JYJ ジェジュン&元AFTERSCHOOL ユイ&B1A4 バロら、新ドラマ「マンホール」台本読み合わせ現場を公開
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写真=Celltrion Entertainment
“ピョンマッ(バカバカしいけど面白い)”を披露する「マンホール」の出演者たちが最初の出会いだけでも、大ヒットドラマの誕生を予感させた。「七日の王妃」の後番組として来月9日から放送されるKBS 2TV新水木ドラマ「マンホール」(脚本:イ・ジェゴン、演出:パク・マニョン、ユ・ヨンウン) は、無職のボン・ピルが偶然にマンホールに落ちることから繰り広げられる。バラエティ満載の時間旅行を描いたランダムタイムスリップドラマだ。ドラマで初めて呼吸を合わせるJYJ ジェジュンと元AFTERSCHOOL ユイはもちろん、タイトルほど普通ではない雰囲気を漂う俳優たちの、初の台本読み合わせ現場が6日に公開された。
先月29日、ソウル汝矣島(ヨイド) KBS別館で行った台本読み合わせにはパク・マニョン監督、イ・ジェゴン脚本家を皮切りにジェジュン、ユイ、チョン・ヘソン、B1A4 バロはもちろんチュ・ジンモ、キム・ヘオク、ソ・ヒョンチョル、イ・ヨンギョン、チャン・ミグァン、キム・ミンジ、カン・ホンソク、イ・サンイなど演技力と個性を備えた実力ある俳優たちが集まり、演技熱戦を繰り広げた。
この日、俳優たちは独歩の魅力と完璧なチームワークを誇示し、期待を高めた。“ランダムタイプスリップ”というユニークなコードのドラマらしく、俳優たちは台本中のセリフたちをリアルに交わし、演技ポテンシャルを発揮した。ピョンマッ溢れるキャラクターたちのコミカルな演技に、台本読み合わせの現場では笑い声が絶えなかった。
除隊後、初の復帰作として「マンホール」を選択したジェジュンは、情熱的に現場の雰囲気を引っ張った。デビュー後、最も大胆な演技変身を披露するジェジュンは劇中、生まれながらのユニークな性格で人並み外れた存在感を誇る“天に選ばれた”無職のボン・ピル役を演じた。街のどこにもある特別でもないマンホールを通して、過去と現在を行き来する荒唐無稽な時間旅行者だ。台本読み合わせで、演技することが簡単ではないボン・ピルというキャラクターを徹底に分析し、リアルに演じて期待をさらにアップさせた。特に壊れる姿も怖がらない演技で、制作陣から称賛を受けた。
結婚を控えているボン・ピルの28年間の片思いの相手であり、女友達カン・スジン役を演じるユイも、カン・スジンに完全に没頭し、雰囲気を圧倒させた。“村の女神”らしいビジュアルで台本読み合わせに参加したユイは、特有の愉快で安定的な演技で、視線を引き付けた。特に一時はSome(男女が付き合う前の段階) 関係だったが、今は“サム(韓国語で喧嘩の意味)”の関係になったボン・ピル役のジェジュンと最高の演技呼吸を見せ、完璧なケミ(ケミストリー、相手との相性) で関心を集めた。
チョン・ヘソンも尋常ではない存在感をアピールした。ボン・ピル、カン・スジンと同じ村で育てたジンスク役を演じたチョン・ヘソンは、特有の溌剌とした演技でストレートな性格のジンスクを表現した。バロが演じるチョ・ソクテは、ボン・ピルにいつも負けるが、裏では陰険にボン・ピルに一撃を加えるチャンスを狙っている可愛い両面性を持っている人物だ。バロは優しくてホダン(しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人) らしい口ぶりと演技で、ドラマに面白さを与える。
ここに、素晴らしい俳優たちが見せる演技熱戦は、ドラマに対する期待感をさらに高めた。視聴者たちの笑いを誘うベテラン俳優たちは、想像以上のコミカルな演技で劇の完成度を高めた。無職の息子が恥ずかしいボン・ピルの親役を演じたチュ・ジンモとキム・ヘオクは、終始一貫真剣に行動するが、見ていると人を笑わせるような演技で存在感をアピールし、スジンの親役を演じたソ・ヒョンチョル、イ・ヨンギョンも個性強い演技で劇に面白さを与える。ボン・ピルの村の友達として大活躍を予告したカン・ホンソク、イ・サンイ、キム・ミンジと、スジンの婚約者として特別な存在感を誇示するチャン・ミグァンまで、完璧な演技シナジー(相乗効果) で雰囲気を盛り上げた。
台本読み合わせを終えたパク・マニョン監督は「このように楽しかった台本読み合わせは初めてだ。素晴らしい俳優たちをキャスティングしたので、最大に楽しくて爽やかな2017年の夏になれるように最善を尽くす」と伝えた。また「台本を見て、想像を超えるエピソードが多くてたくさん悩んだ。面白い台本と俳優たちの力がシナジーを発揮し、良い作品を誕生させることができると確信する」と愛情を示した。
「マンホール」は、「結婚してください!?」「ぶどう畑のあの男」などを演出したパク・マニョンプロデューサーと「特殊事件専門担当班TEN」の脚本を手がけたイ・ジェゴンが意気投合した。「七日の王妃」の後番組として、韓国で来月にKBSを通じて初放送される。
記者 : キム・ミリ