ソン・ヘギョとソン・ジュンギの結婚式にドローンを飛ばした中国メディアが議論になった中、ドローン撮影をしたという疑惑が持たれている中華圏メディア鳳凰網（ifeng.com）が立場を明かした。

中国鳳凰網側の関係者は2日、TVレポートに「私たちがソン・ヘギョ＆ソン・ジュンギ夫婦の結婚式の生中継に150億ウォン（約15億円）を提案したという韓国ニュースはまったくの事実無根だ。困惑しているし、悔しい」と明かした。

鳳凰網側は「150億ウォンなら、バラエティ番組1本を制作できるお金だ。芸能チームがそんなお金を払う余力を持っていないし、ドローンを私有地に飛ばすことが違法であることも良く知っている。まったくの誤報だ」と付け加えた。

鳳凰網は中国4大ポータルのうち一つで、香港に本社を設けているメディアだ。政治ニュースを主に扱う正論誌だ。今回のソン・ヘギョとソン・ジュンギの結婚報道は芸能チームで陣頭指揮した。

ソン・ヘギョ＆ソン・ジュンギ結婚式の報道中、鳳凰芸能で撮影した写真と映像は、他のメディアと同じくホテル客室から撮った場面というのが関係者の説明。150億ウォン独占中継提案を断り、違法でドローンを飛ばしたという韓国メディアの主張はデマだと声を再び高めた。

ドローンで結婚式を撮影したメディアは他にあった。碎乐（Bitmusic）という配信サービスアプリケーションを運営する芸能メディアで、刑事立件された中国メディア側の関係者が同一人物なのかは明かされていない。

10月31日に行われたソン・ヘギョとソン・ジュンギの結婚式にはアジア各国のメディア取材陣およびファンが集まった。

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