少年24 UNIT BLACK「プロデュース101」シーズン2の参加者に伝えるアドバイスとは?

OSEN |

Mnetのユニットサバイバル番組「少年24」を通じて構成された最初のデビューチームUNIT BLACK。ソンヒョン、ヨンヒョン、ドハ、ジンソク、ヨンドゥ、ヨンテ、インホ、ヒョンウクで構成されたUNIT BLACKは、ファン投票の結果上位にランクインし、初めて音楽番組のステージに登場することになった。

UNIT BLACKは最近OSENとのインタビューを通じて1年間のステージを終え、フリーデビューチームになった感想、またサバイバル番組の先輩として「プロデュース101」シーズン2に参加する練習生へのアドバイスと励ましの言葉を伝えた。

――UNIT BLACKとして活動することになった感想はどうですか?

ヨンヒョン:幼い頃から夢はダンス歌手だったので、それが叶ってワクワクして緊張しています。「少年24」を代表して出来たユニットであるだけに、責任を持って頑張ります。

ドハ:活動チームが音楽番組やバラエティなど様々な番組に出演し、海外にも行くんです。様々な形でファンと出会えるようになるだけに、期待が高いです。

――「少年24」に出るようになったきっかけは何ですか?

ヨンテ:練習生生活を長くして、この道は僕の道ではないと思いました。ダンスアカデミーも辞めて、全部諦めてバイトをしていましたが、ヨンドゥとドハが僕に「少年24」を勧めたんです。ずっと断りましたが、結局志願することになりました。そしてこんなに皆一緒にデビューできることになりました。

ヨンドゥ:僕とドハ、ヨンテが同じスクールに長く通いました。その後「少年24」を見て僕を知らせる近道だと思いました。それで一緒にしようと言いました。

インホ:夢はミュージカル俳優でした。「少年24」そのものが公演型アイドルを志向するものですが、ファンとコミュニケーションができ、フィードバックがもらえるところで共通点が多いと思いました。長い目で見て志願しました。

――「少年24」は公演型アイドルですが、どんな長所がありますか?

ヨンテ:放送を見て僕たちに興味を持った方々は、公演会場で僕たちを近くで見ることができます。ハイタッチもあるし、コミュニケーションもできます。近くで見て会話できることって大きなメリットではないでしょうか。

ジンソク:ファンたちによく会えるから特別な絆を感じます。公演をよくするので実戦経験が多いし、回を重ねる事に成長する感じです。“成長型アイドル”であることが強みだと思います。

――短所はありますか?

ジンソク:実は「少年24」のシステムには馴染みの薄い面があります。公演型アイドルであるだけに、知名度も高くありません。それでUNIT BLACKが出ることになりました。人々に「少年24」を知らせるためエンジンをかけました。たくさんの方々が僕たちを見て「少年24」に興味を持ってほしいです。もっと知ってもらいたいです。

――デビューを準備する過程で大変なときはありましたか?

ヨンテ:セミファイナルの前、不安でスランプだったときがありましたが、ファンからもらった手紙にあった「歌ってくれてありがとう」というコメントを見て、大きな力を得ました。ここで諦めちゃダメと思いました。そのとき元気を出しました。

ヨンドゥ:外国のファンが手紙を通じて「私も歌手が夢だ。あなたが夢を叶える姿を見て私も夢を諦めないようになった」と言ってくれました。僕が夢を諦めなかったことが、人に力と勇気を与えたということが分かりました。自分を誇らしく思いました。

ジンソク:「私が夢を叶えると、私は他の誰かの夢になる」という言葉が前から好きでしたが、この頃それを実感しています。僕についてそう思っている人々を見ていると大変でも元気が出ます。その方々のおかげで耐えられます。僕のことが好きで幸せになれるなら僕はそれでいいです。

――「プロデュース101」シーズン2はスタートと共にものすごい反響を呼んでいますね。

ドハ:確かに話題性と影響力の面で違いを感じます。羨ましいです。でも、「同病相憐れむ」の気持ちでうまくいってほしいと応援する気持ちがもっと大きいです。「少年24」に志願して落ちた人々もたくさん出ます。うまくいってほしいです。

――ある意味サバイバル番組の後輩ということで、アドバイスや励ましの言葉を一言お願いします。

ヨンテ:撮影場所が同じです。そこにはキバノロがいますが、音が怖いです。キバノロの音に注意してほしいです。

インホ:泣いて笑ったのが全部思い出になるんです。最善を尽くし、その環境を楽しんでほしいです。ストレスも溜まりますが、楽しいこともありました。そういう気持ちでやればそれぞれ自分が持っている潜在力がもっとたくさん出てくるのではないかと思います。

ジンソク:「プロデュース101」に知り合いがたくさん出ました。競争する過程って大変でしょうが、1分1秒を大事にしてほしいです。ああ、そして洗濯室には幽霊が出るんです。

ヒョンウク:気後れしたら負けです。僕は「少年24」の時、あまり出番が多くなくて恥ずかしいと思いました。でも、音楽を始めたときの気持ちを思い出して気後れしないよう努力しました。時間は十分あるし、僕たちはまだ若いです。もう少し自分を信じて一生懸命にすれば良い結果が出るはずです。

記者 : チョン・ジウォン、写真 : チェ・ギュハン