JYJ ユチョンを告訴した女性、記者会見で涙の訴え「望んではいない性行為だった」

OSEN |

写真=告訴した女性の弁護士
JYJ ユチョンから性的暴行を受けたと2番目に告訴した女性A氏が心境を語った。

21日午前11時、ソウル市瑞草(ソチョ) 区の弁護士会館でA氏の記者会見が開催された。この日の記者会見にはA氏とイ・ウンウィ弁護士が出席した。

A氏は同日午前11時に開催された誣告(ぶこく:虚偽で告訴した疑い) と名誉毀損に対する裁判で、無罪判決を受けた。第二審の裁判部は、疑わしい状況はあったが、A氏の告訴がとんでもない事実に根拠しているものではなく、検察がA氏の告訴が虚偽告訴だということを積極的に立証できかった点を踏まえ、原審の判決が正当だと明らかにした。

A氏は泣きながらこれまでの苦しみを打ち明けた。A氏は性的暴行を受けた直後に警察に通報したが、怖くて通報を撤回したと打ち明けた。その後、別の被害者がユチョンを告訴したことを聞き、勇気を出して告訴したと明らかにした。

写真=OSEN DB
しかし、A氏は警察と検察捜査の過程で拘束された。警察はA氏に、起訴の可能性の低いわいせつ容疑の代わりに、買春で起訴するよう提案したことも明かされた。A氏はユチョンに対する誣告と名誉毀損の疑いで裁判を受け、第一審で無罪判決を受けた。A氏は「捜査を受けながら風俗店の従業員に対する偏見を感じた。私に対して殺到する悪質なコメントが怖かった。加害者が韓流スターだからといって、いつドアが開くかわからないトイレで性行為をするのは自然なことではない。また、相次いで性的暴行を受けたと告訴した人々が登場した」と悔しさを表した。

最後に「望んではいない性行為に、やめて欲しいと懇願した」とし、「今日私は誣告と名誉毀損に対して無罪判決を受けた。風俗店の従業員だからといって性的暴行をされても良いものではなく、被害事実を通報した時に誣告扱いされてはならない」と語った。

A氏は2015年12月の最初の告訴人に続き、2番目にユチョンに性的暴行を受けたと警察に告訴状を提出した。しかし、ユチョンは4件の性的暴行の疑いに対して、警察からすべて嫌疑なしの処分を受けた。その後、警察はA氏を誣告と名誉毀損の疑いで起訴した。A氏の誣告と名誉毀損に対する第一審で、国民参加裁判を経て無罪判決を受けた。

同日開かれた控訴審でも誣告と名誉毀損で無罪判決を受けた。

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記者 : パク・パンソク