「ハベクの新婦」シン・セギョン“ナム・ジュヒョクの純粋さに感動…初心を取り戻した”

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写真=NAMOO ACTORS
女優のシン・セギョンが、ナム・ジュヒョクとのラブシーンなど、カップル演技の後日談を打ち明けた。

シン・セギョンはケーブルチャンネルtvNドラマ「ハベクの新婦」の放送終了記念共同インタビューで取材陣に会った。シン・セギョンは本作で子々孫々と神を仕えることを誓った使いの子孫 ユン・ソア役を務め、神石を探すために人間界に降りてきたハベク(ナム・ジュヒョク) と切ないロマンスを繰り広げた。

「『ハベクの新婦』は、愛情シーンが美しく描かれたドラマで嬉しかった」と話し、ナム・ジュヒョクに対しては「考えが古くさくなくて、アイディアが斬新な俳優」と紹介。

これまで様々なジャンルの作品に出演し、主に先輩俳優たちと呼吸を合わせてきた彼女は、ナム・ジュヒョクが「モデル出身だからと言って、違うことは全くない」と話す。

子役出身であるシン・セギョンは「監督に意見をいうのが難しかった。『もう(意見が言えるほど) 大きくなったのか?』と思われるかもしれないから」と述べ「自身のキャラクターを自分のものにするために、賢くアピールしなければならない部分があるが、ナム・ジュヒョクはこの点がとても素晴らしかった」と笑った。

写真=tvN放送画面キャプチャー
とりわけ熱かった、ハベクの死の決意後にされたキスシーンについて「相手がどのような顔なのかも分からないほど、感情が深刻化した状態だった。激情というよりは集中した状態だ。個人的にはとても悲しいシーンだった」と明かす。

シン・セギョンは、ナム・ジュヒョクに対する称賛を「口先だけの言葉のように聞こえるかと思うと、表現に悩む」と繊細な一面を見せた。じっくり考えてから「ナム・ジュヒョクは、相手の俳優が胸から上の撮影をしている時もでも最善を尽くしていた」として、「中・後半に感情的なシーンが多かったが、テイクごとにいつも涙を流す。涙という物理的な要素は、思い通りにならないので大変だったが、これには衝撃を受けた。単純に、その涙にというよりは、彼の純粋な心に対して感動したし、反省もした。彼が伝えようとする感情自体が、技術的なものではなくて純粋なもので、初心を振り返るとても良い機会をもらえた」と、ナム・ジュヒョクへ感謝の気持ちを表わした。

記者 : パク・ユンジン