イ・ビョンホン&パク・ジョンミン主演映画「それだけが、僕の世界」クランクアップ…2人の兄弟演技に期待
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写真=CJエンターテインメント
映画「それだけが、僕の世界」(仮題) が27日に約3ヶ月間の撮影を終えてクランクアップした。本作は皆に忘れられ全盛期を過ぎたボクシング選手チョハ(イ・ビョンホン) が、サヴァン症候群を患っている弟のジンテ(パク・ジョンミン)、得意なことも好きなことも、苗字も違う、初めて出会った他人よりもずっと遠い二人の兄弟のストーリーを描いた映画だ。体一つを信じて生きてきたが、今はプライドだけが残ったチョハ役に扮したイ・ビョンホンと、ピアノ演奏、ゲーム、ラーメン作りだけは誰よりも上手な弟ジンテ役のパク・ジョンミンは、実際の兄弟のような完璧なケミストリー(相手との愛称) と演技呼吸で3ヶ月間の撮影期間中、熱く和気藹々とした雰囲気を作った。
ここに優しい息子ジンテばかりを見て生きてきた母インスク役のユン・ヨジョンと突然活動を中止して姿を消したトップピアニストのガユル役のハン・ジミン、ジンテとインスクの親子が暮らしている家の大家ホンマダム役のキム・ソンリョンまで、韓国の映画界を代表する実力派俳優が出演した「それだけが、僕の世界」は、愉快な笑いと優しい感動、特別な面白さを届けることを予告している。
27日、最後の撮影を終えた俳優とスタッフは互いに拍手を送り、無事に撮影を終えた喜びと名残惜しい挨拶を交わした。イ・ビョンホンは「暑い真夏に本当に汗もたくさんかいて、雨にも降られながら俳優の皆さん、スタッフの皆さんと共に苦労した。最後まで無事に終わり、良い映画が誕生することを祈っている」とし、作品への格別な愛情を示した。パク・ジョンミンは「監督、スタッフの皆さん、そして俳優の先輩の方々に助けられて撮影を無事に終えることができたと思う。良い作品を多くの方々にお見せできたらいいなと思う」と、共に苦労した俳優やスタッフに感謝の挨拶を伝えた。
本作は現在ポストプロダクション(撮影後の作業の総称) を行っている。
記者 : シン・ソウォン