2PM ジュノ、新ドラマ「ただ愛する仲」主演に確定!ヒロインには新人ウォン・ジナ

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写真=JYPエンターテインメント、Yooborn Company
「ただ愛する仲」が2PM ジュノ、ウォン・ジナの異例のキャスティングで、新鮮な風を巻き起こすという覚悟を示した。

韓国で今年下半期に放送される予定であるJTBC「ただ愛する仲」(脚本家:ユ・ボラ、演出:キム・ジンウォン) 側は21日ジュノとウォン・ジナのキャスティングを確定し、本格的な撮影に突入する。

「ただ愛する仲」は厳しい状況を黙って耐えながら、日常を生きて行く、平凡に見えるからより偉大に見える人たち、彼らが描いていく温かい恋に関する話だ。傷ついた彼らがお互いを激励し、慰める日常を通じて‟人”だけが希望で、‟人”だけが救援というメッセージを伝える予定だ。久しぶりに会う深い感情の感性ロマンスで、今冬、温かくて哀切な感動を伝えるという。

ジュノはものすごい苦痛の中でもただ耐えながら、一日を生きて行くイ・ガンドゥを演じる。サッカー選手を夢見てきたが、突然の事故で父を失い、3年間リハビリすべきだった怪我した足によって夢も消えてしまった。頼りになる親も、学力も、持っている技術もないガンドゥは自然に路地裏で生活することになり、ただ耐える人生を生きて行く。自身とは異なり、痛みを隠したまま日常を激しく生きて行くムンスに出会い、少しずつ変わっていく。

ジュノは映画「監視者たち」を皮切りに「二十歳」、ドラマ「記憶」などに出演し、安定的な演技力で着実にフィルモグラフィーを築いてきた。その後「キム課長」で演じたソユル役を通じて可愛らしい悪役という新しい領域を開拓し、視聴率と演技力の二兎を追った。いつの間にか演技者として地位を固めたジュノの初の主演作「ただ愛する仲」に対する期待感が高い理由だ。危なくて傷ついたガンドゥを通じて見せる、ジュノの感情深い演技が、視聴者たちの心をどのように捉えるのか、期待と関心が集められている。

女子主人公ハ・ムンス役には、忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞) が注目する新人ウォン・ジナがキャスティングされた。ハ・ムンスは心の傷を隠したまま、凛々しく日常を生きて行く、建物模型モデラーだ。予想もできなかった事故で弟を失った。一人で生き残ったという罪責感で、弟の人生まで生き抜かなければならないという重い責任感が肩を押さえつける。たくさん笑い、頑張って母の世話をしながら自身の傷は無視するムンスは、ガンドゥに出会って隠した感情を示し始める。

ドラマデビュー作から堂々と主演を演じることになったウォン・ジナは、スクリーンを縦横無尽に活躍する次世代スターとしてあげられている。動員観客数1000万人を記録した「弁護人」のヤン・ウソク監督の次期作「鋼鉄の雨」にチョン・ウソン、クァク・ドウォンと共にキャスティングされただけではなく、ユ・ジテ、リュ・ジュンヨルが出演する映画「金」の出演も確定するなど、安定した演技力と新鮮な魅力を認められた。ハ・ムンスに最も似合う女優を探すため行ったオーディションで、120対1の競争率にも関わらず堂々と配役を獲得、特級新人の誕生を期待させた。

初の主演作に特別な愛情を持っているジュノは「台本に盛り込まれている繊細な感情がとても良かった。新しい姿を見せることができるようで、心がときめき、期待される。初の主演作であるだけに、最善を尽くす」と愛情を込めた感想を伝えた。

ウォン・ジナは「とても嬉しくて感謝する。ありがたいチャンスであり、ときめく挑戦だ。素晴らしい制作陣、俳優たちと呼吸を合わせることができて光栄だ。真面目に準備し、良い姿を見せることができるように努力する。寒い冬のカイロのように心を暖めるドラマになると思う。多くの関心をお願いしたい」と感想を伝えた。

「ただ愛する仲」は「優しい男」「本当に良い時代」で繊細な感情まで逃さない演出力を認められたキム・ジンウォン監督と、「雪道」「秘密」を通じて早くからマニア層を確保している、感覚的な筆力のユ・ボラ脚本家の出会いで、完成度の高い感性ロマンスの誕生を予告している。韓国で今年下半期にJTBCで放送される。

記者 : キム・ミリ