「仮面の王 イ・ソン」ユ・スンホ“キム・ソヒョンにドキドキした?1年後に答えたらダメですか(笑)”

OSEN |

写真=サンエンターテインメント
俳優ユ・スンホがMBCドラマ「仮面の王 イ・ソン」で共演した女優キム・ソヒョンに言及した。

ユ・スンホは最近韓国で放送終了したMBC水木ドラマ「仮面の王 イ・ソン」で世子イ・ソン役を務めた。「仮面の王 イ・ソン」はユ・スンホ、キム・ソヒョン、INFINITE エル、ユン・ソヒなど俳優たちのケミ(ケミストリー、相手との相性) と安定した演技力で好評を受け、14%の視聴率を突破する記録を打ち立てた。ユ・スンホはこれに対して、「幸い視聴率が良かったです」とし、視聴者に感謝の気持ちを伝えた。

「視聴率が20%を超えたら、俳優たちがファンサイン会を開く公約を掲げましたが、全うできればよかったのにという心残りはあります。視聴率が全部ではないけれど、やはり視聴率が良ければ雰囲気が良くなります。僕たちも撮影しながら『僕たち、ファンサイン会いつやるの?』と冗談で言っていました」

特に、今回の作品でハン・ガウン役のキム・ソヒョンと格別なケミをアピールし、“ソンガウンカップル”と呼ばれ、たくさんの支持を受けた。ユ・スンホは制作発表会で自身より6歳も年下のキム・ソヒョンに「お姉さんみたいだ」と話したことをまだ気に留めているようだった。「僕がその時、大きなミスをしました」と後悔し、笑いを誘った。

「キム・ソヒョンが幼いことは知っていましたが、未成年であるとは思いませんでした。僕はこれまで、僕より若い女優さんとパートナーとして共演したしたことがありません。いつも年上の女優の方とばかり共演したので、どれくらい、どのように気を配れば良いか心配がありました。しかし、ソヒョンはこれまで共演した女優の皆さんと比較しても遜色がないほど、幼いからといって気を配る必要が全くなく、本当に上手な人でした。制作発表会でもそのような意味で“お姉さんみたいだ”と言ったですが、ソヒョンに無駄なことを言ってしまいました(笑)」

キム・ソヒョンに対して「妹ではなくて、同じ船に乗った同僚、俳優として信頼し、気楽に演技できる女優です」と絶賛したユ・スンホは、彼女と披露したキスシーンに言及する質問を受け、はにかむ様子を見せた。ユ・スンホは「実はキスというのも何だし、口づけでした」とし、人々を爆笑させた。

「これはキスシーンでもなく、口づけでした。状況が少し暗くて、水に入って出てきたので服が濡れていましたし、だから状況がキスシーンみたいだっただけです。全然キスではなかったです(笑) そのシーンを撮る前に、ソヒョンと『思うままにやってみよう』と話しました。『君は君が感じるままに、僕は僕が感じるままにやる』と話しました。そのように完成したシーンでした」

「仮面の王 イ・ソン」の中の世子イ・ソンとハン・ガウンは切ない恋愛演技を披露して、視聴者をときめかせるシーンをいくつも作り出した。これを撮りながらドキドキしたことがあるかと聞くとユ・スンホは、キム・ソヒョンが未成年者であることに言及し、「僕がソヒョンにドキドキしたことがあると答えたら、少し危険だな」とユーモラスに答えた。

「その質問は1年後に答えたらダメですか?(笑) ソヒョンが実はすごく大人です。僕は雰囲気を盛り上げるのが下手ですが、親しくならなければならなかったし、雰囲気を盛り上げなければならないという責任感みたいなのがあって、いたずらをたくさんしました。それが過度になるとソヒョンが「落ち着いて」という眼差しを送ります(笑) かえって僕がソヒョンに助けてもらいました。すごく頼りにしました」

キム・ソヒョンだけではなく、ホ・ジュノとも殺伐とした演技を披露し、名シーンを作ったユ・スンホ。彼はホ・ジュノとドラマ「拝啓、ご両親様」ですでに共演したことがある。ユ・スンホは「先輩が『元々僕の息子だったのに、こんなに成長して対決している』と言って僕をからかいました」とし、ホ・ジュノとのエピソードを伝えた。

「先輩が本当にカッコ良いと思ったのが、『君が楽なようにやればいい。僕がそれに合わせるから』と言ってくれたことです。『僕がここで負けてこそ君が生きるし、君がここで生きてこそ僕が生きる』とし、ウィンウィンできる方法を提案してくれました。自由に演技ができる方法を学びました。先輩が僕の子供の頃の話をすると、記憶もかすかに蘇って面白かったです」

ユ・スンホは「仮面の王 イ・ソン」という作品に対して「ユ・スンホという俳優をきちんと見せられる作品でした」と定義した。彼は「何かの可能性というか、自分で言うのも何ですが、自分の可能性に対する確信を少しは与えたと思います。これまで不安が少しあったけれど、『仮面の王 イ・ソン』を通じて自信と確信を持てるようになりました」とし、「有意義な作品でした」と伝えた。

記者 : ユ・ジヘ