イケメン大学生ソン・ジュンギが、今はアジアの女神こと“ソン・へギョの男”になった。デビュー、いやその前から素敵だった彼の魅力は変わらない。

ソン・ジュンギはデビュー前から有名だった。成均館(ソンギュングァン) 大学在学時代から“オルチャン(ハンサムな顔)”、“男神”という称号がつけられたソン・ジュンギ。学生の時から校内、そして外でも名前を知らせた。この知名度でMnet「花美男アロンサテ」に出演し、放送に入門した。

俳優を始めたソン・ジュンギ。彼は映画「霜花店(サンファジョム)－運命、その愛」でデビュー、ドラマ「愛しの金枝玉葉」「トリプル」を通して次第に比重が増えていった。

2010年、彼の存在が輝き始めた。SBS「クリスマスに雪は降るの？」「産婦人科」、映画「ボクとマウミの物語」で大衆に名前を知らせたのだ。そしてKBS 2TV「トキメキ☆成均館スキャンダル」を通してそうそうたる俳優たちの中でも魅力をアピールしたソン・ジュンギ。彼の真価が発揮された。

2012年KBS 2TV「優しい男」を通して主演となったソン・ジュンギ。映画「私のオオカミ少年」ではハンサムなルックスとは異なる“オオカミ少年”を演じ、演技力が認められた。

着実に知名度を上げていたソン・ジュンギは、2013年8月に入隊した。彼を愛するファンが増えていたため、入隊を惜しむ声も大きかった。しかし服務後、帰ってきたソン・ジュンギの姿は期待していたよりずっと素敵だった。

除隊後、すぐに撮影に入ったKBS 2TV「太陽の末裔」。期待作であっただけに、大衆から大きな愛を受けた。その中心には、ユ・シジン役のソン・ジュンギがいた。除隊してすぐに再び着た軍服。神の一手だった。韓国は言葉の通り“太陽の末裔”ブーム。ユ・シジンブームが巻き起こった。

ソン・ジュンギの挑戦には限界がない。今度は映画「軍艦島」で帰ってきた。「軍艦島」は日本統治時代、日本の軍艦島(端島、島の形が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれる) に強制徴用された後、命をかけて脱出を試みる朝鮮人を描いた映画で、リュ・スンワン監督が新たに作り出した物語だ。ソン・ジュンギの演技変身に期待が集まった。

俳優として、そして男として転換点を迎えたソン・ジュンギ。彼は「太陽の末裔」で共演したソン・へギョと結婚を発表した。「太陽の末裔」で大きな愛を受けただけに、2人に対する応援も相次いでいる。

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2012年 成均館大学卒業

2010年 「クリスマスに雪は降るの？」

2010年「ボクとマウミの物語」

2010年 「トキメキ☆成均館スキャンダル」

2012年 「私のオオカミ少年」

2016年 「太陽の末裔」

2017年「軍艦島」