イ・ビョンホン、主演映画「天命の城」を見た妻イ・ミンジョンの反応は…“涙がポロポロこぼれた”

MYDAILY |

写真=CJエンターテインメント
俳優イ・ビョンホンが、自身の新作「天命の城」に対する妻イ・ミンジョンの反応を伝えた。

イ・ビョンホンは9月、ソウル鍾路(チョンノ) 区昭格洞(ソギョクドン) にてマイデイリーとインタビューを進めた。この日の席でイ・ビョンホンは、「イ・ミンジョンが『天命の城』のスペシャル試写会に参加した」と明かし、「映画を見てたくさん泣いたと話をした。民の苦衷を代弁するソ・ナルセ(コ・ス) の話からとても悲しかったと言っていた」と話した。

「天命の城」は1636年仁祖(インジョ) 14年丙子の役(へいしのえき:清が朝鮮を制圧した戦い) で、退くも進むも地獄、孤立無援の天命の城の中、朝鮮の運命がかかった最も熾烈な47日間のストーリーを描いた映画だ。

瞬間の恥辱に耐えて国と民を守らなければならない吏曹判書(イジョパンソ:人事考課などを司る長官)チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン) と、屈辱を受ける攻撃に最後まで戦って、大義を守らなければならないと主張する礼曹判書(イェジョパンソ:祭事や外交などを司る長官) キム・サンホン(キム・ユンソク)、同じ忠誠心だが違う信念で対抗した二人の臣下の意見が鋭く対抗する。その中で選択の岐路に立たされた仁祖(パク・ヘイル) の姿が映し出され、「何が民のための選択なのか」に対する悩みと題目を投げかける。380年余りが流れた現時代を貫くメッセージを伝える。

イ・ビョンホンは「自らも本当に良い映画、意味のある作品を撮影したという思いがある。観客にも久しぶりにそのような思いを伝える作品になることだと思う。比較する対象はないが、呼吸や情緒、全体的な雰囲気が違うと感じた」と作品性を高く評価した。

写真=マイデイリー DB

記者 : キム・ナラ