コン・スンヨンが語る #TWICE ジョンヨン #東京タワー #「サークル」 #作品への責任感

10asia |

コン・スンヨンとTWICE ジョンヨン姉妹を見ると、本当にお母様はどんな人なのか叫びたい。一人は女優として、もう一人はアイドルとして活動中だ。美しい容姿を越え、実力で自身の場所で頭角を表わして人々の関心を得ている。コン・スンヨンは最近、韓国で放映終了したtvN「サークル:繋がった二つの世界」で熱演を披露した。ジョンヨンは“本放送死守”をして撮影会場に来るなど、応援を惜しまなかった。これからも姉妹の活躍は続く。ジョンヨンは日本で正式にデビューをし、活動に突入した。また、コン・スンヨンはKBS 2TV 「キミはロボット」にキャスティングされ、直ちに撮影に突入した。姉妹の活躍がより一層期待される瞬間だ。

――妹のジョンヨンは「サークル」の撮影の時、どんな応援をしてくれましたか?

コン・スンヨン:忙しいこともあってジョンヨンは、今まで私が出演したドラマを見たことがないです。でも「サークル」は全部見たと言っていました。本放送死守(リアルタイム放送での視聴) までしてくれて、面白いと積極的に反応してくれました。初めてでした。撮影現場にも遊びに来てくれて、私の応援をしてくれたはずです(笑)

――妹はTWICEのメンバーで、お姉さんは演技者として勢いに乗ってますね。

コン・スンヨン:ジョンヨンが日本にある東京タワーに“TT”が点灯されたと写真を送ってきて「ウルっとした」と言っていました。すごく異例なことだと聞きました。妹がうまくいって満足してます。ジョンヨンは日本でもデビューして、一生懸命に活動すると言っていました。もし、私たち二人のうち一人でもうまくいかなければ、とても憂鬱だったと思います。二人とも笑って一生懸命に活動してます。何も言わなくても元々上手くやれる子です。

――ジョンヨンはどんな妹ですか?

コン・スンヨン:ものすごく愛嬌が良いです。見た目のイメージは愛嬌もなく、ボーイッシュだけど全く違います。父に「会いたい」って連絡もたくさんします。私は無愛想な方です。父は今地方にいますが、「サークル」を撮影してて「会いたい」とメールを送りました。すると「問題でも起こしたのか?」と返事が来ました。ひどいと思いながらも、これからはもっと頻繁に表現しなきゃと思いました。

――「サークル」はコン・スンヨンの初主演作ですね。

コン・スンヨン:作品に出演するたびに責任感が大きくなります。作品ごとに所属事務所が「今回は本当に重要だ」だと言います(笑) 重さを感じますね。「内省的なボス」のソン・ヒョンオク監督が、主人公の座は主人公の待遇を受けるのでなく、言葉通り主人公だと教えてくれました。ドラマの主人公であるから優遇されようとせずに、自らまとめた方がいいとアドバイスをもらいました。また、「視聴率、演技力は置いといて、始まりと終わりは変わっているだろうし、成長するだろうからもっと頑張りなさい」と良いお言葉を惜しまなかったです。

――作品が終わりました。どんな成長を感じますか?

コン・スンヨン:毎回、作品が終わるごとに成長を感じます。心構えも変わります。始まる前は怖さもあるし、上手く出来るか悩んだりもします。撮影に入れば自然と役に溶け込んで、俳優らと共に熱心に臨むことになります。正確には言えないけど、確かに成長が感じられると思います。

――すぐに次回作である「キミはロボット」の出演を決めました。休みがなさそうです。

コン・スンヨン:これも縁なので作品に出ることにしました。仕事をずっと続けていきたいです。新人の頃は仕事をしたくてもできませんでした。その時、「必ず多くの作品に出演する女優になるんだ」と心に決めました。その時言った通り、多くの作品に出ています。運がとても良かったです。「キミはロボット」が終わったら休もうと思います。「サークル」に出演してる途中で「キミはロボット」の台本を読みましたが、私はまだ「サークル」のジョンヨンです。上手になりたい欲が強かったせいか、腹が立ちました。今では作品と作品の間に一定のターム(期間) が必要な気がします。以前の作品の役を離れる時間が必要なようです。

――「キミはロボット」にはどのように合流しましたか?

コン・スンヨン:「キミはロボット」のチャ・ヨンフン監督に会いましたが、私の話をたくさん聞いたと話してくれました。初めて会いましたが、前から知り合いのようだと言われました。これまでの監督達は皆、可愛がってくれてたと思います。本当に感謝してます。私は作品を選べる身分ではありません。今回の作品は有り難いことに、一緒にやろうと声をかけてくれました。

――過去のインタビューで「作品に出演していないと不安」と言ってましたね。

コン・スンヨン:新人であるから、出演作がなければ不安になるのは事実です。じっとしていると忘れられてしまうと思って、また再び始めなければならないのではないかという恐れがあります。できるだけ作品が途絶えないようにと願う気持ちで、一生懸命オーディションを受けてきました。それで運良く多くの作品に出ることになりました。

――芸能界のどこかで居場所を掴んだと思いますか?

コン・スンヨン:まだないです。演技力が足りません。道は遠いです。演技力論議は全くなくて、安心して見れる女優になることが目標です。いつになるかわからないけど、その日のために頑張ってます。

――挑戦したいジャンルは?

コン・スンヨン:アクションの多い作品に出演したいです。この前、一人で映画「悪女」を見に行きました。女優として欲が出ました。キム・オクビン先輩が素晴らしかったです。

記者 : チョ・ヒョンジュ