「ブラック」撮影初日のメイキング映像が公開された。笑いに満ちた現場で断然目立つのは、ソン・スンホンとAraの阿吽の呼吸だった。

OCNの週末ドラマ「ブラック」(脚本：チェ・ラン、演出：キム・ホンソン) が本日(20日)、公式NAVER TVを通じて撮影初日の現場を公開した。本番のようなリハーサルの途中、笑ってしまったソン・スンホンとAra、そして誕生日を迎えたイ・エルを皆で祝ってあげるなど、和気藹々とした現場の雰囲気は初放送への期待を高めている。

死を守ろうとする死神ブラック役のソン・スンホンは「面白い台本だったので(どういうふうに) 映像に収められるか知りたいと思ったが、毎日面白い映像が出てきてるのでやりがいもあるし、とても面白く撮影している」と感想を語った。死を予測する女性カン・ハラム役のAraは「よい監督とスタッフと作業することになってとても面白いし、たくさんの方に見ていただきたい。楽しみにしてください」と撮影初日のときめきを伝えた。

映像の中でソン・スンホンとAraは撮影初日から阿吽の呼吸を誇り、視線を奪った。リハーサル途中笑ってしまったAraが、笑いが止まらないことがよくあると言ったら、ソン・スンホンはオーバーな演技を見せながら「(演技は) こういうふうにやるんだ」と冗談を言い、笑いを誘った。しかし、撮影が始まるや否やソン・スンホンとAraは一気に没入し、いつ、どこでも寒気がする死神ブラックと、これに負けず「笑わせるやつ」と言い放つハラムの興味津々な関係を見せてくれた。

最後に、救急センターの美人医師ユン・スワン役のイエルは「初めてやってみることもとても多いし、どうやって(初撮影を) したか分からない。今は少しずつスワンというキャラクターを知りつつある。一生懸命撮影に臨む」と意気込んだ。ブラックとハラムに続き、ブラックとスワンはどのような関係になるか、これからの展開が気になる。

「ブラック」は、死を守ろうとする死神と死を予測する女性が天界のルールを破り、人の命を救おうと奮闘する生死予測ミステリードラマだ。「神様がくれた14日間」できめ細やかな展開を見せたチェ・ラン脚本家と、「ボイス」でジャンル物の歴史を塗り替えたキム・ホンソン監督がタッグを組んだ作品だ。

「君を守りたい～SAVE ME～」の後番組で、韓国で10月14日午後10時20分に放送スタートする。