“カムバック”GFRIEND「私たちには女子高生のような特有の雰囲気があると思う」

OSEN |

写真=SOURCE MUSIC
ガールズグループGFRIENDにとって”パワー清純”は欠かせない修飾語だ。GFRIENDを代表するこのコンテンツの中で適切にアレンジして、またさまざまな形で活用するのが彼女らの強みだ。だからこそ一層GFRIENDに期待するようになる。

GFRIENDは9月13日リパッケージアルバムを発売し、タイトル曲「夏の雨」で活動している。タイトルは「夏の雨」だが、秋にぴったりの感性、初恋に対する思い出だ。今回はパワーよりは“清純感性”を強調して、GFRIENDならではの新しいストーリーを作っている。

カムバックしたGFRIENDはOSENとの取材で、3週間ぶりの超高速カムバックにワクワクしている様子だった。初めてのステージを終え、すぐにファンたちに出会えたことに喜びを表した。

GFRIENDは「初めてリパッケージアルバムが発売されて、すごく短時間でカムバックした。こんなにすぐに出るのは初めてであり、不思議でもあり、楽しい。私たちをいつ見られるか、海外ファンたちは帰ると言っていたけれど、再び戻ってきた。面白いし、ユニークな経験だった」と感想を語った。

今回のリパッケージアルバムは、「Love Whisper」の活動中に準備した。忙しかったが、結果が良くてGFRIENDメンバーたちも満足しているという。ユジュは「『Love Whisper』の活動をしながら並行した。途中でスケジュールが空いている日にミュージックビデオを撮影した。このように並行したのは初めてであり、さらに忙しかったけれど、うまく仕上がって満足している」と伝えた。

GFRIENDは音楽配信チャートで特に強いガールズグループだ。「Love Whisper」に続き「夏の雨」も1位を獲得し、着実に人気を得ている。GFRIEND特有の感性あふれるメロディが強調され、ファンから好反応を得ているものとみられる。

オムジは「実は『Love Whisper』で活動し、すぐに『夏の雨』という新しい楽曲で活動しているが、楽曲を相次いで愛していただき、たくさんの関心を持っていただいており、その愛を原動力にして今回の活動を頑張ろうと思った」とし、ファンに感謝の気持ちを表した。

今回の活動で一番大きな変化は雰囲気だ。“パワー清純”から始めて“パワーアップ清純”コンセプトをこなしながら、GFRIENDならではのコンテンツを作っていったが、今回は“清純感性”を強調した。メンバーたちは「『Love Whisper』がパワーが強調されているとしたら、今回は清純感性に集中した。今回パワー清純からパワーよりは清純さが加えられた」と伝えた。特有の感性あふれる雰囲気が活かされており、秋にぴったりだ。

GFRIENDは「特有の感性あふれるメロディがある。メロディと歌詞を聴いていると、ぐっとくる歌詞が多い。初恋が叶わず、悲しいような雰囲気がある。過ぎてみると全部良い思い出だという歌詞がある。聴いていると、すごく共感するし、感性的にも共感できる楽曲だと思う。今回は清純感性といって、パワーを少し抜いて感性を高めて出てきた」と説明した。

GFRIENDの場合、男性ファンだけではなく、小学生から女子高生まで10代に特に人気が高いグループだ。音楽やパフォーマンス、ファッションまで10代の憧れのスターなのだ。

オムジは「私たちには女子高生のような特有の天真爛漫さが少しあると思う。その人たちから見て、同年代のように思われて、遠い感じではなく、同年代か先輩・後輩みたいな雰囲気なので、親しいお姉さんや妹のように身近に感じていただいて、真似したりしてくださっているようだ」と話した。

デビュー3年にして、音楽配信チャートから音楽番組まで1位の記録を打ち立てて、また発売するアルバムごとに期待を集めるグループとして成長したGFRIENDだ。他のグループに比べて急速な成長を遂げたのだ。そんな彼女らに残っている夢があるとしたら、それはGFRIENDの単独コンサートだ。

GFRIENDは「早くコンサートがしたい。まだ計画されているわけではないけれど、実は私たちもデビューする前からコンサートをしたいと思っていた。そろそろやってもいい時になっていると思う。本当に良いステージや楽曲が出たら、一度やってみたいという思いが高まりつつある」と覚悟を表した。

記者 : ソン・ミギョン