イ・ミンギ&チョン・ソミン主演新ドラマ「この恋は初めてだから」スチールカットを公開…展開に期待高まる

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写真=tvN
tvN新しい月火ドラマ「この恋は初めてだから」が、俳優イ・ミンギとチョン・ソミンのスチールカットを公開して、期待感を膨らませた。

「この恋は初めてだから」は、家を持つカタツムリが世界で一番羨ましい家なしのユン・ジホ(チョン・ソミン) と、玄関だけが自身の家(銀行のローンが多すぎて、名義者の分を換算すると玄関ほどの面積しかないとの意) であるハウスプアの家主ナム・セヒ(イ・ミンギ) が、一つ屋根の下に住んで繰り広げるストーリーを描くドラマだ。

劇中チョン・ソミンは、30歳のドラマ補助脚本家ユン・ジホ役を引き受けた。家庭では弟に引け目を感じ、職場でのとても安い給料と徹夜業務に疲れるジホは、誰より熾烈に生きたと自信を持っていたが、30歳になった今、現実を振り返ってみると残っているものがなかった。

このように熱心に生きてみてもずっとその場で足踏みするならば、いっそ現在だけでも幸せに暮らそうというマインドで、YOLO(You Only Live Once) 族になったなったジホ。だが弱り目にたたり目で、問題なく住んでいた家から追い出されて突然ホームレスの身になる。家を持って生まれたカタツムリが急にうらやましくなった彼女に、今最も必要なものはまさに、自分の体一つを横たえることができる気楽な空間だ。

イ・ミンギは、38歳にスタートアップした会社のデザイナー ナム・セヒに扮する。表から見ればかなり良い職場も家もある30代後半の男だが、家が銀行の所有物だという笑うことができない事情がある。30年の長期ローンのドロ沼から抜け出して、全て本人の家にするためには、節約してさらに節約することだけが生きる道だ。

そのためセヒは残っている部屋を貸し出して、その家賃でローン償還期間を縮めようとする、合理的な計画を持っている。今はひたすら玄関程度だけがセヒの所有地だが、休まずに借金を返して、いつかハウスプアから抜け出そうという彼の野心に充ちた夢は、無事に実現されるのか期待される。

「この恋は初めてだから」は「アルゴン」の後番組で、韓国で10月9日夜10時50分より初放送される。

記者 : パク・ユンジン