共演俳優からセクハラ…被害を告発した女優が本日記者会見を開催

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写真=TVレポート DB
共演者からセクハラを受けた女優A氏側が本日(24日) 記者会見を開く。

俳優チョ・ドクジェは2015年4月、映画の撮影中に相手女優の上着を破ってパンツの中に手を入れた疑いで起訴された。

検察は昨年12月に開かれた1審裁判でチョ・ドクジェに懲役5年を求刑したが、裁判部は無罪判決を下した。2審裁判部は10月13日に開かれた控訴審で原審を破棄し、チョ・ドクジェに懲役1年と執行猶予2年、40時間の性暴行治療プログラムの履修を宣告した。

チョ・ドクジェ側と検察の双方が全て上告状を提出したため、今回の事件は最高裁判所に移ることになった。

チョ・ドクジェとA氏の主張は相変わらず平行線を描いている。

A氏は上半身と顔中心の撮影に合意したのに、チョ・ドクジェがTシャツと下着を破り、パンツの中に手を入れてセクハラをしたと主張した。

チョ・ドクジェは17日、実名と顔を公開し、「服を破ったのは監督やA氏と合意した事案で、パンツの中に手を入れたことはない」とA氏の主張に反論した。

またチョ・ドクジェは「監督からA氏が合意したから服を破る演技をしてほしいという指示を受けた」とし、「監督は暗闇の中に立ってないで堂々と明かしてほしい」と訴えた。すると監督は「チョ・ドクジェの主張は全て嘘だ」と立ち向かった。

事件の唯一の証拠である当時の映像は、上半身中心に撮影されて双方の主張の真実を判断しにくい状況だ。果たしてA氏が記者会見で新しい証拠を公開するか、チョ・ドクジェの主張にどのように反論するかに関心が集まっている。

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記者 : キム・スジョン