ソル・ギョング&ZE:A シワン主演「名もなき野良犬の輪舞」屋外広告がカンヌ市内に…現地での関心にも期待

OSEN |

写真=Getty Images
フランス・カンヌ市内のど真ん中に韓国映画「名もなき野良犬の輪舞」の屋外広告が登場し、注目を浴びている。

フランス・カンヌで第70回カンヌ国際映画祭が開催されている中、今年のミッドナイト・スクリーニング部門に公式招待された「名もなき野良犬の輪舞」の屋外広告が20日に公開された。ソル・ギョングがZE:A シワンに向かって銃を向けているシーンは、映画の中での2人の微妙な関係の変化を暗示している。

「名もなき野良犬の輪舞」は、犯罪組織の第一人者を狙うジェホ(ソル・ギョング) と、世の中で怖いものはなく覇気に満ちたヒョンス(シワン) が刑務所で知り合い、お互いに惹かれ、次第に友情を深めていく内容を描いた犯罪アクションだ。ソル・ギョングがジェホ、シワンがヒョンス役を演じ、ブロマンス(男同士の友情) を乗り越えた男同士の濃い愛情を描いている。

ピョン・ソンヒョン監督の新作「名もなき野良犬の輪舞」は、新しいトレンドを絶妙に調和させ、撮影のアングルとどんでん返しのあるストーリーが期待以上の結果を出しており、観客を満足させるに十分だ。

ジェホとヒョンスの距離が近くなるも、互いに疑い、再び緊密になる過程が、緊張感あふれるスピードで描かれている。ソル・ギョングとシワンの輝くチャレンジになる「名もなき野良犬の輪舞」が映画の観客に(心の中に溜まっていた情緒が解放され、気持ちが浄化されること) を与えるとみられる。

記者 : キム・ボラ