パク・チビン「デビュー16年目…子役のイメージから無理に逃れたいとは思わない」

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写真=bnt
2001年にデビューし、いつの間にか23歳の立派な大人になって戻ってきたパク・チビンにbntがグラビア撮影とインタビューを敢行した。

計3つのコンセプトで行われた今回の撮影で、パク・チビンはカジュアルからユニーク、ダンディなコンセプトまで着こなし、多彩な魅力を披露した。撮影が終わった後、インタビューでパク・チビンは俳優として活動して16年が経ったにもかかわらず、依然として熱い演技への情熱を語った。ブランクが4年間あったパク・チビンは演技がとても恋しかったとし、「早くいい姿で挨拶したい」と話した。

23歳の大人となったパク・チビンは、軍隊に行く前に多くの不安があったと率直な気持ちを打ち明けた。また、親しい芸能人としては「俳優のイ・ヒョヌさんと親しい。互いに力になれる仲だ」と話し、特別な愛情をアピールした。

大人になったにもかかわらず、依然子役のイメージが残っているパク・チビンに、「子役のイメージから逃れたいとは思わないか」と質問した。パク・チビンは「昔は、心配が大きかった。しかし、考えてみると子役時代のおかげで(人々が) まだ僕のことを覚えているとも言える。無理やりイメージから逃れようとはせず、自然に大衆に溶け込みたいと思う」と答えた。

いつの間にか演技を始めて16年目になったパク・チビン。パク・チビンは俳優として長い時間活動してきたことについて「考えてみると、本当に長かった。家族のほうがもっと苦労したと思う」と家族への愛情を見せた。また「長い時間演技をしてきただけに、演技的にもっと多くのものを見せなければと思う」と付け加えた。

「演技をしていなかったら、何をしていたと思うか」という質問に対しては「他の学生と同じだろうと思う」とし「幼い頃から演技をしていたので、他の夢を考えたことがなかった。幼い年齢で自分の職業を見つけたのは運が良かったと思う」と答えた。

パク・チビンは演技について「一生の宿題」と表現した。また「正解と不正解がないのが演技だと思う。作品の中で俳優というパズルの一欠片になって、その絵が完成されるようにサポートする役割を果たすのが俳優だ」と語った。

パク・チビンは長い時間演技をしてきて活動10年目で訪れたスランプについても語った。「18歳の時、初めてスランプが来た。その年齢は将来のことを悩む時期だ。僕が好きなこの仕事を、高く大きくではなく長く一生したいと思って、どうしたらそうできるかたくさん悩んだ」と伝えた。

他に挑戦してみたい分野についても話した。音楽が好きだというパク・チビンは「音楽を習ってみたい」と話した。普段運動を楽しんでいるとし、「あらゆる競技の運動が好きだ」と答えた。

ロールモデルに関する質問を受けると、堂々と「パク・チビン」と答えた。「僕が満足できる俳優がいないわけではなく、誰かをロールモデルとすることが正しいだろうかと思ったりする。僕が僕をロールモデルとして考えれば、さらに良い自分になるために努力するのではないかと思う」と話した。

共演してみたい俳優について質問すると、チョン・ドヨン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チェ・ミンシクを挙げ、「僕だけでなく、みんな同じだろう。尊敬している方と共演できれば、それより良い経験はない」と答えた。

記者 : キム・ガヨン