JYJ ユチョンを告訴した女性が裁定申請…ユチョンの「不起訴処分」に不服

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写真=マイデイリー DB
JYJのユチョンに性的暴行を受けたとし、虚偽告訴の容疑に対して第ニ審で無罪の判決を受けた女性A氏がユチョンの性的暴行の嫌疑なしの判決に対して裁定申請をしたと知られた。

16日、A氏側はソウル最高裁判所でユチョンの性的暴行の有無を裁判で判断してほしいという裁定の申請理由書を提出した。裁定申請は検察の不起訴処分に不服とし、不起訴処分の当否について裁判してほしいと裁判所に申請する制度だ。

A氏は2015年12月、自身が働いているクラブのトイレでユチョンから性的暴行を受けたとし、翌年6月にユチョンを相手取って告訴した。検察はユチョンに不起訴処分を下し、ユチョンはA氏を相手に「合意のもとで性的関係を持ったにも関わらず、告訴した」と誣告で告訴した。

検察はA氏が某テレビ番組の取材陣とのインタビューの内容は虚偽の事実だと、名誉毀損で起訴した。だが、国民参与裁判(裁判員制度) で行われた第一審で陪審員の全員一致の評決で棄却された。検察は不服として控訴し、第一審と同様に懲役3年を求刑したものの、第ニ審でも無罪の判決が出た。

9月、A氏側は「やめてと泣きながら懇願していたその日の悲惨な光景がまだ私の頭の中では鮮明だ。無罪の判決を受けて嬉しいが、これが嬉しいことなのか、聞き返したい。ユチョンが話をしようと言ったので、ついて行って、そこで望まない性的関係をもつことになった」と伝えていた。

当時、ユチョンの法定代理人は所属事務所のC-JeSエンターテインメントの公式報道発表資料を通じて「虚偽告訴人の誣告罪に対する無罪の判決は非常に不当だ。最高裁判所の正当な判決を期待している。今後、インターネット上でのユチョンに対する無分別な虚偽主張やデマに対しても、強力な法的対応を取る予定だ」と公式立場を明かしていた。

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記者 : クァク・ミョンドン