BIGBANGのT.O.Pが裁判に出廷…判決は懲役10ヶ月・執行猶予2年「反省・初犯を考慮」

OSEN |

BIGBANGのT.O.Pが懲役10ヶ月・執行猶予2年の判決を宣告された。

20日午後、ソウル中央地方裁判所では麻薬類管理に関する法律違反(大麻吸引) の疑いが持たれているT.O.Pの宣告期日が開かれた。この日T.O.Pは裁判に出廷した。裁判部はT.O.Pに懲役10ヶ月と執行猶予2年、そして追徴金1万2千ウォン(約1200円) を宣告した。

裁判部は「この事件の公訴事実は大麻を4回喫煙した事実に対して、犯行をすべて認めており、適法に採択した証拠を総合的にみると、すべて有罪が認められる。量刑については、麻薬類関連の犯罪は、個人の肉体と精神を荒廃化させるだけではなく、社会全般に悪影響を及ぼす可能性が高いため、厳しく処罰する必要性がある。被告人はたくさんのファンから愛される公人として家族とファンを失望させた。この法廷で犯行をすべて認めて真剣に反省している点、被告人が二度と犯行を起こさないことを誓った点、初犯である点などを考慮した」とし、宣告の理由を明かした。

先月29日に開かれた最初の公判で検察はT.O.Pに懲役10ヶ月に執行猶予2年を求刑した。T.O.PとT.O.Pの弁護人は先の裁判ですべての容疑を認めて反省しているとの意向を表した。T.O.Pの弁護人は初犯であり、単純な喫煙にとどまったという理由を挙げて、裁判部に善処を求めた。T.O.Pもまた最終陳述で「いかなる処罰も甘んじて受け入れます」と自身の誤ちを認めた。

T.O.Pは昨年10月9日~14日、ソウル龍山(ヨンサン) 区の自宅で歌手練習生ハン氏と一緒に、4回にわたって大麻を使用した疑いで裁判にかけられた。T.O.Pは2月に入隊して、ソウル警察庁広報担当官室楽隊所属の義務警察としてソウル江南(カンナム) 警察署で服務していた。

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記者 : パク・パンソク