【REPORT】クォン・サンウが4年連続で日本ファンミーティングを開催!変わらぬ若さの秘訣はマスクパック!?

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(C)KWON SANG WOO Japan Official Fanclub
2014年から毎年、日本でファンミーティングを開催しているクォン・サンウ。今年も9月16日に兵庫県・あましんアルカイックホール、9月18日には東京・中野サンプラザにて「Kwon Sang Woo The Stage 2017」を開催し、ファンと楽しい時間を過ごした。

この3連休に全国各地へ影響をもたらした台風18号のさなか来日したクォン・サンウ。爽やかなブルーのスーツに真っ白なスニーカーで中野サンプラザのステージに登場すると「お会いできてうれしいです。今日、明け方に起きたら雨と風がすごくてガラスが割れそうだったので心配しましたが、晴れてよかったです」と、爽やかに挨拶を。


ドラマも映画もヒット連発で、続編も

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まずはMCの椎名由紀を交えての近況のトークで、大好評につきシーズン2の制作が決まったドラマ「推理の女王」の裏話を披露。「ドラマの特性上、ロマンスがなかったのですが、シーズン2ではラブストーリーがありそうなので楽しみにしてください。チェ・ガンヒさんも僕も、お互いにまた一緒にやれるならやりたいと思っていたので実現しましたが、たぶん地上波のドラマとしては初めてシーズン2が作られるのはないかと思います」と、作品に対する愛情と意気込みを語った。

また2015年に出演した映画「探偵なふたり」も大ヒットにつき続編が制作され、来日2日前にクランクアップしたことを明かすと、相棒役のソン・ドンイルとのおもしろエピソードも。「ドンイルさんはお酒が好きで、おつまみを僕に勧めてくれるんです。でも、ドンイルさんはつまみを食べずに飲んでだけいるので、僕だけが太ってしまったので、今はダイエット中です」と、笑いをとりながらも、相変わらずのストイックさを感じさせた。

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ここで、この日の会場で先行販売された数量限定のDVD &Photobook『Kwon Sang Woo The Stage 2014 - 2016』の話題に。2014年からのファンミーティングからの映像や写真が納められている現物を手にしながらクォン・サンウは「みなさんと多くの時間を過ごした思い出が詰まっている」と感慨深い表情を。MCが2014年からまったく変わらない若さの秘訣について尋ねると「シートマスクパックを寝る前とか、朝起きるときにしています。水分が一番重要です」と答えたうえで「額のところから一気に貼って、鼻のところは浮かないようにぴったりと。注意事項は、貼り忘れて寝ないこと。正確に20分だけ貼ってください(笑)」と貼り方のアドバイスまで指南する姿にファンたちは大爆笑。毎年欠かさずファンミーティングを行っている理由を聞かれると「何日か前にチャン・ドンゴンさんとイ・ビョンホンさんとゴルフをした時に、日本のファンのみなさんに会いに行くと話をしたら、驚かれたんですね。韓流の初期の頃にみなさんとお会いしたときは不思議で、うれしかったのですが、それ以上にこうやってずっと会い続けることができるのが幸せです。これからも機会がある限り、マスクパックで若さを維持して(笑) 会いに来たいです」とセンスのあるコメントを。


ファンから寄せられた感動エピソードが物語る歴史と絆

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次のコーナーは“オレの一品”と称し、クォン・サンウのこだわりを語るコーナー。“人生で一番おもしろかった映画”は子どもの頃に見て衝撃を受けたという「スカーフェイス」と、自分のいつかこんな作品に出てみたいという「ノッティングヒルの恋人」を挙げた。“愛読している雑誌”は、男性向けのトレンド雑誌を。“ハマったゲーム”の質問には「ずっと変わらずにウィニングイレブン。2018年版も買わないと」と無邪気に答えていた。“おふくろの味”には、カワニナのスープを挙げ「貝から身をむくのが大変なのに、母が夜通しかけて作ってくれる」との感動エピソードを。

続いては“素晴らしきかな人生!!”と題し、観客から事前に募った人生で一番うれしかったこと、悲しかったことを共有するコーナー。選ばれたエピソードの数々はどれも感動的で、涙する観客も多く見られた。また、それぞれが人生の節目に、クォン・サンウの作品やファンミーティングなどでの思い出に励まされて乗り越えてきたことが感じられ、改めてファンとの歴史や絆を感じさせられる有意義なコーナーでもあった。


ゲームコーナーの鬼ごっこでは、まさかの展開に大爆笑

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休憩をはさんで、カジュアルな服装にヘッドセットを付けて再登場したクォン・サンウ。ここからはファンと一緒にゲームを楽しむコーナー。まずは、選ばれたファン10名との鬼ごっこ。ファンが客席内を逃げて、制限時間5分以内にクォン・サンウがハグして捕まえるというルールゆえに、誰もがファンが自ら捕まりに行くであろうと予測したが、蓋を開けてみるとファンが本気で逃げ回ったため「こんなに大変だとは予想してなかった」と息を荒げて苦笑するクォン・サンウ。他にもテーブルクロス引きや、クォン・サンウが即興で踊るダンスの曲名を当てるダンシングクイズなど、楽しいゲームの数々に笑いが絶えなかった。また歌でも観客を魅了したクォン・サンウは、ドラマ「推理の女王」の中で歌った「嘘嘘嘘」や、おなじみの日本オリジナル曲「Etude」など4曲を披露した。

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最後の挨拶では「今思えば、以前はもっと大きな会場でもっと多くのお客さんがいらしてくれましたが、そのときはひとりひとりとアイコンタクトができなくて申し訳なく思っていました。今は、こうやって近くで顔が見られて、楽しんでくれる様子がわかってうれしいし、本当に幸せだと思います。またお会いしましょう。みなさんの人生が健康で、良いことだけがあることを祈っています」と、ファンへの感謝を述べた。涙あり、笑いありで2時間を超えたファンミーティングは、彼とファンの大切な思い出がまたひとつ増えた温かなイベントだった。作品に対する真摯な思いと、その作品を愛してくれるファンへの感謝の気持ちを忘れないことが、2児のパパになっても変わらぬ人気を保つ理由なのかもしれない。

ライター:安部裕子

【公演概要】
「Kwon Sang Woo The Stage 2017」
日時:2017年9月18日(月・祝) 開場 14:00 / 開演 15:00
会場:中野サンプラザ

クォン・サンウ ジャパン オフィシャル ファンクラブ:http://www.ksw-fc.jp/

記者 : Kstyle編集部