「あやしいパートナー」ナム・ジヒョン“チ・チャンウク兄さんとの共演…新鮮な感じがします”

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写真=SBSの「あやしいパートナー」

ラブコメディドラマ「あやしいパートナー」のヒロインを演じるナム・ジヒョンが、今春“5月のパートナー”になる。司法研修生のウン・ボンヒ役への完璧な役作りを予告しているナム・ジヒョンは「以前とは違う新しい姿を届けることができると思って、頑張って準備している」と伝え、ドラマへの意欲を見せて視聴者の期待を高めている。

明るい笑顔で周りを元気づけるナム・ジヒョンの爽やかでハツラツとした姿とともに、成熟した雰囲気が漂う現場の写真も公開され、視線を集めている。共演するチ・チャンウクとのケミ(ケミストリー、相手との相性)を予感させるナム・ジヒョンのインタビューが、このたび公開となった。

韓国で本日5月10日に第1話が放送されるSBS新水木ドラマ「あやしいパートナー」(脚本:クォン・ギヨン、演出:パク・ソノ、制作:THE STORY WORKS) 側は、“無限ポジティブビタボン(ビタミン+ウン・ボンヒ)”ことウン・ボンヒ役を務めるナム・ジヒョンへのインタビューを敢行。

「あやしいパートナー」は、近づき難い脳セク(脳がセクシーな人という意味) 検察官ノ・ジウク(チ・チャンウク) と、無限ポジティブでアウトサイダーな司法研修生のウン・ボンヒが、ミステリアスな事件を経験してお互いに惹かれる“胸キュン蟻地獄恋愛ドラマ”だ。「ボスを守れ」「私の恋愛のすべて」などを執筆した脚本家のクォン・ギヨンと「青い海の伝説」「テバク~運命の瞬間(とき)~」などを共同演出したパク・ソノ監督がタッグを組んだだけに期待値は高い。

先月、ナム・ジヒョンは論硯洞(ノンヒョンドン) のあるスタジオで「あやしいパートナー」の主演を務めるチ・チャンウク、チェ・テジュン、HELLOVENUSのナラとポスター撮影を行った。ナム・ジヒョンは撮影中、終始明るい笑顔を浮かべ、スタッフと楽しく会話するなど、撮影現場のビタミンとして活躍したという。

ナム・ジヒョンは劇中で、どんな試練でもポジティブなエネルギーで突破する“無限ポジティブのテコン少女(テコンドーができる少女) ビタボン”ことウン・ボンヒ役に扮する。そんな彼女がドラマで見せる姿に、視聴者の関心がすでに集まっている。

ポスター撮影の休憩時間に行われたミニインタビューで彼女は「前とは違う新しい姿を届けることができると思って、頑張って準備しています。楽しく撮影しながら、良い姿をお見せしたいです」とドラマに臨む意気込みを語った。

また、司法研修生のウン・ボンヒ役について「ボンヒは意外と単純で、とてもクールです。全体的に見ると、エネルギーが溢れている感じですが、自分の利益を先に考える俗物的な一面も持っています。もちろん、ビタミンのような存在ではあるんですけどね。彼女の明るいイメージが、大きな栄養分になっている感じがします」と話し、キャラクターの魅力のポイントをアピールした。

ネットユーザーの間で話題となった、過去のInstagramで「あやしいパートナー」の出演を彼女が予知していたという件については「本当に知らなかった」と言う。「その時は、今のドラマに対する何の情報も持っていませんでしたし、チ・チャンウク兄さんと同じ作品で共演することすら知りませんでした。私もその話を聞いて、本当にとても驚きました。不思議な出来事ですよね」と言い、大きく笑った。

また、パートナーであるチ・チャンウクとのケミについては「ずっと前から挨拶はする仲でしたが、作品で(相手役として) 共演するのは初めてなので……新鮮な感じがします」と伝え、期待を示した。

以下「あやしいパートナー」ヒロインを演じるナム・ジヒョンとの一問一答。

――「あやしいパートナー」で“大人たちのラブコメディ”を届けることができそうですね。

ナム・ジヒョン:前とは違う新しい姿を届けることができると思って、頑張って準備しています。実は、前作(「ショッピング王ルイ」) もコメディだとは思っていなかったのですが、状況が面白かったので、まわりに面白く表現されたようです。今回も楽しく撮影しながら、良い姿をお見せしたいです。

――ウン・ボンヒはテコン少女から司法研修生になるなど、紆余曲折な人生をポジティブという無限な力で突破するキャラクターです。“無限ポジティブビタボン”というニックネームを付けてみましたが、ご本人が思うキャラクターの特別な魅力は何でしょうか。

ナム・ジヒョン:ボンヒがポジティブであることは事実です。でも私が感じたのは、意外にも単純でとてもクールだということ。「これができない? そう! 私は構わない!」というように、マイウェイなスタイルなんです。なので、全体的に見るとエネルギーが溢れていますが、自身の利益を先に考えるという俗物的な一面もあるんです。なので、今まで私に見られなかった姿を少しずつお見せできると思います。もちろん、ビタミンのような存在ではありますけどね。彼女の明るいイメージが、栄養分になるような感じがします。

――チ・チャンウクさんとは1月の「ソウル歌謡大賞」で一緒に受賞したことがあり、SBSドラマ「ペク・ドンス」で共演したこともありますよね。「あやしいパートナー」で再会しましたが、どんなパートナーになりそうですか?

ナム・ジヒョン:とても面白そうだと思います。年明けに「ソウル歌謡大賞」で偶然受賞のパートナーでした。そして「ペク・ドンス」では、私は子役を演じて、チャンウク兄さんが主人公でしたが、とても新鮮でした。昔から挨拶はする仲ですが、(相手役としての) 共演は初めてなので、新鮮な感じがします。

――「あやしいパートナー」というタイトルを予知した過去のInstagramでの書き込みが話題となりましたね。チ・チャンウクさんと一緒だった受賞式の後に書き込みを掲載したようですが「怪しい」「パートナー」「チ・チャンウク」という単語が入っていました。

ナム・ジヒョン:本当に知らなかったんです。その時は今のドラマに対する何の情報もなくて、チャンウク兄さんと共演するということも知りませんでした。私もこの話を聞いて、本当にとても驚いたし、本当に不思議でした(笑)

――オンラインでは、チ・チャンウクさんとのケミを期待しているファンが多いようです。

ナム・ジヒョン:温かく見守ってくだされば本当にありがたいですね。ケミはいつもプラスになる要素なので、心より感謝しています。視聴者の皆さんがドラマを見る時にケミが上手く表現されるように頑張りたいです。

――最後にドラマ「あやしいパートナー」に臨む感想と覚悟を一言お願いします。

ナム・ジヒョン:新しい作品で挨拶することになりましたが、以前より成長した姿をどのようにお見せできるか悩んでいます。私なりに、一生懸命研究して演じているので、視聴者の皆さんに見守ってほしいです。「あやしいパートナー」を見て、面白かったらずっと視聴してほしいですし(笑) 面白いドラマになりそうなので、私も楽しく撮影に臨もうと思っています。ファイト!

「あやしいパートナー」は「師任堂(サイムダン)、色の日記」の後番組として韓国で5月10日(水) 夜10時に第1話が放送される。

記者 : ソン・ヒョジョン