SECHSKIES「ヤン・ヒョンソク兄さんの前で踊るダンスがどんなステージよりも緊張する」

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写真=YG ENTERTAINMENT

「今年はSECHSKIESの年になればと思います」

SECHSKIES(ジェクスキス) が本格的に新たなスタートを知らせた。デビュー20周年を迎え、ニューアルバムを発売したのだ。

SECHSKIESは、全音楽配信サイトを通じて「THE 20TH ANNIVERSARY」を発売。タイトル曲は「SAD SONG」「BE WELL」で、彼らがYG ENTERTAINMENTと専属契約を締結して以来、初めて披露するニューアルバムでもある。

何より、17年ぶりの新曲が収録されたニューアルバムという点で関心が高まっている。取材で会ったSECHSKIESは、より精力的な活動を約束し、音楽界を黄色に染めることを予告した。

#デビュー20周年

ウン・ジウォン:20年ぶりにSECHSKIESのアルバムを出すことになりました。ベストアルバムとは違った、新しい形で20周年記念アルバムを出したかったんです。

キム・ジェドク:20周年記念アルバムなので緊張しますね。デビューの時よりドキドキしてます。でもすごく上手く行きそうな気がしています。他の歌手と、SECHSKIESのデビュー20周年は、ちょっと違うものがあると思うんです。僕たちがずっと活動をしていたならともかく、これまで休んできたので、さらに有意義な作品だと思っています。

カン・ソンフン:昨年が「お兄さんたちが帰ってきた」のようなタイトルだったとすれば、今回は本格的なスタートです。ファンのためのプレゼントですね。

イ・ジェジン:20周年を記念して展示会も開催します。ポスターなど、さまざまな部分でたくさん参加しました。コンサートをはじめ、イベントを計画しているので、関心を持ってほしいですね。


#アイドル、ヤン・ヒョンソク

キム・ジェドク:ヤン・ヒョンソク兄さん(YG ENTERTAINMENT代表) がたくさん気を使ってくれました。直接ミュージックビデオの編集まで手がけてくれましたし。これまで、ミュージックビデオの運がなかったと言われてきましたが、サポートしてくださって本当に感謝しているし、曲も本当に気に入ってます。

カン・ソンフン:僕のアイドルだったヤン・ヒョンソク兄さんと20周年を迎えることができて感謝しています。そしてさらに有意義なことだと思う。夢は現実になるものなんだと、ただただ幸せでした。

キム・ジェドク:ヤン・ヒョンソク兄さんを、ホ・ジュン(「東医宝鑑」を書いた朝鮮時代の医師)」ならぬヤン・ジュンと呼んでいるほどです。僕たちのミュージックビデオは難しいシーンが多かったんですが、きちんと仕上げてくれました。撮影するときは一生懸命に撮りましたが、満足するレベルがずっと高くて……その点は少し大変でした。

カン・ソンフン:ヤン・ヒョンソク兄さんが振り付け中に練習室にくる時が一番困るんですよ。伝説のグループ、ソテジワアイドゥルの前で踊りながら練習するのは、どんなプレッシャーよりも緊張します。初放送よりもですよ。


#「SAD SONG」そして「BE WELL」

ウン・ジウォン:この前の曲「Three Words」は、僕らが再結成して呼吸を合わせた曲です。オアシスのような曲。その後、FUTURE BOUNCE(TABLOと、YGのプロデュースチーム) と一緒に議論し続けたんです。

カン・ソンフン:FUTURE BOUNCEと作業した「SAD SONG」はダンス曲に近いですね。そしてタイトルに反して内容は悲しくないです。振り付けの練習をしていますが、体が悲しかった……。

キム・ジェドク:春に聴きやすい曲だと思います。感性あふれる曲に仕上がっていて、女性を手放した男性が恋しがる内容が描かれてます。

チャン・スウォン:今回は音楽番組の活動もします。今週MBC「音楽中心」とSBS「人気歌謡」です。夜遅くまで練習の毎日です。


#YELLOWKIES

カン・ソンフン:再結成当時、反響がなかったら20周年アルバムはなかったかもしれないですよね。ファンには本当に感謝しています。

ウン・ジウォン:SECHSKIESが1位になる大韓民国、そのくらいSECHSKIESの年になればいいですね。

カン・ソンフン:YELLOWKIES(SECHSKIESの公式ファンクラブ)のパワーがすごいんですよ。今回もたくさん愛してくださると思います。いつもありがたいと思っています。


#結婚

ウン・ジウォン:結婚するのは、スウォンが一番先にだと思うな。僕たちが祝歌を歌うよ。

キム・ジェドク:結婚したら4人で活動するから。

チャン・スウォン:彼女とはきちんと付き合っているけど、決まった計画はありません。4人で活動するなら、僕はKBS 2TV「スーパーマンが帰ってきた」に行くからね。

記者 : キム・ウネ