ソ・ヒョンジン×ヤン・セジョン主演「愛の温度」台本読み合わせ現場を公開

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写真=PANエンターテインメント
女優ソ・ヒョンジンとヤン・セジョンが“年上×年下カップル”としてキャスティングされ、話題を集めたドラマ「愛の温度」が台本読み合わせの現場を公開した。

先月SBS一山(イルサン)制作センターで行われたSBS新月火ドラマ「愛の温度」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:ナム・ゴン、制作:PANエンターテインメント) の台本読み合わせ現場にはハ・ミョンヒ脚本家とナム・ゴン監督をはじめ、ソ・ヒョンジン、ヤン・セジョン、キム・ジェウク、チョ・ボア、イ・ミスク、チョン・エリ、ソヌ・ジェドク、ファン・ソクジョン、ソン・ヨンギュ、キル・ウネ、チ・イルジュ、イ・チョヒ、リュ・ジン、チェ・ソンジェ、チャ・インハ、Block BのP.Oなど多数の俳優たちが参加した。

「有名な俳優、スタッフと一緒に仕事ができて光栄に思っている」というナム・ゴン監督と「打ち上げの時に笑顔で会えるように熱心にします」という主演ソ・ヒョンジンの挨拶で本格的な台本練習が始まった。初めてセリフを合わせたものの、俳優たちは愛を感じる速度の差に対する女と男の感情を繊細に演じ、ときめくロマンスドラマのスタートを切った。また適材適所に配置された面白いエピソードで現場には笑いが絶えなかった。

作家イ・ヒョンス役のソ・ヒョンジンは、やりたい話は必ずしなければならない正直で堂々とした性格から好奇心満々で可愛く突飛な魅力まで120%配役に没入した姿を見せた。シェフのオン・ジョンソン役のヤン・セジョンはヒョンスに対する愛を直感しながらも相手を尊重するからそれ以上は近づかない微妙な感情線を細かく表現しながらソ・ヒョンジンとの年上年下ケミ(ケミストリー、相手との相性) を誇った。

人と物を問わない名品コレクターの目を持つ事業家パク・ジョンウ役のキム・ジェウクも洗練されたマナーからユーモア、流暢な日本語セリフまで完璧にこなした。チ・ホンア役のチョ・ボアはかっこよく見える作家になりたがる裕福な補助作家で、ヒョンスに憧れる姿から他人より自身が注目されない瞬間に見える愛情の欠如まで様々な感情を上手に演じた。

またチョンソンの母ユ・ヨンミ役のイ・ミスク、ヒョンスの母パク・ミナ役のチョン・エリ、ヒョンスの父イ・ミンジェ役のソヌ・ジェドクなど中堅俳優陣が安定的かつ老練な演技で中心を取り、ファン・ソクジョン、ソン・ヨンギュ、リュ・ジンなどの名助演もドラマに活気を吹き込んだ。特に中年夫婦の愛を見せるチョン・エリとソヌ・ジェドクは若いカップルに劣らない甘い姿を見せ、周りから歓呼が上がったという。

終始和気藹々とした雰囲気で台本練習を終えたナム・ゴン監督は「台本が面白いだけに、良いドラマになりそうだ」と感想を伝えながら「制作陣が意欲的に準備したバーベキューパーティーにみんな参加してください」と和合の場を設けた。

「愛の温度」は相手に愛を認知させるタイミングが違った女ヒョンスと、男ジョンソンが出会いと別れ、そして再会を経て、愛の“最適な”温度を見つけていく温度調節ロマンスドラマだ。「ドクターズ」「上流社会」「温かい言葉一つ」「私たち、結婚できるかな」などで分厚いファン層を保有しているハ・ミョンヒ脚本家が2014年に出版した初の長編小説「優しいスープは電話を受けない」を直接ドラマに脚色した作品だ。「テバク~運命の瞬間(とき)~」で繊細かつ美しい演出で好評を受けたナム・ゴンプロデューサーが演出を担当する。「操作」の後番組として韓国で9月中に初放送される予定だ。

記者 : イ・ウイン