「モンスター ~その愛と復讐~」パク・ギウン“兵役前は休まず作品に出ていたので、体に感覚が残っていたようです”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

カン・ジファン×ソン・ユリ×パク・ギウン×イ・ギグァンが豪華共演を果たした「モンスター ~その愛と復讐~」のDVDが2017年9月6日(水) よりリリース!

本作は、「快刀ホン・ギルドン」や「私に嘘をついてみて」「お金の化身」などヒット作への出演が続く人気俳優カン・ジファン待望の2年ぶりの主演最新作! ロマンティック・コメディに定評のある彼が本作ではすべてを奪われながら、死の淵から這い上がり復讐を誓う男の生き様を体当たりで演じている。
また、ヒロインには本作でカン・ジファンと3度目の共演となるソン・ユリ、ライバル役には本作が除隊後復帰作となる若手俳優のパク・ギウン、さらにカン・ジファンの青年期をK-POPグループのBEASTから新しく再始動したHIGHLIGHTのイ・ギグァンが務めるほか、台湾の大スター チェン・ボーリンが国際犯罪集団の大物役として友情出演し、話題を集めた。

今回、DVDリリースを記念して、パク・ギウンのインタビューが到着! 本作で演じたト・ゴヌ役や見どころ、さらに今作で共演したカン・ジファンやソン・ユリについて語ってくれた。

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――「モンスター」がどのようなドラマなのか、紹介をお願いします。

パク・ギウン:すべてを失った主人公の男が、失ったものを取り戻すために必死に闘う姿を描いた作品です。たくさんのキャラクターが登場しますが、それぞれが複雑に絡み合い、自分の利益だけを追求しています。みんながモンスターのような作品です。

――パク・ギウンさんが演じたト・ゴヌというキャラクターについて教えてください。

パク・ギウン:韓国最大手の企業の会長子息です。会長の息子なんですが、愛人の子なんです。そのような環境の中でつらい思いをしてきました。敵対心むき出しというか、目標意識もしっかりしています。自分の母親を被害者だという思いから屈折した考えを持っている一面もあります。だんだんと野望と欲望にまみれたモンスターになっていくんです。その過程で、ソン・ユリさん演じるオ・スヨンとのラブロマンスも描かれていきます。


「兵役前は休まず作品に出ていたので、体に感覚が残っていたようです」

――除隊後の復帰作となりますが、「モンスター」を選んだ理由を教えてください。

パク・ギウン:本当は明るくポップな作品を選びたかったんです。役者やスタッフももちろんですが、作品の雰囲気によって現場の雰囲気も変わってくるんです。軍隊で厳しい生活を送っていたので、明るい雰囲気のドラマか映画に出て楽しく撮影したいと思っていました。でも、このようにシリアスなドラマを選んだ理由は、軍隊に入る前からキャスティングしてくださっていたからです。兵役中も休暇のたびに監督と話し合って進めていました。チュ・ソンウ監督とは、以前にも「黄金の魚」というドラマでご一緒したことがあるので、お互いのことはよく知っていたんです。さらに僕が脚本家のチャン・ヨンチョル先生とチョン・ギョンスン先生の大ファンだったので、いつかお二人の作品に出てみたいと思っていました。今回このチャンスを逃したらいつ出られるか分からないと思ったので、出演を決意しました。

――2年ぶりにドラマの現場に復帰した心境はいかがでしたか。

パク・ギウン:兵役中もイメージし続けていたので、モチベーションの部分ではそれほど苦労しませんでした。演技は体で覚えるものだと思うんです。自転車に乗ったり、車を運転したりするように。2年間、実践できなかった技術的な部分は、感覚を取り戻すのに時間がかかるかもしれないと思っていました。モチベーションを維持しながら、技術的なところは早く慣れるように頑張ろうと思っていましたが、心配していたよりも早く慣れることができました。僕の俳優人生も短くはないですし、兵役前は休むことなく作品に出ていたので、体に感覚が残っていたようです。おかげで、すぐに現場になじむことができました。

――シリアスな復讐劇ですが、ラブロマンスも描かれているんでしょうか。

パク・ギウン:全50話の長い作品なので、僕たちが登場する研修員時代の話では明るくて青春を感じられるシーンもありました。ストーリーが進むにつれて企業や政財界の話も出てくるので、だんだんと本格的なシリアスドラマになっていきます。ご覧になった方はご存じかと思いますが、ラブロマンスもたくさん描かれています。ゴヌが1人の女性を一途に愛する姿は、まるで子供のようでもあります。母親に対する愛情にも似ているんです。ラブストーリーの要素もあるので、1つのジャンルに絞り込むのが難しい作品だと思います。

――カン・ジファンさんとの初共演、ソン・ユリさんとは純愛ともいえるラブロマンスを見せてくれましたが、お二人との演技はいかがでしたか。

パク・ギウン:カン・ジファンさんとの演技は、序盤に中国の海南でロケをしたんですが、とてもよかったです。研修員時代のシーンは、お互いに息を合わせながら作っていったんです。ジファンさんとは特に言葉にしなくても、通じ合える部分がありました。ジファンさんも僕も、これまでの作品でいろんな俳優と共演してきたからだと思います。中盤以降も刺激し合えるだろうと楽しみにしていたんですが、ジファンさんよりもソン・ユリさんとの共演シーンが増えていったんです。50話という長丁場でありながら共演するシーンが少なかったのはちょっと残念でしたね。逆にソン・ユリさんとはストーリーが進むにつれて共演シーンが増え、感情をぶつけ合い、たくさん話し合うことで足並みをそろえることができました。お二人との演技は楽しかったです。僕は恵まれてますね。


「軍隊での厳しい2年と直結して、たくさんのエネルギーを消耗しました」

――現場の雰囲気はいかがでしたか。メイキングではカン・ジファンさんとふざけ合っている姿もありましたが、実際はどうだったのでしょうか。

パク・ギウン:コミカルな作品の時は、現場の雰囲気も明るくなりますが、今回のように作品がシリアスで現場の雰囲気まで暗くなると、スタッフも僕らも息苦しくなるんです。なので集中力が途切れない程度に、できるだけ楽しい雰囲気を作ろうと意識していました。また、8ヶ月も撮影していたので家族よりも顔を合わせていましたし、いつも一緒にいたので自然と親しくなりました。特に誰がムードメーカーだったわけではありませんが、ベテランの俳優さんがたくさん出演されていました。ベテランの先輩方がリードしてくれないと、現場の雰囲気は決して盛り上がらないんです。今回の現場では、イ・ドクファさんやパク・ヨンギュさん、チョン・ボソクさん、もちろんキム・ボヨンさんもですが、たくさんのベテラン勢が率先して現場の雰囲気を和ませてくれました。僕たち若手に「自分が思うように演技をして楽しめ」と言ってくださったおかげで、存分にエネルギーを発散できたんだと思います。

――全50話の撮影ということで、2016年のほとんどを「モンスター」に費やしたと思いますが、大変ではありませんでしたか。

パク・ギウン:やはりたくさんのエネルギーを消耗しましたね。除隊して休む間もなく撮影が始まり、しかも精神力が必要なドラマでしたし、撮影期間も長かったですからね。自分なりにペース配分を調整していたんですが、軍隊での厳しい2年と直結していたということもあり、エネルギーの消耗が激しかったように感じます。とてもつらかったですが、仲間や後輩、先輩方に支えてもらいました。演技というのは1人でするものではないんですね。共演者からたくさんエネルギーをもらいましたし、僕がエネルギーを注げば、その分が戻ってきました。とても大変な現場でしたが、支え合うことができたと思います。

――撮影期間は長く感じましたか。それとも、あっという間に終わってしまいましたか。

パク・ギウン:正直きつかったです。あっという間ではなかったですね。8ヶ月間、ほぼ徹夜でしたから。俳優陣もスタッフ陣も、みんなが大変な思いをしました。でも終盤に差しかかると、そういったつらさもシリアスな演技にはいい影響を与えてくれました。それは映像からも伝わるんじゃないかなと思います。


「カン・ジファンさんとのシーン、特に話さなくても自然に息が合う感じがしました」

――ト・ゴヌを演じるにあたり、見た目や演技で気を使った点はありますか。

パク・ギウン:ヘアスタイルに関しては、監督から強いリクエストがありました。「初登場の時にインパクトが欲しい。その後、感情の変化に合わせてヘアスタイルも変えていきたい」と言われたんですが、僕も同じように考えていました。僕は後輩に「メイクとか衣装で変化をつけることを恐れるな」という話をよくします。俳優にとっては大事なアイテムだからです。自分が演技をした時に、演技以上に効果的な表現力が備わっています。なのでヘアスタイルもそうですが、ストーリーが進むにつれてグループ内でのゴヌの立場が変わるたび衣装の色も暗めになっていきました。目に見える部分は、そのように工夫しました。メイクさんやスタイリストさんともたくさん話し合いました。

――ト・ゴヌに共感したり、似ているなと思ったりする点はありますか。

パク・ギウン:似ていないと思います。ゴヌは野心家で負けず嫌いですよね。僕も以前は負けるのがイヤでした。野心にもあふれていたかと思います。でも僕は演技を始めてもう15年が経つんです。高校を卒業してすぐにデビューしたので、それなりに多くの出演作があります。もちろん先輩方とは比べものにはなりませんけどね。でも今となっては負けるほうが気楽です。相手に勝ちを譲ったとしても十分に満足できます。なのでゴヌとはあまり似ていないですね。でも、役とのギャップはどの俳優にもあると思います。その差を埋めて視聴者の方に思いを伝えるのが僕たちの役目です。そのためにゴヌを理解しようと努力しました。

――カン・ジファンさんとはライバル関係を演じましたが、コミカルなシーンもありました。プライベートで食事に行くこともあったのでしょうか。

パク・ギウン:50話と長い作品だったので、会食も何度かありました。ジファンさんは僕ら若手の中では最年長者だったので、ベテラン勢との橋渡し役になってくれました。会食などの時はいつも中間でリードしてくれて、みんなで頑張ろうと盛り上げてくれたんです。監督や脚本家のお二人も、そういった雰囲気を大切にされる方たちでした。なので、どんなに撮影が忙しくても、合間を縫って会食の場を設けていたように思います。

――ベッドの上でカン・ジファンさんと幸せな朝を迎えるシーンがとても面白かったのですが、その時の印象的なエピソードはありますか。

パク・ギウン:あのシーンはバランスがとても大切でした。上から俯瞰で撮る時は、2人とも同じ姿勢で寝ていなければなりません。くっついては離れてというタイミングも重要でした。ジファンさんのアングルと僕のアングルも同じでなければならなくて、2人が絶妙にリンクしていなければなりませんでした。お互いの呼吸が合っていなければならなかったんですが、そういった難しいシーンでも、特に話さなくても自然に息が合う感じがしました。


「他人に言われて悔しいのは“演技が下手だ”という言葉」

――先ほど負けず嫌いではなくなったというお話がありましたが、これだけは諦めないというものはありますか。

パク・ギウン:他人に言われて悔しいのは「演技が下手だ」ということです。食堂のごはんがおいしくなければ、それはよくないことですよね。俳優なのに演技ができないなんてあり得ないと思います。もちろん、僕の演技も完璧ではないのでもっと頑張らなければなりません。それでもおいしいごはんを作る努力をしなければならないと思います。なので演技ができないと言われるのは悔しいですね。

――先ほどヘアスタイルの話が出ましたが、パク・ギウンさんご自身はどのようなファッションやヘアスタイルがお好きですか。

パク・ギウン:役作りがなければ、あまり髪を切らないんです。できるだけ伸ばしておいて、仕事が決まった時に整えるようにしています。役作りをしようとして、短いところから伸ばすのは大変ですよね。「モンスター」の序盤は、除隊後だったので髪が短くて苦労したんです。部分的にエクステをつけたりしていました。エクステやカツラもバレバレだとよくないですよね。視聴者の皆さんも演技に集中できないと思います。だから、髪の毛は普段はできるだけ伸ばすようにしています。ボサボサになっても、役作りで必要であればバッサリ切ればいいので。服装はカジュアルなほうが好きです。華やかなものより、シンプルで楽なほうがいいですね。動きやすさなどを重視しています。おしゃれじゃないってことです(笑)

――ソン・ユリさん演じるオ・スヨンとは、ゴヌにとって最悪の状況で出会います。これまでのギウンさんの人生で、ハプニングをとおして出会い、今でも交流がある方はいらっしゃいますか。

パク・ギウン:せっかく面白い質問をしてくださったんですが、いないですね。まったく思いつきません(笑) ハプニングによく遭遇することもないですし、人間関係はゆっくり時間をかけていきたいタイプなんです。


「“パク・ギウンが出てる作品は面白い”と言われることが僕の俳優としての夢」

――ゴヌはストーリーが進むにつれてだんだんと野心家になっていきますが、ギウンさんも芸能界で活動を続けていて、野心を抱くことはありますか。

パク・ギウン:もちろんあります。インタビューでいつも話していることではあるんですが、名前で信頼される俳優になりたいんです。「パク・ギウンが出てる作品は面白い」「パク・ギウンが出てる映画にハズレはない」と評価してもらえることは、とても難しいことなんです。パク・ギウンという名前だけで安心してもらえるということなので。でも、僕はそういう俳優になりたいです。そんな俳優は数少ないと思いますが、僕の俳優としての夢なんです。

――ゴヌは嘘が上手でしたが、ギウンさん自身はいかがですか。

パク・ギウン:僕の両親は放任主義というか、わりと自由にさせてくれました。小学生、中学生、高校生の時も、「他人に迷惑をかけなければ、自分がやりたいように好きなことをしなさい」と言われていました。ただ1つだけ厳しく言われていたのが、「嘘をつくな」ということです。なので、僕は今でもあまり嘘はつけません。すぐにバレてしまうというか、最後までつき通せないんです。でもドラマでの嘘は演技ですし、台本に書かれていることなので、みんなもだまされてくれるんです。最近は家で過ごすことが多くて人に会うことが少ないので、嘘をつく機会もありません。人に会わないことには嘘もつけませんからね(笑) 弟と一緒に住んでいるんですが、1人で過ごしているので。

――家で過ごすのがお好きなんですね。

パク・ギウン:インドア派ですね。ファンの皆さんの間では僕が出不精だというのは有名です。家の中で何でも楽しめる性格なんです。

――今回のドラマは復讐劇でしたが、実際にギウンさんが復讐したい相手はいますか。

パク・ギウン:いたと思います。確実にいました。2003年に俳優の仕事を始めたんですが、だんだんとプライドというものが出てきますよね。この仕事をしていると絶対に折れない人に出会うこともあり、そういう人に苦しめられることがあったんです。自分が成功して、その人の前でいつか大きな顔をしてやると思ったこともありました。当時は、成功して見返してやることが勝ちだと考えていたんでしょうね。でもそれは間違いだと気づきました。今まで続けてきて、とても無意味な感情だったなと思います。器が小さかったですね。成長して考え方も変わってきて、彼らを憎んだりする時間があれば、自分が精進したほうがいいと考えるようになりました。今はそう思っています。僕は復讐なんてしません。


「約2年のブランク…『モンスター』は演技の感覚を取り戻す手助けをしてくれた作品」

――次回作で挑戦してみたいジャンルや役はありますか。

パク・ギウン:日常を描いた作品に出たいです。「モンスター」は感情をぶつけ合うシーンも多く、どのエピソードも強烈で、まさにドラマらしいドラマでした。なので次回は、もう少し日常的なエピソードを描く作品に出たいです。そういった作品に出ると、また「モンスター」のようなエネルギッシュな作品に出たくなると思いますが、今は肩の力を抜いて演技をしたいと思います。

――俳優パク・ギウンに「モンスター」が残したものは?

パク・ギウン:2016年の目標を達成させてくれました。除隊して、約2年のブランクがありました。演技から離れざるを得なかったので復帰するのは大変だろうと思っていましたが、「モンスター」は演技の感覚を取り戻す手助けをしてくれた作品です。すばらしい俳優、スタッフの皆さんにも出会えました。「モンスター」のおかげで、2016年の目標を達成することができました。

――最後に改めて見どころを教えてください。

パク・ギウン:「モンスター」はまるで漫画のように大胆なストーリーで、描かれるエピソードも現実離れしていてドラマ性の高い作品です。登場人物は自分の目的を達成するため、タイトルのとおりモンスターになっていきます。その過程に注目していただければ、より楽しんでいただけると思います。

「モンスター ~その愛と復讐~」DVD情報

【セル商品情報】
●DVD-BOX1 2017年9月6日(水) 発売
品番:TCED-3637/価格:¥15,000+税/形態:DVD6枚組(第1話~第12話収録)
<封入特典 (予定) >
・ストーリーブック
<特典映像 (予定) >
・撮影風景&コメントPart1(イ・ギグァン&イ・ヨルム)

●DVD-BOX2 2017年10月4日(水) 発売
品番:TCED-3638/価格:¥15,000+税/形態:DVD6枚組(第13話~第24話収録)
<封入特典 (予定) >
・ストーリーブック
<特典映像 (予定) >
・パク・ギウン 撮り下ろしインタビュー

●DVD-BOX3 2017年11月2日(木) 発売
品番:TCED-3639/価格:¥15,000+税/形態:DVD6枚組(第25話~第36話収録)
<封入特典 (予定) >
・ストーリーブック
<特典映像 (予定) >
・カン・ジファン 撮り下ろしインタビュー

●DVD-BOX4 2017年12月6日(水) 発売
品番:TCED-3640/価格:¥15,000+税/形態:DVD7枚組(第37話~第50話収録)
<封入特典 (予定) >
・ストーリーブック
<特典映像 (予定) >
・撮影風景&コメントPart2(カン・ジファン&パク・ギウン&ソン・ユリ)
<セル・レンタル共通 仕様>
2016年/韓国/カラー/本編各話約60分/16:9LB/片面1層(一部片面2層)
音声:[オリジナル韓国語]ドルビーデジタル2.0chステレオ/字幕:日本語字幕/全50話

【レンタル情報】
Vol.1~6 2017年9月6日(水) DVDレンタル開始
Vol.7~12 2017年10月4日(水) DVDレンタル開始
Vol.13~18 2017年11月2日(木) DVDレンタル開始
Vol.19~25 2017年12月6日(水) DVDレンタル開始

発売元:博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/クロックワークス
販売元:【セル】TCエンタテインメント 【レンタル】クロックワークス
(C)2016 MBC

公式サイト:http://monster-aifuku.com/

記者 : Kstyle編集部