BIGBANGのG-DRAGON、新曲「無題」別バージョンのMV公開…スーツ姿で切なく歌う儚げな雰囲気

OSEN |

写真=G-DRAGON Instagram
BIGBANGのG-DRAGONのスローソングがもう一度輝いた。「無題」のもう一つのミュージックビデオがサプライズ公開された。

13日、G-DRAGONは自身のInstagramに「『無題』のもう一つのミュージックビデオだ。これは専らみなさんのためのもの」という書き込みとともに、新曲「無題」の非公開ミュージックビデオを掲載した。

映像の中でG-DRAGONはスーツ姿で「無題」を切なく歌っている。空の背景と彼の感情演技が調和し、見る側の感性をとことんくすぐっている。

特に最後のところで、忽然と飛び降りようとするG-DRAGONの様子が印象深い。その分、寂しさが余日に伝わるのだ。

G-DRAGONの「無題」は6月8日に発売されたニューアルバム「クォン・ジヨン」のタイトル曲である。G-DRAGON自らが作詞し、作曲はCHOICE37と行った。

G-DRAGONは「無題」を通じて、一人の女性の男として、別れた恋人を懐かしむ。ピアノの旋律が際立つ同曲は、切実な感性までG-DRAGONによって作られたため、特別だ。まさに「G-DRAGONバージョンのスローソング」だ。

G-DRAGONは「無題」のワンテイクバージョンのミュージックビデオでも優れた演技で評価された。ワンテイクで行われた今回のミュージックビデオは、華麗なセット場やステージのライトなしで、専らG-DRAGONの表情と感情の演技に集中した。

当初ミュージックビデオの撮影は、2日間、多数のセット場で行われる予定だったが、たった一回で1時間も過ぎないうちに出来上がったという。

「無題」のミュージックビデオを手がけたハン・サミン監督は、最初の撮影で「これ以上撮る必要が無さそうだ。あえて編集せずに、最初の撮影分があまりにもいいからワンテイクで公開してもいいのでは」と判断した。

それだけでなく「無題」の音源チャートの成績もG-DRAGONの底力を証明した。発売されるやいなや、韓国内外の音楽配信サイトのチャートで1位を総なめにしただけでなく、公開して2ヶ月が過ぎているにもかかわらず、相変わらずチャートで上位をキープしている。

G-DRAGONはこのようなファンの愛情に恩返しするために「無題」の非公開ミュージックビデオをサプライズ公開したとみられる。現在、ソロワールドツアーを披露するたびに格別なファンへの愛情で話題となっている中、ファンたちはもう「無題」の非公開ミュージックビデオにも熱い応援を送っている。



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記者 : キム・ウネ