ONE、デビューアルバム「ONE DAY」を発売…正反対の2曲でスイート&セクシーな魅力を披露

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
唯一無二の男性ソロアーティストが登場した。それは、YGからデビューした新人アーティストONEだ。ONEは、正反対の魅力が際立つ「Gettin' By」と「heyahe」を発売した。

ONEは昨日(11日) 午後6時、韓国の各音楽配信サイトを通じてデビューアルバム「ONE DAY」を発売した。

ONEの今回のアルバムには、ダブルタイトル曲「Gettin' By」と「heyahe」が収録された。「Gettin' By」は、ONEが単独で作詞し、AOMGのCha Cha Maloneと共同で作曲した。「heyahe」もONEが単独で作詞し、Groovy Roomと共同で作曲した。

「Gettin' By」では優しいONEを「heyahe」ではセクシーなONEを見ることができる。「heyahe」は、ビートを構成する爽やかなピアノの音に重い感じの808キックが加わり、ダイナミックに聞こえる。

ここに、洗練されたビートの中に適切に配置されたVoxサンプルとシンセラインが、楽曲の完成度を高める。ONEは歌詞の強弱を調整し、官能的な美辞麗句を伝え、女心を揺さぶる。

ONEは「heyahe」で「完璧なシルエット、僕を振り返って見るとき/頭がおかしくなりそう Oh Damn 君の肩、頭の下に/君と目が合った瞬間、僕たちは始める」と言い、官能的な魅力を伝えている。

ミュージックビデオでも、ONEはセクシーな雰囲気を醸し出す。ONEは劇中で恋人として登場するモデルとともに妙な雰囲気を見せ、挑発的なカリスマ性をアピールする。抽象的な雰囲気の水中撮影も印象的だ。

写真=YG ENTERTAINMENT
「Gettin' By」は、大衆的で明るいメロディの一面に盛り込まれた寂しい感性を巧みに表現した、ONEの表現力が印象的な一曲だ。曲のすべての要素が、刺激よりは節制を目指すところが印象的だ。

ドラマチックな別れよりは薄れていく愛の感情という題材を、ミニマルな編曲を通じて伝えるという点が特徴だ。老若男女問わず、誰にも負担なく長く愛されると見られる。

ONEは「Gettin' By」で「やあ、久しぶりだね/君は最近どう過ごしてる?/あまりにもありふれたこの言葉に/ありふれた返事をする/I know/まぁまぁ/僕はまぁまぁ/全部まぁまぁ」と言って、リスナーを慰める。力を抜いて優しく歌うONEのボーカルは、メロディと講和して耳を魅了する。

「Gettin' By」のミュージックビデオは「heyahe」とは正反対な雰囲気で、甘くて暖かい映像の中でONEはスケボーに乗り、自身の日常を見せてくれる。

このようにONEは、正反対の魅力を持つ「heyahe」と「Getting' By」を通じて、自身だけの特色をきちんと見せてくれた。唯一無二のアーティストになりたいと言ったONE。デビューアルバムから自身のアイデンティティを探し、男性ソロアーティストとして確固たる地位を獲得すると見られる。

記者 : キム・ウネ