“デビュー”PRISTIN「2017年、最高の新人ガールズグループになりたい」

OSEN |

PledisエンターテインメントがAFTERSCHOOL以来8年ぶりに披露するガールズグループ、PRISTINがついに音楽界にデビューした。昨年新人賞を獲得したI.O.I出身のイム・ナヨン、チュ・ギョルギョンが所属するグループとして知られているPRISTINは、先日公開されたタイトル曲「WEE WOO」を通じて、音楽界に新たなルーキーの登場を知らせた。すでにポータルサイトと各種コミュニティではPRISTINに向けた関心が高い。

OSENは最近Pledisエンターテインメントの練習室を訪れ、10人のPRISTINのメンバーたちに会った。多事多難だった練習の過程、アルバム準備の過程、レコーディング室の団体ショット、サプライズアンケートを公開する。

――ついにデビューですね。どんな心境ですか?

ナヨン:カムバックが近づいてくるにつれて実感が湧き始めました。不安もあってドキドキしています。一生懸命やって、良いステージを披露したいです。

シヨン:PLEDIS GIRLZとして人々に知られましたが、これからはPRISTINという名前で本格的に活動を始めるようになりました。誇らしい歌手になるという初心を忘れずにいたいです。

ロア:予告映像が公開されて、ハイライトメドレーが流れるのを見て「私たち、デビューするんだ」と思いました。

――シヨンさんは練習生生活が一番長かったので、感慨深いでしょうね。

シヨン:今年で練習生生活9年目です。「デビューしてよかった」と思っています。好きなことを仕事にすることができて、また好きな人たちと一緒に活動することができて本当に嬉しいです。楽しくてもっと一生懸命音楽ができそうな気がします。

――PRISTINのライバルは誰ですか?

シヨン:まだライバルを考えるには…デビューしたばかりの新人です。競争相手もいません。先輩たちの良い点を見習って成長できるPRISTINにならなきゃと思っています。

――デビューを控え、所属事務所の先輩たちのアドバイスはありましたか?

ウヌ:実は地下で練習するばかりで、先輩たちにあんまり会えていません。でも「リハーサルで拍手を受けられるように一生懸命頑張ってね」「ちゃんと挨拶するのよ」「体に気をつけて」などのアドバイスをいただいたことが、特に記憶に残っています。

――聞きたい評価もありますか?

ロア:これまでのガールズグループと違う、新鮮なショックを受けたと言われたいです。

イェハナ:2017年最高の新人ガールズグループ!

ナヨン:さまざまな音楽をお届けできるという自信があります。私たちの音楽を聴いて、「本当に音楽を愛する人たちだな」と思っていただきたいです。

――AFTERSCHOOL以来、久しぶりのPledisからのガールズグループですね。

ユハ:長い間準備しましたが、それでも不安です。試験勉強をしなかった時は不安だと言いますが、実はたくさん勉強しても不安じゃないですか。それと同じように、私たちが準備したものをどのように受け止めてくれるか、これまでの努力がどのように見られるかという“ときめき半分不安半分”でした。

――I.O.I以来、2度目のデビューをするメンバーもいます。

ナヨン:I.O.Iでもリーダーを務めていました。未熟なところが多いですが、周りの方々から褒めていただいて、自信を持つことができました。PRISTINでもリーダーを務めることになりましたが、良い経験をもとに、良い方向にグループを引っ張っていきたいと思っています。

チュ・ギョルギョン:再びデビューしたので、以前より上手くできるという自信が生まれてきています。

――他のガールズグループとは違う、PRISTINだけの強みはなんですか?

レナ:メンバー全員が作詞・作曲に参加しました。私たちの話をもっと“私たちらしく”伝えることになると思います。率直な私たちの話を盛り込んだ曲が多いと思います。

――PRISTINならではの率直な歌詞に会えるのですか?

シヨン:昨年、公演をしながら毎週ファンに会いました。交流も多く、コミュニケーションする機会も多かったので、ファンを思いながら曲を書く機会がたくさんありました。他のバラード曲に比べて、視点が違うという印象を受けられると思います。

レナ:短い時間で歌詞を書かなければならないとき、周りから催促されるときがあります。そのとき、私が「言うのは簡単ね」と言ったんですけど、そのセリフを歌詞にそのまま入れました。

ウヌ:「Over n Over」で「この曲を聴いたら、最初に出会ったあの場所へ」という歌詞を作詞しました。私たちが初めて公演した場所があります。ファンがいつかこの曲を聴くと、あの場所で公演していた私たちの姿を思い出してほしいです。

――今回のタイトル曲はソンヨンさんが作曲に参加したんですね。その過程が気になります。

ソンヨン:ケ・ボムジュと一緒に手掛けた曲で、PRISTINならではのユニークなカラーを見せる曲です。私はPRISTINのメンバーなので、メンバーたちの魅力や性格を曲に盛り込もうとしました。例えば、「私は我が家のプリンセス」という部分はシヨンをイメージしながら作りました。このように、語りかけるようにストーリーを決めて、ビートを作りました。“パワー・プリティ”というニックネームのように、強いビートがあれば私たちのパフォーマンスがさらに際立つと思い、強いビートを入れました。徹夜で曲を作ったので、時間が長くはかかりませんでした。時間が経つのも忘れて作業しました。

――10人でのダンス、練習量も多かったと思いますが。

レナ:地下の練習室で練習をすると、1階に上がるドアが曇っているほどでした。それほど練習しました。

――また、10人だから良い点もあるんですね?

ソンヨン:10人が集まったとき、私たちの明るいエネルギーがもっと強く感じられると思います。また、PRISTINのメンバー10人とも、それぞれ魅力が違います。そのメンバーたちの組み合わせによって新たな魅力を見られると思います。大人数の良い点だと思います。

ギョルギョン:私たちは1人も似ている人がいません。顔がみんなそれぞれ違います。PRISTINは、さまざまな音楽ジャンルをこなすことができると思います。また、それぞれのポジションやキャラクターも違います。デビュー前からこのようなキャラクターがあったほうが良いと思うんです。

シヨン:PRISTINは11通りの魅力を持つグループです。10人のメンバーが持つそれぞれの魅力に、グループとして見せられる魅力まで、11通りです。

――今回の活動の目標はありますか?

ナヨン:新人賞を3つ手にするのが目標です。

レナ:いや、1つだけでも…。

ギョルギョン:私たちのグループにロサンゼルスから来た人が2人いて、ロサンゼルスで開かれる「KCON」のステージに立ったとき、本当に嬉しかったです。

ソンヨン:アメリカに住んでいたとき、「KCON」に毎回行っていたんですけど、いつも最後には涙ぐんでいました。ステージに立てなくて残念でしたから。いつか家族と友達の前で「KCON」のステージに立つ私たちのカッコいい姿を披露したいと思います。それがPRISTINのグループの夢になりました。

――今回の活動を通じて収めたい成果は何ですか?

カイラ:新人なので、どうしても私たちの名前を知らせるのが一番の目標です。PLEDIS GIRLZとして公演をたくさんしましたが、PRISTINという名前を知らせるきっかけはありませんでしたから。チャートランキングの目標をたくさん聞かれるんですけど、それはその次のことだと思います。

記者 : チョン・ジウォン