【REPORT】青山テルマも応援に駆け付けたB1A4の全国ツアーファイナル!シヌゥの誕生日サプライズも…「BANAがいるから本当に幸せ」

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撮影=矢部志保
6月27日に日本デビュー5周年を迎えるB1A4が、1年半ぶりとなる全国ツアー『JAPAN TOUR 2017「Be the one」』を開催。6月3日の大阪を皮切りに、名古屋、福岡をまわり、6月16日の東京国際フォーラム ホールAにてツアーファイナルを迎えた。


バロのむちゃくちゃな振り付け指導にも応じる愛すべきファン

ステージのセンターに設置された円形のスクリーンに「Show we the MIND」「LOVE」「TRUST」といったキーワードに続き、メンバーの紹介映像が映し出されると、B1A4の公式ペンライトの黄緑色と、今回のツアーグッズである赤のペンライトが一斉に揺れる。大歓声に迎えられた5人は「Fly Away」「Beautiful Target」の2曲を披露すると、元気よく挨拶。バロが「僕たち本当に会いたかった。お久しぶりです。僕は誰~?」と声をかけると「バロー!」の大声援で答えるBANA(ファン) たち。続いてジニョンが「僕は誰~? ジニョ、ジニョンです~」と自己紹介をすると、サンドゥルも「僕は誰~? 山岡です(韓国語でサンが山、ドゥルが岡を意味するため)」と続く。するとゴンチャンは「僕は誰~?」と言ったものの、気の利いた自己紹介が見つからなかったのか、隣のサンドゥルに助言を求め、サンドゥルが「えええええチャン!」と叫ぶと、同じように「えええええチャン!」と叫ぶBANAに満足そうな表情を浮かべるゴンチャン。このようにB1A4らしい、わきゃわきゃした雰囲気でライブがスタート。

撮影=矢部志保
ゴンチャンが「今回のツアーのタイトルは、久しぶりに会うBANAとひとつになって遊びたいという気持ちで決めました」と説明すると、サンドゥル「タイトルみたいに、僕らと一緒になる準備はいいですか?」バロ「今日がツアーの最後の日なので、体力がなくなるまで、はしゃぎますよ」とのコメントから、夏にぴったりの爽やかな「SOLO DAY」を披露。続いてはEXILEの「Choo Choo TRAIN」とORANGE RANGEの「以心電信」を、はじけるような元気なパフォーマンスでリメイク。途中、サインボールを投げるファンサービスもあり、大いに盛り上がった。

その後のMCでは、バロが「日本の歌をリメイクしましたが、どうでしたか?」と反応を求めると、シヌゥは「『以心電信』では、僕らが作った振り付けがありますが、どんな踊りか知っていますか」と。するとサンドゥルのアカペラに合わせて、バロがその振り付けを実践。顔をゆがめながら、手をぶるぶると震わせるという謎の振り付け? を披露すると、ジニョンが「BANAのみなさんも一緒に」と無理やりな注文を。が、きちんとマネをするBANAに「かわいいね~」と満足気なメンバーたち。そんなやり取りのあいだに、次のステージに向けて背後には椅子が準備されていたが、「踊りすぎて足に力が入らない」というジニョンに、サンドゥルが「大丈夫?」と声をかけると、「僕は大丈夫」と答えたために、「それなら僕らだけ座りましょう」と座らせてもらえないジニョン。一方のバロは「ヌナBANA(年上のファン) も座って大丈夫です」と客席を気遣うも、座ろうとしないファンに「あれ、みんなトンセン(年下)? 僕がオッパ(お兄さん)?」と笑いをとった。続いては「Empty Mind」のアコースティックバージョンと、「One Love」で伸びやかな歌声の圧倒的な歌唱力を披露。


ロイヤルブルーの衣装の王子たちの麗しさにうっとり

撮影=矢部志保
いったんメンバーがはけると、スクリーンには森の中に浮かぶ月の映像。その月が次第に大きくなり、円形のスクリーンいっぱいにまで広がると、青と白の幻想的な背景の中に衣装を整えるメンバーの姿がひとりひとり映し出される。そして「I'M LOOKING FOR THE BLUE MOON」の文字に続いて、ロイヤルブルーのセットアップにホワイトシャツの衣装に着替えた5人が登場。まるで王子様のような麗しい姿にため息がもれると、映像の世界観を再現したような幻想的な青と赤のライトに照らされながら「Blue Moon」のステージへ。曲の最後には3本の白い垂れ幕が降り、そこに夜の森を歩く少年のアニメーションが。長い道のりを歩いた少年は、やがて夜空にむかって梯子をかけると、手を伸ばして星をつかみとる。すると次にB1A4の5人の練習生の頃の音声や映像が映し出された。「アニメで星をつかんた少年=メンバーたち」であったことを連想させる演出が感動的だった。ここから「Beautiful Lie」「アクモン」「道」「Lonely」と、ミディアムテンポからアップテンポまでバリエーション豊かなナンバーを立て続けに披露。昨年末、韓国でヒットを飛ばしたバラードナンバー「コジンマリヤ」では、時間を逆に刻む大きな時計がスクリーンに映し出され、さらに幻想的な世界観に観客を誘った。

撮影=矢部志保
続いては「B1A4が彼氏だったら?」という映像のコーナー。「クッキーのような彼氏」のゴンチャンは、彼女のためにクッキーを作ってあげる設定。「コーヒーのように深みのある彼氏」のバロは、彼女にコーヒーを入れてあげる。「花のような香りただよう彼氏」のサンドゥルは、彼女のために買ったバラをラッピング。「ラブレターのようにときめく彼氏」のシヌゥは、彼女とお互いに手紙を書きあう。「写真のようにいつまでも手放したくない彼氏」のジニョンは、写真をとる彼女のためにかわいいポーズをしたり、一緒にセルカをとったりと、それぞれに魅力あふれる彼氏になりきったメンバーたちに黄色い歓声が鳴りやまなかった。


ゴンチャンにファンが憑依?「ヤバイ、ヤバイ」

撮影=矢部志保
「BANAの彼氏が来た~」との掛け声とともに、ツアーのペンライトを持った5人が再登場。「ノエゲハンボントーパナヌンスンガン」を甘いムード満点に歌うと、最後のサビでは客席のファンの顔がスクリーンに映し出され、一緒に大合唱。ツアータイトルのようにB1A4とBANAたちが「Be the one」になった瞬間だった。B1A4からBANAに向けたラブソング「Follow Me」に続いては、6月14日発売の日本4thアルバム「4」のリード曲「好きだからしょうがない」を披露。赤いハートが飛び交うスクリーンの前で、メンバーも観客に向かってハートを飛ばしまくる。この曲についてサンドゥルが「歌詞がBANAとB1A4 のことを言っているみたいでしょ」というと、バロは「そうです。僕たちはみなさん、大好きです」とカメラに向かってキス顔を。するとゴンチャンは、BANAになりきって「はぁー、さすがジニョンくんかっこいい。シヌゥくん、セクシー。サンドゥルくんの声、めちゃかっこいい。バロくん、はぁー、かっこいい。ゴンチャン、ヤバイ、ヤバイ」とBANAの気持ちを代弁しては爆笑を誘った。


青山テルマとのコラボに感動しきりのサンドゥル

撮影=矢部志保
そしてジニョンの「今日は最後だから、スペシャルイベントを準備しました」との言葉に続いて披露したのは「二人で feat.青山テルマ」。実力派シンガー青山テルマの登場にどよめきに似た大歓声があがるなかで、伸びやかな歌声の美しいハーモニーで聴かせた。会場の盛り上がりに青山テルマは「最高じゃないですか~」と感激。ジニョンは「僕らが日本語の曲をよく聴く中で、青山テルマさんの音楽に出会って、今回フィーチャリングをお願いしました」と説明。その曲が「あなたの側に feat. 仲宗根泉(HY)」であることを明かすと、バロが歌ってくださいと無茶ぶりを。青山テルマは「B型の無茶ぶり」と抗議しつつも、アカペラを披露。が、突然すぎて途中で歌詞を忘れてしまい「ララララー」でごまかすと、続きを歌い出したジニョンに拍手が。すると「私の歌で持っていくのはやめてもらえませんか」とつっこみをいれて大爆笑。さらにバロが「友だちにB1A4のアルバムを紹介してください」と調子に乗ると「え? 友だちにアピれって?」と苦笑しつつ「OK。まかせてください」と応じて、青山テルマのきさくな人柄に笑いと歓声が鳴りやまなかった。青山テルマがステージを去った後、感激のあまり放心状態になったサンドゥルは「不思議だ~、不思議だ~」を連発し、しまいには不思議な顔の百面相までする始末。

撮影=矢部志保
ジニョンの「これからテンションあげて走っていきましょう~」の掛け声に続いてはB1A4の初期の代表曲「イゲ ムスン イリヤ ~ なんで? どうして?」「チャルチャヨ グッナイト」「OK」を立て続けに披露してヒートアップ。が、いつのまにか最後の曲を残すのみに。別れを惜しむBANAに対して、サンドゥルは「幼い頃に家族と過ごした幸せな時間が、懐かしい思い出として残っていて、僕にとって大きな力になります。今日、一緒に過ごした時間も、そういう風にいい思い出になれたらいいです。BANAの生活の癒しになりたいです」ジニョンは「今日が日本ツアーの最後ですね。始まったのが昨日のようなのに、BANAと一緒だと時間が過ぎるのが早く感じます。こんなに応援してもらって、愛しい瞳で僕らを見てくれるBANAと一緒で、僕は幸せです。また会える日を待ってくれると信じています」バロは準備してきた手紙を読み上げ「みなさんと同じで僕も寂しいですが、心は満たされています。BANAの愛をたくさん感じられて幸せです。今までを振り返ると、すべてが幸せな時間でした。これからも今みたいに笑えるように頑張ります。暑くなってきたので、健康に気をつけてね」と。シヌゥは「最初から最後まで一緒にいてくれてありがとうございます。みなさんがいるから最後までよくできたと思います。今日は、僕にとっては本当特別な日。みんながいるから、もっと特別な日になると思います。僕の思い出に生きてくれてありがとうございます。ずっと、ずっと一緒に、いい思い出を作っていきましょう。BANAがいるからB1A4がいる」ゴンチャンは「終わりがあれば、始まりもあります。ツアーは今日で終わりますが、もうすぐまた新しいはじまりか来ます。だから、今日が終わっても心配しないで、もうすぐ日本にたくさん来ます。今から僕たちと一緒に特別な始まりをスタートしましょう」と、それぞれが心のこもった長いコメントを残した。


サプライズバースディイベントに感動のシヌゥ!ファンから5周年のお祝いも

撮影=矢部志保
今日が特別な日だと語ったシヌゥ。実は、この日はシヌゥの27回目の誕生日。会場が暗転すると、スクリーンにメンバーからシヌゥへのバースデーメッセージが流れた。ジニョン「僕たちが思い描いた夢を叶えていこう」パロ「弟たちを率いてくれてありがとう」ゴンチャン「これからもしっかり手をつないで走っていきましょう」サンドゥル「いつも暖かく支えてくれてありがとう。心から頼っています」と、それぞれの思いがシヌゥへの思いを語った。自身の顔がデザインされた大きなケーキと「シン・ドンウ、シン・ドンウ(本名)」コールで迎えられたシヌゥは「本当にありがとうございます。最近、悩みがたくさんありましたが、BANAとメンバーがいるから本当に幸せです。これからもずっとそばにいてください」とコメント。ケーキをカットするとお互いに食べさせあったり、円陣を組んでくるくる回ったりと、5人の絆の深さが感じられる様子を暖かく見守るBANAたち。

撮影=矢部志保
さらにデビュー5周年とあって、スクリーンにはファンからのお祝いコメントを集めた映像が。BANAからの暖かいメッセージの数々に感動しきりのメンバー。ラストの曲は、B1A4とBANAがどんなときでもひとつだという気持ちをこめた曲「Only One」で、感動的に締めくくられた。

アンコールを前にして、ここでまた映像が。幼い頃の夢や、大切なもの、BANAへのひと言などをインタビュー風に語るメンバーたち。そしてアンコールを求める「B1A4」のコールが響き渡る中、赤いマフラータオルを持ったツアーTシャツ姿の5人が登場。「Ready To Go」で元気よく会場を駆け回ると、銀色の紙テープが舞い上がり、ゴンチャンの「走っていきましょう」バロの「みんな叫べ―」の掛け声に客席の盛り上がりはピークに。「GOOD TIMING」では観客もタオルを回し、最後のサビを大合唱。さらに「みなさん、もう1回いきたいですか?」と、BANAと過ごす時間が終わらないで欲しいと願うかのように、何度もサビを繰り返す彼ら。ゴンチャンは「さすが日本のBANAは最高です。今日一緒に楽しく遊んでくれてありがとうございます」と興奮気味にコメントを。

撮影=矢部志保
最後の記念撮影タイムでは、スクリーンにアップで映し出されたバロに客席からコールがわき、バロはカメラに近づいてキスを。すると、続いて他の4人も同じことを繰り返して大盛り上がり。ジニョンは「BANAと過ごす時間は僕たちには大きな幸せです。言葉にしなくても心は通じていますよね」ゴンチャン「また会える日まで、お互いのことを考えて、今日と同じように楽しい思い出を作りましょう」シヌゥ「僕らはひとつだということを、絶対に忘れないですよね」と語り、最後の最後までBANAへの愛情を言葉にし続けた彼らは「Angel Eyes」を心を込めて歌いあげ、約3時半にも及んだツアーファイナルは幕を閉じた。持ち前の明るさとキュートさを発揮したかと思うと、時折、はっとするほどセクシーな表情で観客をドキドキさせた5人。自ら作詞・作曲、ディレクションまで務める実力派アーティストとしても認められ、進化し続ける彼らの次のステップに期待を感じさせるステージだった。

ライター:安部裕子

B1A4 LIVE TOUR 2017 「Be the one」
日時:2017年6月16日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00
会場:東京国際フォーラム ホールA

【セットリスト】
01. Intro + Fly Away
02. Beautiful Target
03. SOLO DAY
04. Choo Choo TRAIN + 以心電信
05. Empty Mind(Acoustic ver)
06. One Love
07. Blue Moon
08. Beautiful Lie
09. アクモン
10. 道
11. Lonely
12. コジンマリヤ
13. ノエゲハンボントーパナヌンスンガン
14. Follow Me
15. 好きだからしょうがない
16. 二人で feat. 青山テルマ
17. イゲ ムスン イリヤ ~ なんで? どうして?
18. おやすみ good night
19. O.K
20. Only One
<アンコール>
21. Ready To Go
22, Sparking
23. GOOD TIMING
24. Angel Eyes

■リリース情報
B1A4日本4thアルバム「4」
発売日:6月14日(水)
初回限定盤:CD+DVD(MV) ¥3,900(税込)
通常盤:CDのみ ¥3,300(税込)

【CD】
01. 好きだからしょうがない *アルバムリード曲
02. Emotion
03. Love You Love You
04. Follow me
05. You and I
06. そうすれば
07. Blue Moon
08. light On
09. Thank You Hate You
10. 二人で feat.青山テルマ * アルバムリード曲
11. キミ色

【DVD:初回盤のみ】
「好きだからしょうがない」Music Video

B1A4オフィシャルHP:https://b1a4fc.jp/

記者 : Kstyle編集部