ファン・ジョンミン&ソ・ジソブ&ソン・ジュンギ主演映画「軍艦島」撮影現場スチールカットを公開…監督と俳優たちの“完璧なチームワーク”

TVREPORT |

写真=CJエンターテインメント
映画「軍艦島」(監督:リュ・スンワン) の撮影現場スチールカットが公開された。

今回公開されたスチールカットは、厳しい体重減量と実際の戦場を彷彿させる脱出シーンを演じなければならなかった「軍艦島」の俳優たちが、厳しい撮影現場でも笑顔を忘れない姿で和気藹々とした現場の雰囲気を確認することが出来る。

「ファン・ジョンミンは100人を越える出演陣と息を合わせることは簡単ではないが、多くの出演者を元気付け、現場の雰囲気を盛り上げてくれた」と伝えたリュ・スンワン監督の言葉のように、主演俳優以上の存在感で現場全体をリードした楽団長“イ・ガンオク”役のファン・ジョンミンは、撮影現場のあらゆるところで俳優たちと一緒に過ごす姿で視線を引き付ける。

ファン・ジョンミンは、映画の中の様々なキャラクターのためのアイデアを提案したのはもちろん、いつも現場で俳優たちを励まし、活力を吹き込んだ。続いて、ファン・ジョンミンと京城(キョンソン、今のソウル) で最もケンカ強い“チェ・チルソン”役のソ・ジソブのスチールカットは、約6ヶ月に及ぶ撮影期間の間、固いチームワークを築いたリュ・スンワン監督と俳優たちが撮影前の余裕のある姿で会話をしており、熾烈な現場の中で愉快なエネルギーを感じさせる。

それだけでなく、光復軍所属のOSS要員“パク・ムヨン”役のソン・ジュンギが「ソ・ジソブさんは現場で“『軍艦島』で安全を担当しているソ・ジソブ”と呼ばれるぐらい、現場で気を使ってくれた」とソ・ジソブの繊細な配慮で大きな事故もなく、撮影を終わらせることが出来たビハインドストーリーを伝え、微笑ましい雰囲気を醸し出している。

撮影に入る前に、一緒に演技について相談するファン・ジョンミンとソン・ジュンギのスチールカットは演技に対する情熱を感じさせ、視線を引き付けている。「ファン・ジョンミン先輩と共演できただけでも光栄だった。どのように演技されるのか見るのも大きな勉強だった」と伝えたソン・ジュンギとファン・ジョンミンは、お互いに対する信頼と愛情で完成された共演に対する期待を高めている。

様々な苦難を経験した“マルニョン”役のイ・ジョンヒョンとイ・ガンオクの娘“ソヒ”役キム・スアンのスチールカットは姉と妹のように座っており、二人の仲良さを伺わせる。キム・スアンは「イ・ジョンヒョン姉さんは、現場で優しく接してくれた。マルニョン姉さんに頼る演技が自然に出来た」と伝え、特別な演技アンサンブルを予告する。

「軍艦島」は日本統治時代、日本の軍艦島(端島、島の形が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれる) に強制徴用された後、命をかけて脱出を試みる朝鮮人の物語を描いた映画だ。韓国で7月26日に公開される。

記者 : キム・スジョン