俳優キム・ナムギルがかすかな眼差しで雑誌「HIGH CUT」の表紙を飾った。

キム・ナムギルは最近、進行された「HIGH CUT」のグラビア撮影で、レザージャケットやジージャンをまとって男性美を爆発させた。ルーズなスーツやニットトップを着た姿は、悲しみを大事に胸に秘めた男性のように母性愛を刺激した。

撮影後、続いたインタビューでキム・ナムギルは、ケーブルチャンネルtvNドラマ「医心伝心～脈あり！恋あり？～」の放送終了後の近況について「昨日も（ソル）ギョング兄さんとお酒を飲んだ」として「ドラマが終わって少し休んで人に会って、週末から映画『感染家族』の撮影を始める。家族のコメディ映画なのに、僕は分別のない次男で出てくる。最初に兄が（チョン）ジェヨン兄さん、兄嫁が（オム）ジウォン姉さんだ。俳優同士、皆同じく仲良くして、観客が気楽に見ることができる映画を作ってみたかった。映画「パイレーツ」を撮影して、観客に意味やメッセージを伝えることと同じくらい、笑いを与えるのも真の意味あるということを知った」と伝えた。

キム・ナムギルは最近、呼吸を合わせたソル・キョングとチョン・ジェヨンについて「映画『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』以来で、ほぼ10年ぶりに作品で共演したようだ。10年の周期で兄さんたちと会うので、楽しくて嬉しい。僕が初めて映画界に入ってきた時、二人の兄さんと（キム）ヘス姉さんのような先輩たちに、俳優としての姿勢と心がけ、そして現場でどのようにしなければならないかをたくさん学んだ」と話した。

続いて「『医心伝心～脈あり！恋あり？～』を撮影する時、ホ・ジュン役で出演したオム・ヒョソプ兄さんも、『善徳女王』で廉宗（ヨムジョン）の役で出演して、僕とともに付いて歩いてくれた」として、「久しぶりに会う先輩たちを見ると、幼くて未熟な僕をどのように受け入れてくれたのか、罪悪感を感じる。『ああ、兄さん。それをどのように受け入れましたか？ 僕の煮えきってない演技を』と言うと、兄さんたちも笑って『その時は、自分も幼かったんだよね』と言う」と話した。

キム・ナムギルは「医心伝心～脈あり！恋あり？～」のパートナーであるキム・アジュンについて「目を見て演じる時、涙がよく出てきた」として、「ドラマが終わって、思ったよりはるかに空腹感を覚えた。一人で、後でふと涙が溜まったりもした。『医心伝心～脈あり！恋あり？～』は、ハッピーエンドで終わらなかったのか、そうなのかと思った。ドラマが終わると後を振り返ることをしなかったが、余韻がとても長かった。遠い空を見て、山を見て、歌を聞いて。そんな風に病んだらすっきりした」と放送終了後の所感を伝えた。

キム・ナムギルのグラビアとインタビューは、「HIGH CUT」で確認することができる。