「サム、マイウェイ」パク・ソジュン“相手からの好感?韓国男子は自分からアプローチする場合が多いので…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

人気爆発中のパク・ソジュン主演最新作「サム、マイウェイ」(原題) が8月12日(土) より日本初放送される。「彼女はキレイだった」「花郎(ファラン)」と立て続けにヒットを記録し、大ブレイク中のパク・ソジュンが今作では、学生時代にテコンドー選手として活躍したものの、夢やぶれて現在はしがない毎日を送る等身大の青年を好演している。

今回、日本初放送を記念して、パク・ソジュンのインタビューが到着! 本作で演じたコ・ドンマンの魅力や23年間女友達だったエラ(キム・ジウォン扮) との心の変化など、「サム、マイウェイ」の見どころを語ってくれた。

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――KNTVで「サム、マイウェイ」が日本初放送されますが、お気持ちはいかがですか?

パク・ソジュン:国によって叙情が違うと思いますので、日本の皆さんにどのように楽しんでいただけるか気になります。青春や成長を描いていて、その中にロマンスが含まれているので、ラブラインも楽しんでいただけるのではないかと期待しています!

――ドラマの紹介をお願いします。

パク・ソジュン:タイトルの“サム”とは韓国語のサウム(注:ケンカの意) の略から来てます。僕が演じるコ・ドンマンが格闘技選手ということから来ている部分もありますが、男女の間でのささやかな軽いケンカなど、色々な意味が含まれています。また、マイウェイは“我が道を歩む!”という意味ですね。劇中、仲良しの幼馴染の4人の男女が登場しますが、彼らが成長していく過程とともに僕が演じるコ・ドンマンが23年間幼馴染みだった女友達のことが好きになってしまいます。どんな恋愛をするのか、興味深くご覧いただけると思います。ロマンスと同時に、自分が本当にやりたいことを見つけていく、1話ごとに成長過程がそれぞれ違うんです。ですからドンマンというキャラクターの成長も見守っていただければと思います。4人の成長過程がそれぞれ異なるし、どのように成長していくか、見どころ満載ですよ!

――23年間女友達だったエラ役を演じるキム・ジウォンさんとの相性は?

パク・ソジュン:本作が初共演だったので最初は少しぎこちなかったかもしれません。でも撮影に入る前や撮影中にもたくさん話し合い、作品について語り合ってるうちに今は本当に息がぴったりです! 韓国ではこれからあと2週間ほど撮影が残ってるので、有終の美を成し遂げるために頑張っています。

――では、パク・ソジュンさんが演じたコ・ドンマンとご自身のシンクロ率はいかがですか?

パク・ソジュン:役というのは誰が表現するかによって変わる気がします。パク・ソジュンという色がどうしてもキャラクターににじみ出ていると思います。明るくてポジティブな思考は僕と似てる気がしますし、それから純粋さを失わないために努力する姿も似ていますね。自分にない彼の姿は理解しながら完成させようと努力しています。


「格闘技選手としての露出シーン…撮影前は絶えず運動をしていました」

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――出演を決めたきっかけは?

パク・ソジュン:台本を読んでとても気に入り出演を決めました。でも実は最後まで出演を悩んだ部分があったんです。ドンマンの格闘技選手という職業が重荷に感じて……。通常のドラマは、露出シーンが大体序盤に集中していますが、格闘技選手としての本格的な見せどころが半ば過ぎてからなので撮影スケジュールも相当タイトだし、休みもあまりない状態で果たしてこなせるのかなと悩みました。でも、うまく表現してやり遂げれば僕自身にとっても一つの成長に繋がると思って挑戦してみたいと思い、出演を決めました。

――お話に出たように劇中で見事な筋肉を披露し、話題になりましたね。どのように準備されましたか?

パク・ソジュン:撮影前は絶えず運動をしていましたね。今はほとんど運動する時間がなくて……。撮影中は一日2時間もまともに寝れないんですが、その時間を削って運動しようとしています。運動も大事ですが食べるのも大事です。でも食べてるのか、ただ飲み込んでるのかよくわからない時も多いんです(笑) それも一つの過程だと思いながら、責任感を持ってやっています。体のラインを最初に作った時と全く同じように維持するのはとても難しいんですが、できる限り努力して合わせている状態です。

――第1話に登場する学生時代のエピソードがとても愛らしいですが、パク・ソジュンさん自身の学生時代の思い出はありますか?

パク・ソジュン:僕は運動はしていなかったので、ドンマンのような思い出はありませんが、仲良しの友たちとよくつるんでいましたね。学生時代のシーンを演じる時はエネルギーに満ちていて、ジュマン(アン・ジェホン扮) と仲良しだということを表現することに重点をおきました。エネルギーに溢れる、愉快な姿を披露するために努力した気がします。

―― 一番印象に残っているシーンは?

パク・ソジュン:インタビューの際に一番よく聞かれる質問ですが、僕の立場からすると印象に残っていないシーンは一つもないですし、だからこそ特定のシーンを選ぶことはできないんです。この質問をされると毎回わからないと答えています。シーンごとに最善を尽くしているので自分自身が評価するのは違う気がします。僕はその状況に合わせて演じるだけです。

――それでは、一番大変だったシーンは?

パク・ソジュン:やはりアクションシーンですね。戦う相手と合わせるのもとても大事ですし。実際に放送されるシーンは短いんですが、例えば1分だけのシーンでも7~8時間くらい撮影をしています。だから本当に大変です!(笑) だけど後で名残惜しいと思わないようにために努力しています。アクションシーンはずっと僕にとって課題だと思います。


「相手からの好感?韓国男子は自分からアプローチする場合が多いので…」

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――ドンマンにとってエラという存在は?

パク・ソジュン:まだ撮影中なんですが、ドンマンにとってエラは友達から恋人へと感情の変化が起きている時期だと思います。変化する過程で昔の姿を回想してみたり、過去と違う雰囲気を演出したり、その部分がこのドラマの大きな魅力になると思います。どのように表現するか見どころの一つになると思うのでその部分を是非注目していただければと思います。

――ドンマンは友情と恋心の間で悩みますが、パク・ソジュンさんがもし幼馴染と恋に落ちたらどうしますか?

パク・ソジュン:本当に好きだったら告白すると思います。でも僕にはそのような状況はほぼないと思いますが(笑) まあ、世の中何が起きるかわからないし、十分起き得る状況だとは思います。好きだったら当然告白するのが正しいと思います。

――ドンマンはエラの初恋が自分だったことに気づかないですが、パク・ソジュンさんは相手からの好感にすぐ気づくタイプでしょうか?

パク・ソジュン:うーん…。韓国男子は自分からアプローチする場合が多いので、そういう経験がないので直接的に表現されない限り気づくのは難しいと思います。直接表現してもらわないと(笑)

――エラの頭をなでながら酒を飲みすぎないように注意したり、スキンシップのシーンも多かったですが。

パク・ソジュン:2人は自然にスキンシップをしていますが、それは今後の展開への伏線というよりはそのような状況を通じて互いの感情に対して気付いていく状況だと思います。相手のことを友達だとずっと思っていたのにそういった状況が重なりながら相手に対する気持ちに気付いて心を開く過程なんだと思います。

――ドンマンにはエラとは対照的にパク・ヘラン(イ・エリヤ扮) という彼女もいます。ヘランとのキスシーンもありましたが。

パク・ソジュン:あのシーンはNGはありませんでしたが、エリヤさんが女優になってから初キスシーンだったと聞いて「ごめんなさい」って謝りました(笑)


「奇跡のようなシンデレラーストーリーはなく、実際にありそうな人たちの物語が魅力」

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――コ・ドンマンが父親の前で涙を流すシーンも韓国で大きな話題を集めました。

パク・ソジュン:ドンマンの家は父親の事業がうまくいかなくなって、一番順調な時期に家の事情で間違った選択をしてしまうんです。それによって家の雰囲気が壊れるんですね。その気まずい思いを抱えて現在まできてしまい、積み重なった深い傷の感情により父親に会うたび疎遠な状況が続くんです。でもこのような状況がドンマンが成長する糧になると思います。ドンマンの格闘技選手としての部分だけでなく、家族間の和解や友情が愛に変化する姿を通じて成長していく様子が重要なポイントになると思います。

――パク・ソジュンさんが思うこのドラマの見どころは?

パク・ソジュン:ほかのドラマのように財閥が出てきたり、奇跡のようなシンデレラーストーリーではなく、本当に実際ありそうな人たちの物語を描いたのがこのドラマの魅力だと思います。考えをすぐ表に出したり、置かれた状況を解決したりと、ある意味単純ながらも感情的な作品だと思います。直接的なセリフが多いのもこのドラマの魅力ですね。

――最後に放送を心待ちにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

パク・ソジュン:日本の皆さん! 僕は今韓国で「サム、マイウェイ」の撮影中です。体力的にかなり大変でしたが、さらに頑張って残りの撮影に臨みたいです。現場がとても楽しいので皆さんがテレビ画面でご覧いただいてもこの楽しさが伝わると思います。たくさん期待してくださいね。たくさんの応援をお願いします。ありがとうございます!

「サム、マイウェイ」(原題)
KNTVにて8月12日(土) 日本初放送スタート
毎週(土・日) 午後10:00~11:15ほか

「サム、マイウェイ」スペシャルサイト:https://knda.tv/kntvspecial/sam-myway/

記者 : Kstyle編集部