キム・テウ&ハン・イェリ「第22回釜山国際映画祭」閉幕式の司会者に抜擢

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写真=J.Wideカンパニー、「BIG ISSUE」
「第22回釜山(プサン) 国際映画祭」閉幕式の司会者として、俳優キム・テウとハン・イェリが選定されたことを、昨日(27日) 午後映画祭側が明らかにした。着実な演技活動で注目される新人から信頼できる俳優になった2人は、10月21日釜山映画の殿堂で10日間の熱い祝祭のフィナーレを飾る。

1996年ドラマ「初恋」でデビューし、映画「接続 ザ・コンタクト」(1997) を通じて注目を浴びたキム・テウは、現在まで活発な作品活動と圧倒的な演技力で存在感を放ち、代表的なシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する) とされている。

彼は映画「共同警備区域JSA」(2000)、「海辺の女」(2006)、「キッチン」(2009)、「よく知りもしないくせに」(2009)、ドラマ「その冬、風が吹く」(2013)、「懲ヒ録」(2015)、「グッバイ、ミスターブラック」(2016)、「グッド・ワイフ」(2016) などで、悪役から格好悪い男、優しい役までさまざまなキャラクターを演じ、幅広い演技スペクトラムを証明してきた。

ハン・イェリは多数の短編映画に出演し、独立映画界のスターとして注目を浴びたケースだ。映画「ハナ~奇跡の46日間~」(2012) で北朝鮮の卓球選手役を務め、完璧な北朝鮮の方言と新鮮なルックスで人々を魅了し、映画「サウスバウンド/南へ走れ」(2013)、「海にかかる霧」(2014)、「ワンナイト・カップル」(2015)、ドラマ「六龍が飛ぶ」(2016) などの作品で映画とドラマを行き来しながら、多彩な魅力をアピールした。

今年の釜山国際映画祭は、来月12日から21日まで映画の殿堂、CGVセンタムシティ店、ロッテシネマセンタムシティ店、MEGABOX海雲台店などで開催される。

記者 : キム・ボラ