ソ・イングク、兵役免除に対する心境を語る「話すのが怖かった…堂々と入隊したかった」(全文)

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写真=OSEN DB
歌手兼俳優のソ・イングクが4日、ファンコミュニティを通じて兵役免除に対する心境を打ち明けた。帰宅命令を受けて4ヶ月後のことだ。

ソ・イングクは3月、軍隊に入隊したが、約3日ほどで左足首の距骨(くるぶし) の骨軟骨病変(くるぶしの剥離性骨軟骨炎) により帰宅命令を受けた。その後、ソ・イングクは3回にわたる再検査の末、5級戦時勤労役の兵役処分を受けた。5級戦時勤労役とは、平時には民間防衛訓練、戦時には軍に編成されるもので、事実上免除判定だ。しかし、彼は自身の病気を知りながら入所前まで特に措置を取らなかったという疑惑に巻き込まれ、人々の非難を受けた。

ソ・イングク、兵役免除をめぐる疑惑が浮上…事務所がコメント「疾病を放置したり悪化させたことはない」

【公式コメント全文】

軍入隊について申し上げますと、まず入隊延期申請をしました。仕事に対する意欲もありますが、具合の悪かったところについて、すでに手術の勧誘を受けていたため、痛み軽減治療を並行していたからです。

しかし、軍隊に行こうという気持ちで入隊延期はしたものの、再検査の申請もしておらず、入隊時にいかなる資料も持参しませんでした。ただ初面談の時に、小隊長から具合の悪いところがあれば話すようにと言われました。検査を受ける日、具合が悪い人は手を挙げるようにということで、足が少し不便だと報告しました。

そのため、病院に行くことになるとは夢にも思いませんでした。病院に行ってすぐレントゲン写真を撮り、その後面談を受けました。この問題のために、私が軍隊から出ていくことになるとは全く想像もしていませんでした。明らかに自分の過ちだと思っています。

俳優そして歌手として堂々と現役で入隊したかったし、国防の義務を果たしたかったです。だから結果が出た後も、病院側に軍隊に残れるようにしてほしいと要請しました。私がこのまま出ていくと、私自身も恥ずかしいことなので、何としてでも残りたいと思いました。しかし、病院側は軍隊の訓練を受けるには多少無理があると判断し、送り出すほかないという立場であるため仕方ないということでした。

これまで話したいことはたくさんありましたが、私がファンの方々にこうやってお話しするのがすべて言い訳がましく、くどいと思われるんじゃないかと怖かったです。人々に疑われている部分を見て、私自身も驚き、またそういうふうにも考えられるんだなぁと思いました。しかし、私の立場とは違う話が広がっているのを見て、私を大切に思って応援してくださるファンの方々が辛い思いをされるんじゃないかと思い、真実を言わなきゃいけないと思いました。

私のために苦しい思いをさせて本当に申し訳ありません。私に関して良い記憶だけ残してあげたかったのに、傷ついたんじゃないか、または心を痛めすり減ったんじゃないかと思うと、本当に苦しいです。どうすればその時間を慰めることができるんだろう、考えて、また考えます。これから良いことだけがあるように努力します。ファンの方々がくださった思いにお応えできるよう、全力を尽くします。

私の真心がぜひ皆さんに届くことを願っています。残っている連休も幸せに過ごしてください。

イングク

P.S 苦しい思いをさせたなら、本当にごめんなさい。傷ついた心が必ず治るようにします。

記者 : キム・ウネ