コ・ギョンピョ「軍入隊?空白期に対する不安はありません」

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写真=ムン・スジ記者
俳優コ・ギョンピョが自身の潜在力を再び証明した。「応答せよ1988」のソヌに続き、「最強配達人」のガンスまで。どんなキャラクターでも自分の服のように演じる俳優コ・ギョンピョだ。

コ・ギョンピョにとってKBS 2TV「最強配達人」は意味深い作品だ。初めて主演を務めたドラマだったためだ。そのため責任感も大きかったようだ。

「責任感が大きかったです。初めての主演でしたから。ところが周りからたくさん助けられました。『最強配達屋』は素敵な撮影現場でした」

彼にとってガンスはどんなキャラクターだったのだろうか。「優しすぎる人です。準備する時は、ただ優しい人だと思いましたが、演じてみると前のイメージより、一風変わった熱血青年? その中で成長し、落ち着いていて。父が遺言のように残した言葉“優しく生きよう”を表現しようと思いました」

ではガンスは実際のコ・ギョンピョとどれだけ似ているのだろうか。彼は「ガンスと実際似ているところは、おせっかいなところです。特にガンスを演じて、それが現場で現れたのではないかと思います。責任感も感じました。僕が大変でも、周りの人が僕より大変じゃなければいいと思いました。俳優たちが皆僕と同じことを考えていましたが、支えになってくれました」

1990年生まれの俳優コ・ギョンピョ。28歳という年齢で数多くの作品を通じて演技力がすでに認められた。出演作のジャンルも多様だ。ジャンル物の「神のクイズ3」から「応答せよ1988」「嫉妬の化身」「シカゴ・タイプライター」「最強配達人」などだ。見せたものも多く、これから見せるものも多い。しかし20代俳優の悩み、軍入隊も残っている。

「軍入隊、空白に対する不安はありません。しかし両親のことがとても心配です。両親も年を取って、体力的に限界を感じているところもあるので、両親のことが心配ですね。僕のことを心配していると思いますし、また軍隊に入るのも遅くて心を痛めているでしょうし。できるだけ僕が軍隊で持つべき心構え、元気に復帰することを考えようと思います」

演技活動を頑張っているだけに、バラエティにも意欲があるというコ・ギョンピョ。彼は「バラエティ(への出演可能性)は常に開かれています。『無限に挑戦』『1泊2日』『ランニングマン』などを好んで見ています。ですがまだ連絡がないですね。ハハ。バラエティに出演してみたいです」

記者 : キム・ガヨン