デビュー!JBJ「できるだけ長い間、ファンの皆さんのそばに居たい」

OSEN |

Mnet「プロデュース101」シーズン2で奇跡の主人公を選ぶとしたら、断然この6人ではないだろうか。Wanna Oneとしてのデビューメンバーには抜擢されなかったが、終了後の支持はさらに高まり、仮想の組み合わせまでできた。そして4ヶ月後“ファンタジー”だと思っていたデビューの夢が現実となった。JBJのキム・ドンハン、高田健太、ノ・テヒョン、キム・サンギュン、キム・ヨングク、クォン・ヒョンビンの話だ。

昨日(18日) 午後、ソウル城北(ソンブク) 区安岩洞(アナムドン) 高麗(コリョ) 大学の花井(ファジョン) 体育館では、JBJの1stミニアルバム「Fantasy」の発売及びデビューを記念する、メディアショーケースが開催された。

この日、メンバーは緊張した表情でステージに上がってデビューの感想を語り「Fantasy」「Say My Name」のステージを初公開した。メンバー全員が成人であるため「合法的なセクシーが可能だ」という冗談は冗談ではなかったようで、ダンディながらもセクシーな魅力をアピールした。

午後6時にアルバム発売、午後8時には5000人規模のファンショーケースを開催し、音楽界に正式に第一歩を踏み出した。

――デビューした感想はどうですか?

ノ・テヒョン:僕たちが今までJBJとして6人で練習しながら、僕たち自身にすごく驚いています。こんなこともできるし、あんなこともできるということを、練習しながらたくさん感じているので、ファンの方々にもっと良い姿を披露できるように頑張ります。

キム・ヨングク:いろんなことが頭に浮かびますが、感謝しているという言葉が一番先に頭に浮かびます。僕たちを愛してくださるファンの方々に本当に感謝しています。

キム・ドンハン:緊張し過ぎて今日が速く終わってほしいと思います。

高田健太:昨日事務所に行く時、泣きそうになりました。(練習期間) 6年目でデビューできたということで、泣きそうになったんですけど、今日はファンの方々の前でカッコよい姿を披露したいし、これからもっと頑張りたいと思います。

キム・サンギュン:ファンに出会う初めての場ですが、普段練習する時も感謝する気持ちを持って練習したので、今日その気持がファンに届いてほしいと思います。

クォン・ヒョンビン:僕たちがファンの方々のためにできることは多いと思いますが、その中でも音楽が代表的なので、準備する期間中は早く披露したい気持ちもありましたが、その一方では不安もありました。もっとカッコよい姿を披露したいと思っていたので、今日デビューできて嬉しいです。

――デビュー曲「Fantasy」はどんな楽曲ですか?

クォン・ヒョンビン:「Fantasy」は最初から最後まで、ファンの方々が僕たちを作ってくれたことに対する感謝の気持ちを込めています。強烈なサウンドと僕たちのセクシーな魅力を感じることができる楽曲です。僕とサンギュンさんが作詞に参加して、さらに有意義な楽曲です。

――ミュージックビデオを撮影しながら記憶に残るエピソードはありましたか?

キム・ドンハン:ミュージックビデオを撮影する時に、僕が燃える傘をさしています。しかし燃える傘が本当に燃えて、僕の頭に火が落ちてしまって、他のメンバーが帰る時に僕はヘアショップに行きました。本当に頭に落ちて、かなりたくさん切りました。

ノ・テヒョン:幸い髪の毛が濡れていたので、そこまでは燃えてませんでした。

――アルバムを準備しながら、お互いについて新しく知ったことはありますか?

高田健太:サンギュンは、番組を収録する時に挨拶するくらいの仲だったので、怖い人かと思っていたんですけど、すごく面白くて、他の部屋より僕たちの部屋が一番面白いと思います。

――初めてデビュー確定について聞いた時、反応はどうでしたか?

ノ・テヒョン:番組が終わった後、インタビューもたくさんして個人スケジュールをこなしていました。その時、僕たち同士のグループチャットルームがありました。「実現したらいいなぁ」「そっちの事務所はどうなっている?」とか、そういう話もたくさんしたんですけど、確定した時に僕たちみんな大騒ぎでした。その当時、それぞれすごく忙しくて、残念ながら(当日に) 会うことはできなかったんですけど、喜びながら騒ぎました。ヒョンビンは音声で、叫び声を送って来たりしました。

クォン・ヒョンビン:歌とダンスにハマっていたんですけど、これ以上ステージに立てないことに対して物凄いトラウマがありました。寝ながらステージから落ちる夢も見たんですけど、歌手としての可能性が見えて本当に嬉しかったです。

――Wanna Oneを始め「プロデュース101」シーズン2の派生グループが多いですね。JBJならではの強みは何だと思いますか?

ノ・テヒョン:僕たちもWanna One先輩とRAINZ先輩、そして「プロデュース101」シーズン2に出演した友人たちと活動するようになりましたが、善意の競争ができること自体にも感謝しています。競争も競争ですが、僕たちの場合、ファンの方々によるグループであるため、ファンの方々のためのスケジュールが多いんじゃないかと思います。もっとファンとストーリーテリングできるのが、僕たちの魅力ではないかと思います。

――所属事務所との意見対立で合流が実現しなかったキム・テドンとは話をしましたか?

キム・ドンハン:テドン兄さんを除いて、6人でデビューすることになりましたが、僕たのメンバーだと思っています。先日誕生日だったので、秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日) の時にも挨拶のメッセージを送りました。

ノ・テヒョン:僕たちはなるべくうまく解決して、ステージを披露できれば面白いだろうなと思っています。

――これからの計画とJBJで成し遂げたい夢はありますか?

キム・ドンハン:音楽番組1位を受賞して、ファンとアンコール曲を歌いたいです。

ノ・テヒョン:「プロデュース101」シーズン2以来、ファンの方々と公式的に初めてお会いしました。ファンの方々とのコミュニケーションを期待していますし、ファンの方々が作ってくださったおかげで、自分がこの場にいることをよく知っているため、声援に応えるために様々なことをする予定です。7ヶ月間の活動期間を試験期間だと考えています。今日を基準にこれからの7ヶ月間、少しでも多くファンの方々のそばにいたいと思います。この試験で満点をもらって、なるべく長い間ファンの方々のそばにいようというのが僕たちの誓いであって、セクシーさの中でも様々なセクシーな姿を披露したいし、それが僕たちのコンセプトになるんじゃないかと思います。

記者 : イ・ソダム