“BESTie脱退”ユジ&ダヘ、ファンに向け直筆の手紙公開「思い出を大事にする」(全文)

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写真=マイデイリー DB
ガールズグループBESTieを離れるユジとダヘが、心境を明らかにした。

ユジとダヘは6日、SNSを通じて手紙を公開し、ファンに「良いニュースをお伝えしたかったが、そうできなくなってとても申し訳ない」と伝えた。

それと共に、「BESTieとして共にした全てのことを、今後一生大切な思い出として大事に保管し、より一層熱心に頑張る」と覚悟を決めた。また「必ず良い姿で再びお伺いできるように、また努力する」という約束もした。

先立ってBESTieの所属事務所YNBエンターテインメントは、ユジとダヘが「専属契約を解除し事務所を離れることになった」と5日に発表した。

所属事務所は、残りの2人のメンバーであるヘリョンとヘヨンに対して「事務所に残って活動を続けさせる予定であり、グループの方向性が決まる時まで、それぞれソロ活動をする予定だ」と明らかにした。

BESTie ユジ&ダヘ、脱退を事務所が発表…グループの方向性が決まるまで他のメンバー2人はソロ活動

【ユジ メッセージ全文】

我らがベスティニ(ファンクラブ名)。
とても驚いたでしょう…?
ひとまず苦労もたくさんして、信じて待って下さった我らがべスティニの皆さんに、良いニュースをお伝えしたかったのですが、そうすることができなくなりとても申し訳ない限りです。

失望もたくさんされただろうし、驚かれたのにかえって励まして応援して、ありがとうと言ったファンの方々のメッセージなどを見て、胸がとてもいっぱいです。近くで見ながら、大変な思いで私たちを待って下さって、苦労したことをあまりにもよく知っているので、より一層胸が痛いです…。今まで受けた愛、いつかは恩返しを一度きちんとしなくちゃという考えで熱心にしたのに…このように最後まで私は恩返しを一度もできずに、ファンの方々に借りができましたね。

いつも自信もなくて恐れも多い私なのに、BESTieのメンバーとして活動して、ファンの方々の愛を受け、私が見る自分の姿よりはるかに美しく、素晴らしく見てくださり、私も知らなかった私の良い面を発見してくれるファンの方々のおかげで自信もたくさん得て、私も美しくて愛される人だな、なかなか良い人だなということを本当にたくさん感じました。

常にファンの方々のおかげでたくさん癒されて、ファンの方々の愛で幸せだったことがたくさんありました。私を見て好きになって下さるファンの方々を見て、私だけが特別だということはないので、本当に幸いだということもよく思いました。

そんな風にファンの方々が見てくださったように、ファンの方々にとって最高に素敵な歌手にならなければならないと考えながら、動機付けにもなったようです。

私が好きで始めた仕事ですが、スランプに陥って、うまくやり遂げることができず自分が嫌いな時も多く、惜しくて気に入らないステージも多かったですが、そんな時も応援して几帳面にモニターし、私が悲しい時、私よりもさらに胸を痛めて下さる、条件なしで私の味方でいてくれる私たちのファンを見ながら、どれほど心強かったか分からないです。

いつかは感謝しているという気持ちを伝えないと、ベスティニに手紙を書かないと、と考えていましたが、今になってしまってとても悲しいです…。今後私がどのように、どのような姿で、ファンの方々のもとを再び訪れるようになるかは分かりませんが、ファンの方々の応援に力づけられて必ず良い姿で再びお伺いできるように、また努力しますね。

過去4年間、良い思い出、幸せな記憶をたくさん作ってくださってありがとうございます。最後まで応援してくださって、心より感謝申し上げます。足りない私の味方になってくださり、愛してくださってありがとうございます。今日もやはり申し訳なく、有難くて、愛しています。

【ダヘ メッセージ全文】

ベスティニへ…

こんにちはダヘです。

まず良いことではないニュースで驚かせてごめんなさい…。私も予想した時期に知らされたことではなく、大変慌て、一日中考える余裕もありませんでした。あらかじめ準備もしておいて、とても驚くファンの方々にすぐに私の話をお聞かせしたかったのですが、そうできなかったことも本当にすみません。

今頃、我らがベスティニの皆さんは寝ていることでしょう? 新しい明日を夢見ながら。

今、私はちょっと違った新しい明日を夢見ようとしています。今まで私が夢見てきた未来には、常にメンバー、私たちのファンが一緒でしたが…今ではそうできなくて、あまりにも悲しくて…胸が痛いです…。

私達のファンが待っているのに、たくさん疲れているはずなのに、私がさらに辛くさせたようで、罪悪感を感じます。率直に私を恨みはしないだろうか、心配もたくさんしました。ひょっとしたら憎くはないのか…。

ところで考え直してみれば、私達のファンはいつもそうでしたね。私は、毎度久しぶりにファンの方々に向き合うたびに、私がどのような言葉で力を与えることができるだろうか悩み、何も言うことができなくて、背を向けていたんですけれど。帰りに渡された手紙を読んでみて、わけもなく涙が出てきたことが多かったです。手紙の中にはすでに私の心と状況を知っているようで、かえって私をさらに慰めて応援する心温かい文章などでいっぱいだったからです。無駄な心配ばかりした私をあざ笑うかのように。

今でもそのようです。かえって応援して理解してくれるファンの方々を見て、私は本当に幸せな人だという気がします。どんな状況でも常に同じ場所で、眼差しだけでも私の気持ちを知って下さるのがありがたく、不思議だとまで感じます。こうしたことが本当に心の力ではないでしょうか?

BESTieとして共にした全てのこと、今後一生の大切な思い出として大事に保管して、より一層熱心に頑張ります。

今後、私ダヘも応援してくださるとありがたいです。良い姿でまた帰ってきます。待っていてください!

#とても会いたくて #愛してます

記者 : イ・スンロク