さんのご活躍について、弟さんたちは何かおっしゃっていますか?

パク・ソジュン:特には何も言わないですね。兄弟同士でそういう話をするのは、ちょっと照れくさいじゃないですか(笑)。でも、弟たちは僕の作品を必ず見てくれているので、本当にありがたいと思っています。僕自身はやはり長男なので、いい兄でありたい、弟たちにとって誇らしい兄でありたいです。そしてこれからも何かあったら弟たちを助けてあげたい。家族は心強い存在ですね。

――弟さんたちはパク・ソジュンさんに似ていますか?

パク・ソジュン:やはり兄弟ですから似ていると思います。外見がすごく似ているというよりも、雰囲気が似ているとよくいわれます。

――振り返ってみて、あれがターニングポイントだったな、という作品や出来事はありますか?

パク・ソジュン:う~ん。僕は「金よ出てこい☆コンコン」まではオーディションを受けていました。このドラマがうまくいったので、それ以降は、僕の方から作品を選択できる立場になりました。そういう意味で、ターニングポイントといったら、やはり「金よ出てこい☆コンコン」ですね。

――では、これまで演じてきた中で、ご自分の素に近かった役は?

パク・ソジュン:ほとんどの役に自分の姿が入っているので、一番は選べないですね。全ての作品に僕の素が出ていると思います。

――OSTへの参加など、歌手活動もファンの皆さんに好評ですが、CDを出したり、ミュージカルに進出したりという予定はないですか?

パク・ソジュン:えっ? 今ミュージカルって聞き取れたような(笑) 計画は特にないです。歌は前からやってみたいと思っていたので、習いに行ったりもしていたんですが、やはり本業が演技なので、歌の練習だけに時間を割くことができなくて……。歌に関しては、アルバムを出したい、というよりは、今よりも歌がうまくなりたい、という感じでしょうか。悩ましいところですね。ミュージカルへの出演は……考えてないです(笑)

――では今、何をしているときが楽しいですか?

パク・ソジュン:美味しいものを食べているとき! それから僕は、何かを見るのが好きなので、街を歩き回っているときが楽しいです。そういうときに自分の中にインスピレーションが湧いてくるような気がするんです。時間があれば、たくさんの人やいろんなものを見たいですね。

――日本では原宿がお気に入りと聞きました。

パク・ソジュン:原宿は流動人口が多いところですよね。大勢の人が行きかっている姿を見るのは、それだけで本当に楽しいです。

――日本に来たらこれはしたい、ということはありますか?

パク・ソジュン:韓国にも日本料理店は多いけれど、本場はやはり違います。日本に来たら本格的な和食をたくさん食べて帰りたいですね。これまでにもウニの話はたくさんしてきましたが(笑)海産物が本当に好きなんですよ。お寿司もいいですね。

――今回は日本でゆっくりできそうですか?

パク・ソジュン:仕事のスケジュールが終わったあと、2日くらい滞在できるので、温泉に行く予定です。寒くも暑くもなく、ちょうどいい季節なので楽しみです。

――韓国では有名になりすぎて自由に街を歩けないのでしょうか?

パク・ソジュン:やはりそういう部分はありますね。行動を制約されてしまうというか……。でも、皆さん、僕に興味を持ってくださっているから、僕を見たときに気づいてくださるわけなので、感謝しています。

――私生活で仲のよい俳優さんは?

パク・ソジュン:僕は共演した皆さんと仲良くなるタイプで、頻繁に会います。でも、全員と毎日会うのは難しいので、その中で今一番親しくしているのはチェ・ウシクさんですね。一緒にウェイトトレーニングもしています。もともとよく会っていたのに、一緒に運動をするようになって、さらに会うようになりました(笑)

――映画「ミッドナイト・ランナー」で共演されたカン・ハヌルさんとも仲がいいとお聞きしました。

パク・ソジュン:はい、親しいです。今、彼は軍隊に行っているので、連絡をとりあってはいませんが、たぶん、すごく元気に過ごしていると思います。

――ソジュンさんはスタイル抜群で、ファッションも注目されていますね。ファンの方もお洒落な方が多いような気がします。

パク・ソジュン:本当ですか?(笑)

――本当ですよ。女性のファッションはどのようなタイプが好きですか?

パク・ソジュン:まず本人によく似合っていることが一番大事だと思います。こんなスタイルが好き、というよりも、僕自身がラフな格好が好きなので、ラフでありながらも、素敵に着こなしている人に魅力を感じますね。でも、だからといって、楽だからラフだから、トレーニングウエアでOKということではなくて(笑)あくまでもナチュラルで、本人に合っている服が一番可愛いと思います。

――それが一番難しいような気がします(笑)

パク・ソジュン:そうですね、難しいですね(笑)

――では、好きな女性の好きなタイプは?

パク・ソジュン:まずは賢明な人がいいです。それから話が通じる人。話が通じる、というのは、必ずしも同じ方面や分野の仕事をしている人という意味ではないんです。波長が合うというか、話が合う人という意味です。そう考えると、まずは相手に会って話をしてみないと、好きなタイプかどうかわからないですね。

――つまり、外見ではないと。

パク・ソジュン:そういう意味では性格が一番大事だな、と思います。

――今回のように家を留守にしている間は、愛犬のシンバちゃんはどうしていますか?

パク・ソジュン:僕はずっと1人暮らしをしていたんですが、両親と暮らし始めて1年ぐらいになります。下の弟もいるので、僕が留守の間は家族がシンバの世話をしてくれます。

――今回のアジアツアー、ご家族はもう見られましたか?

パク・ソジュン:まだ見ていないです。実は今回、両親が一緒に来日しているので、たぶん、今日の公演を見ることになると思います。どんな感想を持つのか、僕もとても気になっています。

――それは何よりの親孝行ですね! ご両親もお喜びのことでしょう! アジアツアーに向けて、いろんな国の言葉を覚えたりしましたか?

パク・ソジュン:頑張って挨拶くらいは覚えました。日本語と韓国語は単語がすごくよく似ていますよね。特に漢字語。漢字語を聞いたときに、こういう意味かな? と推測したら正解だった、ということがよくありました。その代わり、あまりに早口だと聞き取れないです。

――好きな日本語はありますか?

パク・ソジュン:う~ん。「さよなら」かな(笑)。あと、これは有名ですが「お元気ですか~?」映画「Love Letter」の中のセリフです。僕の母が、あの映画が好きで、撮影場所に行きたいと言っているので、今年の冬か来年の春に北海道に連れて行ってあげたいと思っています。

――本当に親孝行ですね。絵に描いたような自慢の息子ですね。

パク・ソジュン:ハハハ、やっとですよ。今頃やっと、そんなこともできるようになりました。

――では、最後の質問です。これからの夢は何でしょう?

パク・ソジュン:ユメ……。僕は今、作品に出演できることに本当に感謝しています。これからもいろんなドラマや映画に出たいと思っているんですが、そのためにはやはり体が健康でなければならない。体調管理がとても大事だと思うんです。健康に気をつけて、やりたいことをひとつひとつやっていくことが、僕の今の夢ですね。

――今日はいろんなお話をありがとうございました! ファンミーティング、頑張ってください。

パク・ソジュン:はい。ありがとうございました! さよなら~(笑)

撮影:前手秀紀 / ライター:望月美寿

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記者 : Kstyle編集部