少女時代 ユナ、ソロ曲「風が吹けば」MV公開…“ボーカル・ユナの再発見”

OSEN |

"You are my star."

少女時代のユナがロマンチックに秋の感性を刺激した。きれいな声で、きれいな歌詞をささやいた。「You are my star」と告白するユナは甘美でまた、おぼろげた。

ユナがSM「STATION」シーズン2を通じて8日午後6時、新曲「風が吹けば(You Are My Star)」を公開した。昨年3月にデビュー後初のソロ曲「Deoksugung Stonewall Walkway」を発表したユナの2番目のソロ曲だ。秋によく合う聞き心地の良いアコースティック・バラード。何よりもボーカル・ユナの再発見だと言える曲だ。

「風が吹けば」はアコースティック・ギター演奏と、ユナのきれいな音色で、甘美な調和を完成させた。ギター演奏で始まるイントロが印象的で、静かに流れるユナの声が美しい。「Deoksugung Stonewall Walkway」は愛しくて細やかな少女のイメージだとしたら、「風が吹けば」はさらに成熟した女性のかすかで甘い感性がよく似合っている。

“Stars in the sky/この夜は見慣れなくない/君と2人で来たところ/君と一緒にいたところ/君は覚えているか/今日のように風が吹けば/君と歩いたその道が思い出す/You are my star/私に告白した君が/どこでも来てくれた君が/その時が懐かしい/夢見るように過ぎてしまった/君との思い出だけで/長い夜を過ごした私/その時は知らなかった君の心を。”

歌詞には、愛する人との美しくて幸せだった思い出が描かれている。デビュー後初めて作詞に参加した曲で、Rocoberryのコナンと共同作業した。歌詞は曲の雰囲気とユナの音色をさらに美しくした。

少女時代でボーカル的な面ではあまり目立たなかったユナは、ソロ曲を通じて多様で魅力的な音色を存分に示した。2つのソロ曲は、ユナが持つ音色の多様で美しい面を上手く強調した。穏やかでかすかな感性は秋の雰囲気とよく調和し、なお魅力的だった。安らかに聞くことができるという点も、この曲が持っている魅力の一つだ。

少女時代の隠された音色女神、ユナの魅力が十分に盛り込まれた甘美な告白だ。

記者 : ソン・ミギョン